Track 3

■トラック2b

//SE 衣擦れの音 【座敷わらし】 「んっ、くすぐったいんじゃ……っ。 ふ、太ももでもぞもぞするでない!  一旦体を起こして! それからまた寝転べばよかろうに!  どうして太ももの中で寝返り打とうとするのじゃ。もしかしてエッチか。エッチなのか、お主」 //ダミーヘッド位置・7(左・近い) 【座敷わらし】 「全く、おイタはめっ、じゃよ?  大体、儂の枝みたいな太もも触っても楽しくなかろうに。  子供の肉付きのままだから、あんまり柔らかくないだろうし……」 【座敷わらし】 「と、とにかく。こっちの耳もキレイにするからの。  また、あったかい布巾で……耳の周りをぉ…………」 //SE 耳を拭く・左耳 【座敷わらし】 「ふき……………………ふき……………………ぎゅー……ぎゅーー……?  ……ぇへ。気持ち良いか? えへへ。お主の表情はわかりやすいのぉ」 【座敷わらし】 「よしよし、儂がいっぱいお世話してやるからな? たっくさん甘えていいからの。  ぎゅー……ぎゅー…………ふき……ふき…………なでなで♪ ぎゅっ、……………………ぎゅ………………っ」 【座敷わらし】 「ん………………、ふぅ………………ふぅ…………………………んーーー……っしょ……。  粉状の……垢を…………布巾でぇ…………拭き取って………………」 【座敷わらし】 「耳の中、ちょっと入れるよ? んー…………っしょっと…………ふきふき…………♪  うむ、すっかりキレイになったの。カッコいいぞ♪」 //SE ストップ 【座敷わらし】 「では、次はまた……耳かきするから……太ももで、ぎゅーって挟むぞ?  痛かったら、言ってくれな?」 【座敷わらし】 「…………ぎゅぅう」 【座敷わらし】 「よ、よし。では……耳かき入れるから……動いちゃダメじゃよ?  儂に身を任せてくれればよいからな……」 //SE 耳かき(左耳) 【座敷わらし】 「ん~~~~~…………っしょっ………………、ん♪ じっと我慢できたな♪ えらい、えらいぞ♪  お耳の中……こしょこしょってするからぁ……もっと、我慢、しててな?」 【座敷わらし】 「ん……ふぅ……ふぅ………………カリ………………カリ……………………ごそ……ごそ……。  こっちの耳も、やっぱり汚いな? もぉ、ちゃんとキレイにしないとダメじゃぞ」 【座敷わらし】 「かきかき、……こしょこしょ………………んっ……ふぅ…………。ん~~? ……んっしょっと。  かき………………かき………………んー…………」 【座敷わらし】 「お主にお嫁さんでも居れば……、いつもお耳…………キレイにしてもらえるのになぁ。  どうなんじゃ? その辺。浮いた話の一つでも無いのかの」 【座敷わらし】 「ほぉら……カキ……カキ…………。あ、またおっきな耳垢見つけた。  ちょっと待っておれよ……すぐにとってやるからなー。……奥まで…………耳かきを……入れて…………ぇ」 【座敷わらし】 「ごそ……ごそ…………耳垢、ひっかけて…………ごり……ごり…………っ。ん……とれんな……。  ん……っしょ…………ごり……ごり…………んーー?? ごめんな、ちょっと我慢してな」 【座敷わらし】 「んっしょ…………ん~~~……っしょ……。ごりっ……ごり……っ、かき…………かき…………。  ダメじゃ、うまい具合に引っかかってて、耳かきじゃとれん」 【座敷わらし】 「儂の指で直接取るから、もう少しだけ待っててくれな?」 //SE 左の耳・指を入れる 【座敷わらし】 「小指を………………奥まで…………突っ込んで……っと。あ、これじゃ…………。  爪で…………カリっ、カリっ…………って……ひっかけ、てぇ………………」 【座敷わらし】 「んっ、取れた♪ また随分な大物じゃのう♪」 //SE ストップ 【座敷わらし】 「よく我慢したな。偉いぞ~♪ ふふ、こっちのお耳もすっかりキレイになったから、耳かきは終了じゃ♪」 //ダミーヘッド位置・1(正面・近い) 【座敷わらし】 「じゃあ……次のお世話に参ろうか……普通なら、マッサージとかするんじゃがー」 【座敷わらし】 「……耳カキをして、心配になってしまった。  お主、ちゃんと自分の身の回りの世話、出来ておるのか?」 【座敷わらし】 「ちょっと、お口、あ~んせい」 【座敷わらし】 「あ、やっぱり。磨き残しとか……結構あるのう。  それじゃ、次のお世話は決まりじゃな♪」 【座敷わらし】 「儂が口の中をしゃかしゃか歯磨きしてあげるのじゃ。  ほら……洗面所、行こ?」