Track 5

綿棒で耳掃除~右側

//SE:ドア開音:からら…… 【雪乃】 「――お待たせ」 //SE:ドア閉音:からら…… //以下ボイス位置:16→8→7 【雪乃】 「いつのまにか帰られてるかも――なんて心配はいらなかったわね」 //SE:衣擦れ:すっ:座る際の音です 【雪乃】 「もしも扉を開けて、姿がなかったら……とか、柄にもなく少し不安になってしまったわ」 【雪乃】 「扉を開けて、あなたの顔が見えて……少し、安心した」 //演技依頼:冒頭の「ふふ」は苦笑気味にお願いします 【雪乃】 「ふふ……戻ってきていきなり何を言っているのかしらね。耳掃除なんて似合わないことをしようとしているから、少し緊張しているのかもしれないわ」 【雪乃】 「さ……待たせてしまったし、早速始めましょうか」 //SE:衣擦れ:すっ:膝を撫でる音 【雪乃】 「さすがに身体を起こしたままではできないから――頭、膝の上に乗せて……?」 //SE:衣擦れ:すっ:主人公が膝の上に頭を置く際の音です //以下ボイス位置:1:真上 【雪乃】 「ん……仰向け……?」 【雪乃】 「ふふ……上を向かれたら、耳掃除ができないわ」 //以下ボイス位置:1:囁き 【雪乃】 「私はこのまま、あなたの顔を見ていてもいいのだけれど……」 //演技依頼:微笑みながら主人公の顔を見つめるているニュアンスをお願いします 【雪乃】 「……………………」 //以下ボイス位置:1:真上 【雪乃】 「いえ……見つめっぱなしは私もよくないわね。あなたの気持ちよさそうな反応は見れないし……それに少し照れくさい気がするわ」 【雪乃】 「さ……まずは右からするから、身体ごと向きを変えて……?」 //SE:衣擦れ:すっ:主人公が身体・頭部を動かす際の音 //以下ボイス位置:1→2→3:真上から右耳上へ移動 【雪乃】 「ん……いい子ね」 //SE:綿棒の包装を破く音:ぴりっ:極小:無しでもいいかも //以下ボイス位置:3 【雪乃】 「それじゃあ――早速、はじめるわ」 【雪乃】 「いきなり中から初めてもいいけど、そうしたらきっと耳が驚いてしまうから……まずは、慣らすところから……」 //SE:綿棒で耳をなぞる音:窪みの部分を耳の形状に沿ってゆっくり上下するニュアンスです //演技依頼:10秒程度、耳をなぞる際の息遣いをお願いします 【雪乃】 「……………………」 //以下ボイス位置:3:囁き 【雪乃】 「ふふ……少し、くすぐったそうね……」 【雪乃】 「耳掃除の前に、ただ耳を慣らしているだけのつもりだったけれども……これだと、まるで焦らしているみたい」 【雪乃】 「もう少し……続けてしまおうかしら」 //SE:綿棒で耳をなぞる音:窪みの部分を耳の形状に沿ってゆっくり上下するニュアンスです //SE:綿棒で耳をなぞる音:耳の外側をゆっくり上下になぞるニュアンスです //SE:綿棒で耳をなぞる音:徐々に耳穴の近くに綿棒を近づけるニュアンスです //演技依頼:30秒ほど、微笑んで少し焦らすつもりで耳をなぞっているニュアンスの息遣いをお願いします 【雪乃】 「……………………」 【雪乃】 「身体、たまに少し震えて……かわいらしいわね」 //SE:綿棒で耳をなぞる音:耳穴周辺をゆっくり円を描くようになぞるニュアンスです //演技依頼:10秒ほど、微笑んで少し焦らすつもりで耳をなぞっているニュアンスの息遣いをお願いします 【雪乃】 「……………………」 【雪乃】 「耳の温度……明らかに、高くなっているわ」 【雪乃】 「期待してくれているのも分かるし……いつまでも耳掃除をしないままなのも申し訳ないわね」 【雪乃】 「じゃあ……今度こそ、始めるから……」 【雪乃】 「少しずつ、中に入れていくから……もしも痛かったら、言って……?」 //SE:綿棒が耳の中に入る 【雪乃】 「……痛くはないかしら」 【雪乃】 「それじゃあ、いきなり奥から汚れを取りたいけれど……さすがにまだ入れたばかりだし、慣れてないはずよね」 【雪乃】 「最初は入口のところから、ゆっくりと――」 //SE:綿棒:入口周辺 //ボイス:20秒程度、耳入口辺りの耳掻きをするニュアンスをお願いします 【雪乃】 「……………………」 【雪乃】 「考えてみたら……これも、なんだか焦らしているように思えるわね」 【雪乃】 「でも、今のはそういうつもりじゃなくて、結果的にそうなっているだけ……汚れはしっかりと取っているから……」 //SE:綿棒:入口周辺 //演技依頼:20秒程度、耳入口辺りの耳掻きをするニュアンスをお願いします 【雪乃】 「……………………」 【雪乃】 「ん……汚れ、それなりに取れたわね」 //SE:綿棒引き抜き 【雪乃】 「これで入口のところは綺麗になって……耳自体も、こうして耳掃除されることにもっと慣れたでしょう」 //以下ボイス位置:3:真上:顔を離しながら 【雪乃】 「じゃあ、次は綿棒を変えて……もっと奥の方をしていくわ」 //SE:綿棒の包装を破く音:ぴりっ:極小:無しでもいいかも //以下ボイス位置:3:囁き 【雪乃】 「……入れるわね」 //SE:耳かき音:綿棒:入口 //SE:耳かき音:綿棒:中に入っていく想定 //演技依頼:5秒程度、綿棒をゆっくり優しく耳の中に挿入するニュアンスを息遣いをお願いします 【雪乃】 「……………………」 //SE:綿棒が耳奥に届く音 【雪乃】 「焦らしてしまったせいか……すぐに奥まで届いたわね」 【雪乃】 「このまま……掃除していくから――」 //SE:耳掻き音:綿棒:奥 //演技依頼:30秒程度、綿棒で耳掃除中のニュアンスの息遣いをお願いします 【雪乃】 「……………………」 【雪乃】 「中、あまり汚れていないのかしら……」 //SE:耳掻き音:綿棒:奥 //演技依頼:30秒程度、綿棒で耳掻き中のニュアンスをお願いします 【雪乃】 「……………………」 【雪乃】 「……一度、出すわね……?」 //SE:耳掻き音:綿棒:先端をゆっくり耳穴から出す 【雪乃】 「奥の方も、ほどほどに溜まっていて……でも、これでだいぶ綺麗にはなったと思うわ」 //SE:綿棒の包装を破く音:ぴりっ:極小:無しでもいいかも //以下ボイス位置:3:真上:顔を離しながら 【雪乃】 「一応、確認ということで……また新しい綿棒、奥まで入れるけれど」 //以下ボイス位置:3:囁き 【雪乃】 「さあ……力を抜いて……?」 //SE:耳かき音:綿棒:入口 //SE:耳かき音:綿棒:中に入っていく想定 //SE:耳掻き音:綿棒:奥 //演技依頼:5秒程度、綿棒をゆっくり優しく耳の中に挿入するニュアンスを息遣いをお願いします 【雪乃】 「……………………」 【雪乃】 「――確認は終わり。綿棒、抜くから……」 //SE:耳掻き音:綿棒:先端をゆっくり耳穴から出す //以下ボイス位置:3:真上 【雪乃】 「綺麗になった。自画自賛になってしまうけれど……我ながらいい仕事をしたと思うわ」 【雪乃】 「……ああ、いえ。違うわね。終わったつもりになっていたけど、まだやることがあった」 【雪乃】 「仕上げ、というものよ。……小さいころ、母に耳掃除をされたあとで必ずされていたわ」 //以下ボイス位置:3:囁き 【雪乃】 「身構えなくていいから――力を抜いて、楽にして……?」 //演技依頼:少し焦らすように間を置いてから、息の吹きかけの開始をお願いします //演技依頼:吹きかけの吐息は細く5秒程度をお願いします 【雪乃】 「……………………ふぅぅぅぅー」 【雪乃】 「……こうすると、気持ちいいわよね。もっとしてあげるから……」 //演技依頼:軽く息を吸ってから、5秒程度息を吹きかけるニュアンスをお願いします 【雪乃】 「すぅぅ……ふぅぅぅぅぅー、ふぅぅぅ……」 //演技依頼:軽く息を吸って、10秒程度、細く長く耳穴に吹きかけるニュアンスをお願いします 【雪乃】 「すぅぅ……ふぅぅぅぅぅぅぅぅ~~~~~~~~」 //以下ボイス位置:3:真上 【雪乃】 「ん……これで、仕上げも終わり。……片方を掃除しただけで、すっかり身体から力が抜けてしまったわね」 //SE:髪を撫でる音:すっ…… 【雪乃】 「反対側もしてあげたいけれど……もしかして、このまま動いたりできないかしら」 【雪乃】 「少し頑張って、反対側を向いてみて……?」 【雪乃】 「寝たままでいいから、身体を反転させて……私のお腹の方に顔を向けて……?」 //SE:衣擦れ:すっ:反対側を向くことで生じる音です //演技依頼:3→2→1→8→7:ゆっくり移動(聞き手体勢変更の表現です) 【雪乃】 「…………ふふ、向きを変えるのも一生懸命ね」