目元のマッサージ
//SE:ノック
//以下ボイス位置:16 ※気持ち少し外側に離れてください
//音声加工:扉越し
【雪乃】
『――入るわね』
//音声加工:扉越し
【雪乃】
『……ノックも必要なかったかもしれないわ』
//SE:ドア開音:スライド:からら……:ゆっくり
//SE:ドア閉音:スライド:からら……:ゆっくり
//以下ボイス位置:16
【雪乃】
「……くつろいでくれているみたいね」
【雪乃】
「そういう様子を見ていると――私も少し腰を落ちつけたくなるわ」
//以下ボイス位置:16→8→7:「隣」辺りで8、「失礼するわ」後に7の想定
【雪乃】
「少しだけ……隣、失礼するわ」
//SE:衣擦れ:すっ:座る際の音
//以下ボイス位置:7:隣
//演技依頼:リラックスしたニュアンスの小さな溜息をお願いします
【雪乃】
「……………………はぁ」
【雪乃】
「……カウンターで座っていたときより、近い感じがするわね」
【雪乃】
「あなたに1杯付き合ってほしいと言ったときには、ここまで近くに座るなんて考えもしていなかった」
//演技依頼:5秒程度、隣の主人公をジッと見つめながらの息遣いをお願いします
【雪乃】
「……………………」
【雪乃】
「……ダメね、油断したらこのままずっと隣に座っていそう」
//SE:衣擦れ:すっ:立ち上がる際の音
//以下ボイス位置:8→15→14→5:セリフ開始段階から立ち上がるニュアンスをお願いします
【雪乃】
「目的はマッサージなのだし……さっきみたいに、こうして後ろに回らせてもらうわ」
//以下ボイス位置:5:後ろ
【雪乃】
「さて……それじゃあ早速始めるけど……まずは力を抜いてもらえるかしら」
【雪乃】
「リラックスしていないと効果はないのだし……脱力できるように、肩から触っていくから」
//SE:肩をゆっくり撫でる音:すっ:両方
//演技依頼:15秒程度、肩をゆっくり撫でる際の息遣いをお願いします
【雪乃】
「……………………」
//以下ボイス位置:5:囁き
【雪乃】
「……ゆっくりと息を吸って……吐いて……?」
//SE:肩をゆっくり撫でる音:すっ:両方
//演技依頼:10秒程度、肩をゆっくり撫でる際の息遣いをお願いします
【雪乃】
「……………………」
【雪乃】
「ん……だいぶリラックスできたかしら……?」
【雪乃】
「力も抜けたところで……次に触るのは、頭……」
【雪乃】
「さっきはいきなり顔に触ってしまったけれど……本当は、こうやって少しずつ慣れさせていくもの……」
【雪乃】
「だから……ゆっくりと、上から下に……」
//SE:側頭部を撫でる音:ゆっくり:両方:上→下に撫で下ろしをゆっくりとお願いします
//演技依頼:20秒程度、頭を撫でている際の息遣いをお願いします
【雪乃】
「……………………」
【雪乃】
「こうしていたら……頭、ほぐれてきたわね」
【雪乃】
「顔も……目元も、もう大丈夫だと思うから……ちょっとずつ触っていくわ」
【雪乃】
「まずは――さっきと同じで目の周りから。眼球周りの骨のところ、ゆっくりなぞるから……」
//SE:目の下を指圧しつつなぞる音:両方
//演技依頼:10秒程度、わずかに力を入れて目の下をなぞる際の息遣いをお願いします
【雪乃】
「……………………」
【雪乃】
「ここから、目の間をなぞって、次は目と眉毛の間……ここを何回か押していくわね……?」
//SE:目元~眉下を指圧しつつなぞる音:両方:ゆっくり下→上を繰り返し
//演技依頼:30秒程度、わずかに力を入れて目元をなぞる際の息遣いをお願いします
【雪乃】
「……………………」
【雪乃】
「それから、目元――と言うより、こめかみね」
【雪乃】
「ここを、ゆっくりと……揉みほぐすの……」
//SE:こめかみを揉みほぐす際の音:両方:円を描くようなニュアンス
//演技依頼:30秒程度、わずかに力を入れてこめかみをマッサージする際の息遣いをお願いします
【雪乃】
「……………………」
【雪乃】
「それから、また目の下……頬のところね」
【雪乃】
「ここを、円を描くように……ゆっくりとほぐすの……」
//SE:目の下~頬を揉む際の音:両方:円を描いているため、摩擦音が近づく・遠ざかるのニュアンスをお願いします
//演技依頼:30秒程度、わずかに力を込めて目の下・頬周りをマッサージしているニュアンスをお願いします
【雪乃】
「……………………」
【雪乃】
「もっとほぐれてきたところで……また目のすぐ下をマッサージ」
【雪乃】
「目元から目尻にかけて……老廃物を、こめかみに流すイメージで……」
//SE:目の下を揉みほぐす際の音:ゆっくり:目元→目尻の摩擦を繰り返します。摩擦音がわずかに近づく・遠ざかるのニュアンスをお願いします
//演技依頼:20秒程度、わずかに力を込めて目の下をマッサージシているニュアンスをお願いします
【雪乃】
「……………………」
【雪乃】
「目の下が終わったら、次は目の上……」
【雪乃】
「また、目と眉毛の間を何度もなぞって……こっちも老廃物をこめかみに流すの……」
//SE:目の上を揉みほぐす際の音:ゆっくり:眉間→眉尻の摩擦を繰り返します。摩擦音がわずかに近づく・遠ざかるのニュアンスをお願いします
//演技依頼:20秒程度、わずかに力を込めて目の下をマッサージシているニュアンスをお願いします
【雪乃】
「……………………」
【雪乃】
「最後に、こめかみを……ちょっとだけ強く、押し込む」
//SE:こめかみを指圧する際の音
//演技依頼:10秒程度、指先でこめかみを押す際の息遣いをお願いします
【雪乃】
「……………………」
【雪乃】
「今までの流れを……もう1回繰り返すわね……?」
//SE:目の下を指圧しつつなぞる音:両方
//演技依頼:10秒程度、わずかに力を入れて目の下をなぞる際の息遣いをお願いします
【雪乃】
「……………………」
//SE:目元~眉下を指圧しつつなぞる音:両方:ゆっくり下→上を繰り返し
//演技依頼:30秒程度、わずかに力を入れて目元をなぞる際の息遣いをお願いします
【雪乃】
「……………………」
【雪乃】
「気持ちよくなってくれているかしら……」
//SE:こめかみを揉みほぐす際の音:両方:円を描くようなニュアンス
//演技依頼:30秒程度、わずかに力を入れてこめかみをマッサージする際の息遣いをお願いします
【雪乃】
「……………………」
//SE:目の下~頬を揉む際の音:両方:円を描いているため、摩擦音が近づく・遠ざかるのニュアンスをお願いします
//演技依頼:30秒程度、わずかに力を込めて目の下・頬周りをマッサージしているニュアンスをお願いします
【雪乃】
「……………………」
【雪乃】
「次は、目の下……」
//SE:目の下を揉みほぐす際の音:ゆっくり:目元→目尻の摩擦を繰り返します。摩擦音がわずかに近づく・遠ざかるのニュアンスをお願いします
//演技依頼:20秒程度、わずかに力を込めて目の下をマッサージシているニュアンスをお願いします
【雪乃】
「……………………」
【雪乃】
「今度は目の上……」
//SE:目の上を揉みほぐす際の音:ゆっくり:眉間→眉尻の摩擦を繰り返します。摩擦音がわずかに近づく・遠ざかるのニュアンスをお願いします
//演技依頼:20秒程度、わずかに力を込めて目の下をマッサージシているニュアンスをお願いします
【雪乃】
「……………………」
【雪乃】
「顔の温度が上がってきてるわね……次は、こめかみ……」
//SE:こめかみを指圧する際の音
//演技依頼:10秒程度、指先でこめかみを押す際の息遣いをお願いします
【雪乃】
「……………………」
【雪乃】
「ん……いい感じだと思うわ……」
【雪乃】
「次は……鼻の骨を挟むみたいに、目頭を押すから……」
//SE:目頭指圧
//演技依頼:5秒程度、指先で目頭を押す際の息遣いをお願いします
【雪乃】
「……………………」
【雪乃】
「その後に押すのは眉毛のくぼみと……もう1回、こめかみ……」
//SE:眉毛近辺指圧
//SE:こめかみ指圧
//演技依頼:10秒程度、各所を指圧する際の息遣いをお願いします
【雪乃】
「……………………」
【雪乃】
「ん――お疲れ様……」
//以下ボイス位置:5:後ろ
【雪乃】
「簡単だったけど……今のが、目に効くマッサージ」
//以下ボイス位置:5→14→15→8→7
【雪乃】
「ちゃんと効いてるかどうか……顔、隣で見せてもらうわね」
//SE:衣擦れ:すっ:隣に座る際の音です
//以下ボイス位置:8
//演技依頼:顔を見つめる際のニュアンスをお願いします
【雪乃】
「ん…………」
【雪乃】
「目元、さっきより開いているような気がするわ」
//以下ボイス位置:8:囁き
//演技依頼:「――とか言って」の前に「くすっ」と小さな笑い声をお願いします
【雪乃】
「もっと男前になった――とか言ってもいいのかしら」
【雪乃】
「……冗談なのかどうか、判断は任せるわ」
//以下ボイス位置:8:隣から覗き込み想定
【雪乃】
「こうして間近で、まじまじとあなたの顔を見るのも……はじめてよね。いつも正面から見てはいるけれど、カウンター越しだもの」
//演技依頼:まじまじと見つめるニュアンスをお願いします
【雪乃】
「……………………」
【雪乃】
「こうして見てみると……耳、だいぶ赤くなっているわね」
【雪乃】
「ここも触ったら、だいぶ熱を持っていそう……」
//以下ボイス位置:8:囁き
【雪乃】
「……少し、触ってもいいかしら」
【雪乃】
「ふふ……散々目の周りを触っているのだから……今更断ったりしないわよね……?」
【雪乃】
「それじゃあ――」
//SE:耳に触れる音:すっ:7位置(左)
//演技依頼:5秒程度、少し嬉しそうに耳を触っているニュアンスをお願いします
【雪乃】
「……………………」
//以下ボイス位置:8:隣から覗き込み
【雪乃】
「……こうして触っていると……くすぐったそうね」
【雪乃】
「いや……気持ちよさそう、と言った方がいいのかしら」
//演技依頼:5秒程度、少し嬉しそうに耳を触っているニュアンスをお願いします
【雪乃】
「……………………」
【雪乃】
「だんだん……楽しくなってきたわ。今みたいな反応、もっと見たくなってくる……」
【雪乃】
「そうね……これ、耳掃除とかしてあげたら、ますます気持ちよくなってくれるかしら……?」
【雪乃】
「耳の中が気持ちいいのは、私でも分かることだし……」
【雪乃】
「耳掻き棒はないけれど……綿棒なら、店のものがあるから」
//以下ボイス位置:7:囁き
//演技依頼:わずかに恥じらうニュアンスをお願いします
【雪乃】
「……………………」
【雪乃】
「だから……耳掃除、させて」
【雪乃】
「あなたの気持ちいい顔……もっと見たいから」
//以下ボイス位置:7:通常
【雪乃】
「もし……させてくれるなら、このまま座っていて」
【雪乃】
「私は今から……備品室に行って、綿棒取ってくるから」
//SE:衣擦れ:すっ:立ち上がる際の音です
//※2~3秒の間
//SE:ドア開音:からら……
//以下ボイス位置:16
【雪乃】
「……動く気配、全然ないわね」
【雪乃】
「ふふ……それじゃあ、そのままでいて……?」
//SE:ドア閉音:からら……
//※無音10秒程度