トラック1:オープニング
;タイトルコール
;高級美娼女=こうきゅうびしょうじょ
;ボイス位置:3 耳元で
【ひなみ】
「会員制高級美娼女クラブ、セラフィナイト・アフェクション。国民的アイドルが、あなたのお耳をとことん幸せにしてあげます」
【ひなみ】
「どんなことをお望みですか? 耳責め? 射精? いいですよー、どんなことでも夜通しご奉仕してあげます。アイドルの接待、どうかお楽しみくださいね? ふふふふっ」
/SE:エレベーター昇降音&ドアが開く音
/SE:ホテルのラウンジで流れるおしゃれなBGM
;ボイス位置:1 正面で普通に会話
【マネージャー】
「いらっしゃいませ。当クラブの会員証の方はお持ちでしょうか? 身分証明及びご予約の確認をさせて頂きますので、ご提示をお願いします。はい、ありがとうございます。それでは内容を確認させていただきます」
/SE:タイピング音
【マネージャー】
「……ご来店いただくのは、今回が二度目ですね。ご贔屓して頂き、ありがとうございます。前回のおもてなし、お気に召して頂けたようで何よりです」
【マネージャー】
「今回ご予約された担当ホステスは、桃瀬ひなみでお間違えありませんか? 承知いたしました。桃瀬本人は既に席についておりますので、ご案内させて頂きます。こちらです」
/SE:カーペットを歩く音
;ボイス位置:3 隣で普通に会話
【マネージャー】
「普段でしたら、桃瀬の方はあまりホステスとして働くことはありません。お客様からの指名の予約が入って、出勤するというシステムになっております」
【マネージャー】
「昔……彼女が研究生時代であったら、それこそ毎日ホステスとして働いてくれていましたが……今では桃瀬も、国民的アイドル……。ライブに番組、ラジオにレッスンと、スケジュールは一杯ですからね」
【マネージャー】
「しかし、出勤の頻度が下がってるとはいっても、ホステスとしての資質は一流です。必ずや、お客様の欲望を完璧に満たすサービスを提供してくれることは、私が約束いたします」
【マネージャー】
「今夜は個室の方も空いております。ご利用の際は、一声おかけください。……席はあちらになります。どうか、素敵な夜をお過ごしください。それでは、私はこれで」
/SE:去っていく足音
;ボイス位置:1 正面で普通に会話
【ひなみ】
「あ、私を指名してくれたのお兄さんですかー? ふふ、ありがとうございまーす。お席はこちらになりますので、さ、さ、どうぞどうぞ」
;ボイス位置:3 隣で普通に会話
【ひなみ】
「えへ、初めましてー。桃瀬ひなみっていいまーす。アイドルとかやってまーす。今日はよろしくお願いしますねーお兄さん、ふふっ……」
【ひなみ】
「……って、あれ? ふふ、もしかして、緊張とかしちゃってます? やーんもー、もっとリラックスしてください。そんなにガチガチになったら、楽しめませんよー?」
【ひなみ】
「ふふふっ……こうして、アイドルが隣にいるシチュエーションとか、初めてですか? それはそれで嬉しいけど……私としては、お喋りとか楽しみたいから、緊張しないでほしいなー、ふふっ」
【ひなみ】
「ほら、じゃあまずはお酒頼んじゃいましょう? 好きなの選んでいいですからねー。あ、あと一緒にチーズとかナッツもあるんで、適当にいっちゃっていいですよー」
【ひなみ】
「私は……んー、どれにしようかなー。……とりあえず、今日のオススメでいいかなー。……お兄さんは決まりましたか? じゃあボーイさん呼んじゃいますねー」
【ひなみ】
「すみませーん。……このメニューにあるオススメと……あとこれお願い。あ、急がなくていいよ? ふふ、よろしくー」
【ひなみ】
「はい、じゃあお酒が来る前に……ちょっとお喋りしてましょうか。ふふっ……じゃあまずは……ねぇねぇ、私を指名してくれた理由とか、聞いちゃってもいいですか?」
【ひなみ】
「やっぱり、ふふっ、テレビとか雑誌を見てたら、ちょっと気に入っちゃったって感じですか? あ、それともグラビア? えへへ、最近そっちで活動してますからねー」
【ひなみ】
「歌って踊るより、グラビア撮影の方が、私好きなんですよねー。スタッフさんみんな優しいし、ご飯も豪華だし。あと簡単に海外いけるし、ふふっ」
【ひなみ】
「あ、だからといって、アイドルの方も……まぁ嫌いではないですよ? やりたいからやってるわけですし。ただ、ねぇ……最近はちょっと面倒になってきたというか……」
【ひなみ】
「歌うのはいいんですけどー、ダンスのほうがちょっと、ね? やー好きといえば好きですけど、覚えるのが大変というか……。あと、あんまり目立てないし」
【ひなみ】
「立ち位置が人気順になるのは仕方がないと思うんですけど、だからってそれが固定されるのもちょっとなーって。……あ、これ秘密ですよ? 特にウチの社長には絶対、そこよろしくお願いしますね、えへへっ」
【ひなみ】
「ま、アイドルだろうと、グラビアだろうと、あと罰ゲームアリアリのバラエティであろうと、好きになってもらえる手段はなんでもいいと思ってますよ」
【ひなみ】
「スタイルで興奮して貰えたのなら、それはそれで嬉しいし。歌って踊ってるところを見て、素敵だなーって思ってもらえたのなら、やっぱりそれも嬉しいし」
;ボイス位置:3 ここだけ、耳元で囁き
【ひなみ】
「だから……ふふ、お兄さんには、いーっぱいサービスしてあげたいなーって。夜もまだまだ長いですもんねー、ふふっ。出来ることは結構ありますよー、えへへ」
【ひなみ】
「あ、ちなみにですけど。私、結構上手いですよ? 自分でいうのもなんですけど、ここのホステスの中でも、上から数えたほうが早いくらいかなーって感じです」
【ひなみ】
「えへへっ、だって、研究生時代からここにいるんですよー? そりゃあ上手くもなりますってー。勿論最初はイヤイヤでしたけど、コネを作るならしょうがないなーって感じですし」
【ひなみ】
「それに、ホステスで働いていくうちに、面白さに気づいちゃったりとかしましたし。ふふっ……だーかーらー……結構楽しみにしてるんですよ?」
;ボイス位置:3 ここだけ耳元で囁き
【ひなみ】
「お兄さんの顔が、快感に歪んでいって、それはもう恥ずかしい声を出しちゃうところとか……もう見たくて見たくてたまりません、ふふっ……」
【ひなみ】
「お兄さんもそうじゃないんですかー? んー? テレビの向こうでしか見れなかったアイドルに、あーんなことやこーんなことをされて、あんあん喘ぎたくて、ここに来たんですよね?」
【ひなみ】
「んふふっ……じゃあ、遠慮とかはナシですよ? 私にされたいこと、どんどん言っちゃってくださいね。張り切ってご奉仕しちゃいますから、ふふっ」
【ひなみ】
「ま、それは後々ってことで。ドリンクが来たみたいですから、まずは乾杯しちゃいましょ? お酒を飲んで、ちょっとリラックスしてから……楽しみにしてたサービスをしてあげますねー、ふふっ」
【ひなみ】
「というわけで、グラスをどうぞ。ふふっ……じゃあ、いきますよー。せーの……かんぱーい!」