Track 2

朱里の作るカクテル

//SE:瓶同士が擦れる音:ちんっ……:ボイス位置10番後方辺りから 【朱里】 「ん、しょっ……っと」 //SE:瓶をカウンターに置く音:ことっ:ボイス位置10番辺りから //SE:瓶をカウンターに置く音:ことっ:ボイス位置10番辺りから 【朱里】 「まずは、あなたの分からね。それが終わったら私の分。……ああ、もし先に飲みたくなったら、飲んでていいからね」 //演技依頼:セリフ冒頭に「くすっ」と小さな笑い声をお願いします 【朱里】 「……なーんて言っておけば、待っててくれると思うけど」 【朱里】 「さて、と――あ、生クリームを忘れてたわ」 //SE:冷蔵庫開ける音:ぱかっ:パッキンの音:小さめ:方向はボイス位置10、ヒロインの足元から聴こえるイメージです //SE:冷蔵庫閉める音:ぱふっ:パッキンの音:小さめ:方向はボイス位置10、ヒロインの足元から聴こえるイメージです 【朱里】 「これでよし、と。……それじゃあ、始めるわね」 //演技依頼:苦笑気味にお願いします 【朱里】 「って、なんかすごく手元見られちゃってる……いつも飲んでるときは、そんな風に見てきたりしないのに」 【朱里】 「なんか、ちょっと緊張しちゃうわね。……そのせいで手元が狂って、こぼしちゃうかもしれないわ」 【朱里】 「そのときは、見なかったことにして……2人だけの秘密にしておいてね?」 //SE:トングをアイスバケツに入れる:さくっ //SE:グラスにアイスを入れる:ざらっ……:細かい氷を入れる際の音です //SE:グラスをカウンターに置く:ことっ //SE:シェーカーを手元に引き寄せる:かしゃっ:シェーカー上下が微かに擦れる際の音です //SE:メジャーカップを手元に引き寄せる:ことっ 【朱里】 「グラスに氷を入れて、冷やして――それじゃあアレキサンダー、作っていくわね」 //※バーテンダーなら基本的に動作は迅速なものだとは思いますが、今回は音を心地よく聞かせる作品ということですので、全体的にゆったりした動作をイメージさせる配置間隔をお願いしたく思います(中島大) //SE:瓶を開ける音:きゅっ:小さめ:瓶は最初から開封済みの物です //SE:メジャーカップにブランデーを注ぐ音:それほど聴こえるものでもないので無しでもいいかも //SE:シェーカーにブランデーを入れる音:ぱしゃ:小さめ //SE:メジャーカップを置く音:ことん //SE:瓶を閉める音:きゅっ //SE:瓶を置く音:ことん 【朱里】 「まずは、シェーカーにブランデー。その次にコーヒーリキュール。……もうこの時点で、なんとなく味が想像できるのがいいわよね」 //SE:瓶を開ける音:きゅっ:小さめ:瓶は最初から開封済みの物です //SE:メジャーカップにリキュールを注ぐ音:それほど聞こえるものでもないので無しでもいいかも //SE:シェーカーにリキュールを注ぐ音:ぱしゃっ:小さめ //SE:メジャーカップを置く音:ことん //SE:瓶を閉める音:きゅっ //SE:瓶を置く音:ことん 【朱里】 「で、2つ入れたら、次は生クリーム……」 //※生クリームは入れる音無し //演技依頼:セリフ冒頭に「くすっ」と小さな笑い声をお願いします 【朱里】 「なんだかこうしてると、お菓子作ってるみたいでしょう。実際飲みやすいしね」 【朱里】 「と、そんな話をしてるあいだに、グラスも冷えたかしら」 //SE:細かい氷をシンクに捨てる音:じゃらっ……:静かめ //SE:グラス置く音:ことん 【朱里】 「それじゃあ、シェーカーに氷入れて、シェークしてくわね」 【朱里】 「……なんか、もっとジーッと見られちゃってるわね。特別なことなんて何もしないのに」 //SE:シェーカーに氷を入れる音:かしゃん:7~8回程度 //SE:シェーカーをカウンターに置く音:かしゃっ…… //演技依頼:実際は緊張も何もしていないので、余裕の笑みを見せながら……というニュアンスをお願いします 【朱里】 「もう、そんなに身体乗り出してきて……もしかして、私のことますます緊張させようとしてるのかしら?」 //SE:シェーカーの蓋をする音:かちゃっ //SE:シェーク:「シャカッ」が50回程度:最初の5回程度がゆっくり、最後の5回程度もゆっくりで、徐々に勢いを落としていくイメージ 【朱里】 「はーい、シェーク終わり。……そんな風にジッと見られながらだから、もっとドキドキしちゃったかも」 【朱里】 「ダメねぇ、新人でもないのに。……それじゃあ、注ぐわね」 //SE:シェーカーの蓋を開ける音:きゅっ…… //SE:グラスに注ぐ音:しゃかしゃか……:小さめ:細かく振りながら注ぐので小さく氷の音が鳴っています //SE:グラスに注ぐ音:とぽぽ……:最後の3~4秒程度・数滴 //SE:シェーカー移動:じゃっ:グラスの上でのシェーカーを素早く横移動する際の音です //SE:シェーカー置く音:ことっ:小さめ 【朱里】 「――はい、おまたせいたしました」 //SE:コースターを滑らせる音:すぅ…… 【朱里】 「こちらで完成。アレキサンダーでございます」 //演技依頼:1~2秒の無言をお願いします 【朱里】 「…………」 【朱里】 「あら、すぐに手をつけないってことは、本当に私のことを待っててくれるのかしら?」 【朱里】 「それなら早いところ、自分の分も作らなきゃダメね……」 //SE:シェーカーをシンクに置く音:かちゃん 【朱里】 「んー、同じアレキサンダーを――って、ブランデーの残りがちょっと……」 【朱里】 「新しい瓶を開けるのもアレだし……んー……そうだわ、ちょっと変わったのを作ろうかしら」 【朱里】 「あなたに出したアレキサンダーの変形版――その名もアレキサンダーズ・シスターっていうの」 //SE:瓶を降ろす音×2:ことん:ボイス位置9番、カウンター越しの手元から聞こえるイメージです //SE:瓶を棚から取り出す音:かちゃっ……:瓶同士が擦れる音:ボイス位置10番、後ろを向きながらのイメージ //SE:瓶を棚から取り出す音:かちゃっ……:瓶同士が擦れる音:ボイス位置10番、後ろを向きながらのイメージ //SE:瓶を置く音×2:ことん 【朱里】 「アレキサンダーはブランデーベースだけど、こっちはジンベース。それにチョコレートリキュールも、ミントのリキュールに変えるの。同じなのは生クリーム入れることだけ」 【朱里】 「こっちもこっちで、飲みやすくておいしいのよ? 作り方もほとんど変わらないし」 //SE:トングをアイスバケツに入れる:さくっ //SE:グラスをカウンターに置く:ことっ //SE:シェーカーを手元に引き寄せる:かしゃっ:シェーカー上下が微かに擦れる際の音です //SE:メジャーカップを手元に引き寄せる:ことっ 【朱里】 「さっきと同じで、グラスに氷を入れて――さっきは割とゆっくり作っちゃったけど、今度はあなたを待たせてるから、手早く行くわね?」 //SE:瓶を開ける音:きゅっ:小さめ:瓶は最初から開封済みの物です //SE:メジャーカップにジンを注ぐ音:それほど聴こえるものでもないので無しでもいいかも //SE:シェーカーにジンを入れる音:ぱしゃ:小さめ //SE:瓶を閉める音:きゅっ //SE:瓶を置く音:ことん //演技依頼:少し集中しているニュアンスの息遣いをお願いします 【朱里】 「……………………」 //SE:メジャーカップにリキュールを注ぐ音:それほど聞こえるものでもないので無しでもいいかも //SE:シェーカーにリキュールを注ぐ音:ぱしゃっ:小さめ //SE:メジャーカップを置く音:ことん //SE:瓶を閉める音:きゅっ //SE:瓶を置く音:ことん //※生クリームは入れる音無し 【朱里】 「生クリームも入れたし……あとはさっきと同じで、シェーカーに氷を入れて、シェーク」 //SE:シェーカーに氷を入れる音:かしゃん:7~8回程度 //SE:シェーカーをカウンターに置く音:かしゃっ…… 【朱里】 「シェーカー振るところ見たばっかりなのに、また身体乗り出しちゃってるわね」 【朱里】 「こうやって振るのを見るの、好きなのかしら……」 //SE:シェーカーの蓋をする音:かちゃっ //SE:シェーク:「シャカッ」が50回程度:最初の5回程度がゆっくり、最後の5回程度もゆっくりで、徐々に勢いを落としていくイメージ //演技依頼:少し集中しているニュアンスの息遣いをお願いします 【朱里】 「……………………」 //SE:シェーカーの蓋を開ける音:きゅっ…… //SE:グラスに注ぐ音:しゃかしゃか……:小さめ:細かく振りながら注ぐので小さく氷の音が鳴っています //SE:グラスに注ぐ音:とぽぽ……:最後の3~4秒程度・数滴 //SE:シェーカー移動:じゃっ:グラスの上でのシェーカーを素早く横移動する際の音です //SE:シェーカー置く音:ことっ:小さめ 【朱里】 「――はい、おまたせいたしました。これで私の分も完成」 【朱里】 「あとは飲むだけだけど……隣、失礼するわね」 【朱里】 「せっかく一緒に飲むんだもの。カウンター挟んで向かい合うより、隣に座った方がそれっぽいでしょ?」