朱里の作るカクテル
//SE:瓶同士が擦れる音:ちんっ……:ボイス位置10番後方辺りから
【朱里】
「ん、しょっ……っと」
//SE:瓶をカウンターに置く音:ことっ:ボイス位置10番辺りから
//SE:瓶をカウンターに置く音:ことっ:ボイス位置10番辺りから
【朱里】
「まずは、あなたの分からね。それが終わったら私の分。……ああ、もし先に飲みたくなったら、飲んでていいからね」
//演技依頼:セリフ冒頭に「くすっ」と小さな笑い声をお願いします
【朱里】
「……なーんて言っておけば、待っててくれると思うけど」
【朱里】
「さて、と――あ、生クリームを忘れてたわ」
//SE:冷蔵庫開ける音:ぱかっ:パッキンの音:小さめ:方向はボイス位置10、ヒロインの足元から聴こえるイメージです
//SE:冷蔵庫閉める音:ぱふっ:パッキンの音:小さめ:方向はボイス位置10、ヒロインの足元から聴こえるイメージです
【朱里】
「これでよし、と。……それじゃあ、始めるわね」
//演技依頼:苦笑気味にお願いします
【朱里】
「って、なんかすごく手元見られちゃってる……いつも飲んでるときは、そんな風に見てきたりしないのに」
【朱里】
「なんか、ちょっと緊張しちゃうわね。……そのせいで手元が狂って、こぼしちゃうかもしれないわ」
【朱里】
「そのときは、見なかったことにして……2人だけの秘密にしておいてね?」
//SE:トングをアイスバケツに入れる:さくっ
//SE:グラスにアイスを入れる:ざらっ……:細かい氷を入れる際の音です
//SE:グラスをカウンターに置く:ことっ
//SE:シェーカーを手元に引き寄せる:かしゃっ:シェーカー上下が微かに擦れる際の音です
//SE:メジャーカップを手元に引き寄せる:ことっ
【朱里】
「グラスに氷を入れて、冷やして――それじゃあアレキサンダー、作っていくわね」
//※バーテンダーなら基本的に動作は迅速なものだとは思いますが、今回は音を心地よく聞かせる作品ということですので、全体的にゆったりした動作をイメージさせる配置間隔をお願いしたく思います(中島大)
//SE:瓶を開ける音:きゅっ:小さめ:瓶は最初から開封済みの物です
//SE:メジャーカップにブランデーを注ぐ音:それほど聴こえるものでもないので無しでもいいかも
//SE:シェーカーにブランデーを入れる音:ぱしゃ:小さめ
//SE:メジャーカップを置く音:ことん
//SE:瓶を閉める音:きゅっ
//SE:瓶を置く音:ことん
【朱里】
「まずは、シェーカーにブランデー。その次にコーヒーリキュール。……もうこの時点で、なんとなく味が想像できるのがいいわよね」
//SE:瓶を開ける音:きゅっ:小さめ:瓶は最初から開封済みの物です
//SE:メジャーカップにリキュールを注ぐ音:それほど聞こえるものでもないので無しでもいいかも
//SE:シェーカーにリキュールを注ぐ音:ぱしゃっ:小さめ
//SE:メジャーカップを置く音:ことん
//SE:瓶を閉める音:きゅっ
//SE:瓶を置く音:ことん
【朱里】
「で、2つ入れたら、次は生クリーム……」
//※生クリームは入れる音無し
//演技依頼:セリフ冒頭に「くすっ」と小さな笑い声をお願いします
【朱里】
「なんだかこうしてると、お菓子作ってるみたいでしょう。実際飲みやすいしね」
【朱里】
「と、そんな話をしてるあいだに、グラスも冷えたかしら」
//SE:細かい氷をシンクに捨てる音:じゃらっ……:静かめ
//SE:グラス置く音:ことん
【朱里】
「それじゃあ、シェーカーに氷入れて、シェークしてくわね」
【朱里】
「……なんか、もっとジーッと見られちゃってるわね。特別なことなんて何もしないのに」
//SE:シェーカーに氷を入れる音:かしゃん:7~8回程度
//SE:シェーカーをカウンターに置く音:かしゃっ……
//演技依頼:実際は緊張も何もしていないので、余裕の笑みを見せながら……というニュアンスをお願いします
【朱里】
「もう、そんなに身体乗り出してきて……もしかして、私のことますます緊張させようとしてるのかしら?」
//SE:シェーカーの蓋をする音:かちゃっ
//SE:シェーク:「シャカッ」が50回程度:最初の5回程度がゆっくり、最後の5回程度もゆっくりで、徐々に勢いを落としていくイメージ
【朱里】
「はーい、シェーク終わり。……そんな風にジッと見られながらだから、もっとドキドキしちゃったかも」
【朱里】
「ダメねぇ、新人でもないのに。……それじゃあ、注ぐわね」
//SE:シェーカーの蓋を開ける音:きゅっ……
//SE:グラスに注ぐ音:しゃかしゃか……:小さめ:細かく振りながら注ぐので小さく氷の音が鳴っています
//SE:グラスに注ぐ音:とぽぽ……:最後の3~4秒程度・数滴
//SE:シェーカー移動:じゃっ:グラスの上でのシェーカーを素早く横移動する際の音です
//SE:シェーカー置く音:ことっ:小さめ
【朱里】
「――はい、おまたせいたしました」
//SE:コースターを滑らせる音:すぅ……
【朱里】
「こちらで完成。アレキサンダーでございます」
//演技依頼:1~2秒の無言をお願いします
【朱里】
「…………」
【朱里】
「あら、すぐに手をつけないってことは、本当に私のことを待っててくれるのかしら?」
【朱里】
「それなら早いところ、自分の分も作らなきゃダメね……」
//SE:シェーカーをシンクに置く音:かちゃん
【朱里】
「んー、同じアレキサンダーを――って、ブランデーの残りがちょっと……」
【朱里】
「新しい瓶を開けるのもアレだし……んー……そうだわ、ちょっと変わったのを作ろうかしら」
【朱里】
「あなたに出したアレキサンダーの変形版――その名もアレキサンダーズ・シスターっていうの」
//SE:瓶を降ろす音×2:ことん:ボイス位置9番、カウンター越しの手元から聞こえるイメージです
//SE:瓶を棚から取り出す音:かちゃっ……:瓶同士が擦れる音:ボイス位置10番、後ろを向きながらのイメージ
//SE:瓶を棚から取り出す音:かちゃっ……:瓶同士が擦れる音:ボイス位置10番、後ろを向きながらのイメージ
//SE:瓶を置く音×2:ことん
【朱里】
「アレキサンダーはブランデーベースだけど、こっちはジンベース。それにチョコレートリキュールも、ミントのリキュールに変えるの。同じなのは生クリーム入れることだけ」
【朱里】
「こっちもこっちで、飲みやすくておいしいのよ? 作り方もほとんど変わらないし」
//SE:トングをアイスバケツに入れる:さくっ
//SE:グラスをカウンターに置く:ことっ
//SE:シェーカーを手元に引き寄せる:かしゃっ:シェーカー上下が微かに擦れる際の音です
//SE:メジャーカップを手元に引き寄せる:ことっ
【朱里】
「さっきと同じで、グラスに氷を入れて――さっきは割とゆっくり作っちゃったけど、今度はあなたを待たせてるから、手早く行くわね?」
//SE:瓶を開ける音:きゅっ:小さめ:瓶は最初から開封済みの物です
//SE:メジャーカップにジンを注ぐ音:それほど聴こえるものでもないので無しでもいいかも
//SE:シェーカーにジンを入れる音:ぱしゃ:小さめ
//SE:瓶を閉める音:きゅっ
//SE:瓶を置く音:ことん
//演技依頼:少し集中しているニュアンスの息遣いをお願いします
【朱里】
「……………………」
//SE:メジャーカップにリキュールを注ぐ音:それほど聞こえるものでもないので無しでもいいかも
//SE:シェーカーにリキュールを注ぐ音:ぱしゃっ:小さめ
//SE:メジャーカップを置く音:ことん
//SE:瓶を閉める音:きゅっ
//SE:瓶を置く音:ことん
//※生クリームは入れる音無し
【朱里】
「生クリームも入れたし……あとはさっきと同じで、シェーカーに氷を入れて、シェーク」
//SE:シェーカーに氷を入れる音:かしゃん:7~8回程度
//SE:シェーカーをカウンターに置く音:かしゃっ……
【朱里】
「シェーカー振るところ見たばっかりなのに、また身体乗り出しちゃってるわね」
【朱里】
「こうやって振るのを見るの、好きなのかしら……」
//SE:シェーカーの蓋をする音:かちゃっ
//SE:シェーク:「シャカッ」が50回程度:最初の5回程度がゆっくり、最後の5回程度もゆっくりで、徐々に勢いを落としていくイメージ
//演技依頼:少し集中しているニュアンスの息遣いをお願いします
【朱里】
「……………………」
//SE:シェーカーの蓋を開ける音:きゅっ……
//SE:グラスに注ぐ音:しゃかしゃか……:小さめ:細かく振りながら注ぐので小さく氷の音が鳴っています
//SE:グラスに注ぐ音:とぽぽ……:最後の3~4秒程度・数滴
//SE:シェーカー移動:じゃっ:グラスの上でのシェーカーを素早く横移動する際の音です
//SE:シェーカー置く音:ことっ:小さめ
【朱里】
「――はい、おまたせいたしました。これで私の分も完成」
【朱里】
「あとは飲むだけだけど……隣、失礼するわね」
【朱里】
「せっかく一緒に飲むんだもの。カウンター挟んで向かい合うより、隣に座った方がそれっぽいでしょ?」