トラック3:耳毛剃り
【竜胆】
「ん……それでは、まずは剃毛をする前に、お耳の中に専用のオイルを塗らせて頂きますねー? ふふ、まずはこうやって、体温を馴染ませて……」
【藤埜】
「ふふ、このオイル、美容効果もあるんですよ。綺麗になったお肌が長持ちするように……じーっくりと塗っていきますね? ふふ、では、いきまーす……ん……」
/SE:オイル 中
【藤埜】
「剃毛が必要な部分は、かなり広いですからねー。隅々までしっかりと塗り込んでいきます。ん……入り口の凸凹の部分から、奥の方まで……ん……」
/SE:オイル 長
;穴刀=あなとう
【竜胆】
「ん……はーい、これでよし。では次に……産毛の除去を始めていきますね。ふふ、こちら、穴刀といって、耳毛専用のカミソリを使用してソリソリします」
【藤埜】
「カミソリといっても、そんなに危険なものじゃありません。剃るというよりは、削り取るって言った方が正しいですね。……といっても、耳に入れる以上、危ないことには変わりません」
【藤埜】
「剃毛してる最中は、出来るだけ動かないようお願いしますね、旦那様。ん……それでは、始めていきますねー。ん……」
/SE:耳毛の剃毛 中
【竜胆】
「ん……分かりますか? 小さな産毛が、ジョリジョリと剃られていくの……。ん、ふふっ……みるみるうちに綺麗になっていきますよぉー?」
/SE:耳毛の剃毛 中
【竜胆】
「ん……小さいの、細いの、そして大きいのまで……結構ありますねー。一度擦っただけで、ごっそりと取れてくれます……」
【藤埜】
「耳毛のメンテナンスは、とても面倒なんですよねー。専用のカッターとか使わないといけないし。けど……こういう細かい部分にも気を使える人って、結構モテたりするんですよー?」
【竜胆】
「ふふ、お耳の剃毛だけをお望みの際でも、どうぞご気軽に来店してくださいね? 今回と同じように、懇切丁寧に、しょりしょりさせていただきますから……」
/SE:耳毛の剃毛 長
【藤埜】
「んー……はーい、そろそろ深いところまで剃っていきますねー。ん……ゆっくりと中まで入れてから……ずるるっと手前まで引いて……ん、はぁ……」
【藤埜】
「ふふ、この感覚、どうですかー? 深いストロークでなぞって、産毛を一気に剃っていって……ふふ、いっぱい楽しんでくださいねー、んふぅ……」
/SE:耳毛の剃毛 長
【竜胆】
「はぁん……ふぅ、ん……上も下も、そして奥までも……じっくりと綺麗にしていきますねー。ほーら、こうして……ショリショリ、ショリショリっと……はぁー……」
/SE:耳毛の剃毛 長
【藤埜】
「ん……あ、ほら、動いちゃダメですよー? 危ないですから、そのままそのまま。……ん、もしかして、奥の方をなぞられると、やっぱりゾクゾクしちゃいますかー?」
【竜胆】
「耳かきしてた時もそうでしたもんねー。奥をツンツンする度に、背中がぐっと剃っちゃって……えへっ。ねぇ藤埜ちゃん、それなら……お耳の奥を重点的にやっちゃわない?」
【藤埜】
「ふふ、それいいかもねー。奥に行けば行くほど、産毛は少なくなるんだけど……旦那様が感じてくれるなら、やっぱりしてあげないといけないし……」
【藤埜】
「ふふ、ということで……一番敏感なところを集中的に擦ってあげますねー。絶対に動いちゃダメですよー? ……小さく震えるくらいなら許しますけどね。ふふ、ということで……ほら、ほら、ほら……」
/SE:耳毛の剃毛 中
【竜胆】
「ふふっ……やっぱり気持ちいいんだー。ふふ、奥を軽くなぞるだけで、旦那様の顔、どんどん可愛くなって……。ふふ、素敵ですよ、その表情」
【藤埜】
「本当だねー。キリッとしていたお顔が、どんどんだらしなくなって……。可愛い、本当に可愛い。ねぇ、もっと旦那様の素敵なお顔、見せてください……えい、えい……ふふっ……」
/SE:耳毛の剃毛 長
【竜胆】
「お仕事のこととか、嫌なこととか……全部忘れてくださいねー。頭の中を空っぽにして、お耳をいじられる快感に集中するんです……」
【藤埜】
「そうするだけで、あら不思議……。体も心も、一気に軽くなるはずですよー? ふふ、ほら……深く息をつきながら……このゾクゾクを味わってみてください……」
/SE:耳毛の剃毛 長
【竜胆】
「社会人としての責任、大人の理性、我慢、ストレス……そういうものを全部溶かすイメージで……私達のご奉仕を感じてください……ふふっ……」
【藤埜】
「せっかくの贅沢プランなんですから、いっぱい感じないともったいないですよー? ですから、ほら、今だけは……ダメな姿をさらけ出してください、ふふふっ……」
/SE:耳毛の剃毛 中
【藤埜】
「さて……もう少しで剃り終わりますからねー。ん、あとは……奥に残ってるものを、手前に引っ張りながら……ん……」
/SE:耳毛の剃毛 長
【竜胆】
「ん……はい、終了でーす。ふふっ、お疲れ様です。無駄な産毛はこれで全部剃り終わりましたよー。もう全部ツルツルです」
【藤埜】
「ふふ、では最後にオイルの方を拭き取ります。ちょっとだけじっとしててくださいねー」
/SE:タオルで拭く音 長
【竜胆】
「オイルが残ってると気持ち悪いですからねー。拭き残しがないように、しっかりと……ん、はぁん……」
/SE:タオルで拭く音 長
【藤埜】
「はい……ん、これでよし。ふふっ、これでお耳の処理は終了でーす。お疲れ様でしたー、ふふっ。どうですか? とーってもスッキリした感じがしませんかー?」
【竜胆】
「ふふ、こうやって見てるだけでも、綺麗になったのが分かりますよ? 本当に素敵なお耳になりましたねー、ふふっ。……ちょっとドキドキしちゃうかも、なんて、ふふっ」
【藤埜】
「それでは、お耳のご奉仕は終わったということで……次は、旦那様の髪の毛を、少しお手入れしましょうか。今のままでも十分だとは思いますけど、少し変なクセがついているみたいなので……」
【竜胆】
「美容院レベルとはいきませんけど、簡単にセットするだけならここでも出来ますので。……というわけで、軽い散髪をさせて頂きますねー?」