オープニング　Bar Envelopにようこそ

//タイトルコール //以下ボイス位置：３ //読み：朱里＝あかり //演技依頼：「エンベローブ」のアクセントは「べ」を想定しています 【朱里】 「うぃすぷ。バー・エンベローブ。あなたの耳に、やすらぎの時間を。バーテンダー・朱里編」 【朱里】 「バー・エンベローブへ、ようこそいらっしゃいませ」 【朱里】 「本日もありがたいことに大盛況。……ですが、いつのまにやら、もう閉店時間は過ぎてしまいました」 【朱里】 「今、店の中にいるのは、店長――マスターである私、朱里と、お客様のあなただけです」 //演技依頼：「……あなたなら～」の前に「くすっ」と小さな笑い声をお願いします 【朱里】 「他の方が残っていたら、もう閉めますよーって言いますけど……あなたなら、ちょっとくらい残ってくれても、平気」 【朱里】 「店が閉まっても、夜はまだまだ続きます」 【朱里】 「夜の静かな空間での、この時間……どうぞ、ごゆっくりお過ごしください」 //※３～４秒 //BGM：バーっぽいもの：静かめのジャズ等：フェードイン：可能であれば第１弾・愁子編と違うもの //以下ボイス位置：９：正面カウンター越し 【朱里】 「っと……閉店の時間、過ぎちゃってるわね」 【朱里】 「さすがに、今から他のお客様はいらっしゃらないだろうし……そうなると、あなたが最後かしら」 【朱里】 「でも、今日はずいぶん長かったわねー。お店はじまってから、こんな時間まで……ずーっといてくれたもん」 //演技依頼：セリフ冒頭に「くすっ」と小さな苦笑をお願いします 【朱里】 「……その割に、あんまり進んでなかったけどね。甘いのを時間かけて、ゆっくり飲んでただけで。あとは他のお客様としゃべってばっかり」 //以下ボイス位置：１：覗き込むように 【朱里】 「顔もそんなに赤くないし……もしかして、酔い足りないんじゃないかしら？」 //以下ボイス位置：９：正面カウンター越し 【朱里】 「これなら、その気になればもっと飲めちゃったりして……なーんて、無理して飲めって言ってるわけじゃないからね？」 【朱里】 「とりあえず、酔いが覚めるまでゆっくりしてて？　私はそのあいだに、お店閉めてきちゃうから」 //SE：足音：こつっ：革靴：小さめ：移動音 //以下ボイス位置：１６→１５→１４：移動しながら 【朱里】 「こんなこと、他のお客様には言わないんだからね？　営業時間過ぎてるんだし、あなた以外だったらなんとしてでも帰ってもらってるわ」 //以下ボイス位置：１３→１２：移動しながら 【朱里】 「でも、いつも来てくれるし、今日はずーっといてくれたし……だから、特別」 【朱里】 「他のお客様には、言っちゃダメだからね？　店仕舞いしても残ってていいって、お店のマスター自身が言ってたなんて」 //SE：足音：こつっ：革靴：小さめ：移動音：フェードアウト：ボイス位置１２番から遠ざかり //SE：ドア開音：ちりんちりん //SE：ドア閉音：ちりんちりん //（BGMのみ区間：１０秒程度） //SE：ドア開音：ちりんちりん //SE：ドア閉音：ちりんちりん //SE：足音：こつっ：皮靴：小さめ：移動音：フェードイン：ボイス位置１２番 //以下ボイス位置：１２→１３：移動しながら 【朱里】 「はい、店仕舞い完了。今日もお疲れ様でした、っと」 //以下ボイス位置：１４→１５→１６→９：移動しながら //演技依頼：セリフ冒頭に「くすっ」と小さな笑い声をお願いします 【朱里】 「……なんだか、まだまだ帰らなさそうな雰囲気ね。他の子がカウンターに立ってるときも、こうやってずっといてくれたりするのかしら」 //以下ボイス位置：９：正面カウンター越し 【朱里】 「いてくれるのは問題ないんだけど……私、今からちょっと飲むわよ？　１杯だけ、ね」 //演技依頼：苦笑気味にお願いします 【朱里】 「……“いいのかしら”って、何を確認してるのかしらね、私」 【朱里】 「まだまだ飲めそうだったら、最後までいてくれたお礼で、１杯くらいは作ってご馳走してたんだけど……」 【朱里】 「というか、私が……うん、せっかくだし、一緒に飲みたいっていう気持ちね。いつもここに来てくれる感謝も込めて」 //SE：コースター擦れ：すぅ…… 【朱里】 「……グラスを前に出してくるのは、もっとお酒飲ませろーってこと、かしら？」 //演技依頼：セリフ冒頭に「くすっ」と小さな笑い声をお願いします 【朱里】 「……了解。それじゃあ、この朱里さんのお酒に１杯付き合って？」 //以下ボイス位置：９：後ろを向きながら 【朱里】 「んー、と……とはいえ、何を作ろうかしら……私としては、飲めればなんでもいいんだし……」 //以下ボイス位置：９：振り返りながら 【朱里】 「んー……あなた、今日は甘いのばっかり飲んでたわよね……せっかくだし、私もそういうのにしようかしら」 【朱里】 「そっちも、同じのにする？　……なーんか、酔い足りないみたいだし」 //演技依頼：「材料の残り的にもちょうどいいから」は小声でお願いします 【朱里】 「そうだなあ……今日のあなたは甘いのばっかりだったし……材料の残り的にもちょうどいいから――うん、アレキサンダーなんてどうかしら」 【朱里】 「うん、それにしましょう。……それじゃあ、さっそく作っちゃうから、ちょっと待っててね」