■トラック3 .一人で歯磨き出来るかな? しゃかしゃか歯磨きお世話
//ダミーヘッド位置・1(正面・近い)
//SE 蛇口をひねる音。水が流れ出す
【座敷わらし】
「はい、お水じゃ。がらがら~、ぺってして?」
【座敷わらし】
「…………ん♪ よく出来ました。偉いのじゃ♪」
【座敷わらし】
「はぁい、じゃあ……儂がお主の歯磨きをしてあげるからぁ……。
お主は……椅子に座ったまま……口を、あ~んって開けておるんじゃよ?」
【座敷わらし】
「前掛けもつけてやったから……ヨダレとか歯磨き粉とか零して大丈夫じゃからね。
お主は、ただ、あ~んってしてたらよいからね」
【座敷わらし】
「じゃあ、いくぞー? 柔らかめの歯ブラシに、歯磨き粉たっぷりつけてぇ……最初は、口の入り口辺りの歯からぁ……」
//SE 歯磨き(左下の歯から磨いていく感じ? 厳密に特にと言うのは無いのですが、適宜音の方向を変えていただけると幸いです。)
【座敷わらし】
「しゃかしゃかしゃかしゃか♪ すぐに泡立って、口の中歯磨き粉の泡でいっぱいになっちゃうけど、
我慢せずに、口からだら~って垂らしてしまって構わんからの」
【座敷わらし】
「しゃかしゃか、しゃかしゃか♪ 優しく優しく……歯ブラシの毛先が潰れないように……しゃかしゃか♪
あんまり、強く磨きすぎないのがコツなんじゃよ?」
【座敷わらし】
「下の歯のぉ……うしろっかわを磨くときは……歯ブラシを逆さに持ってぇ……、
しゃかしゃか……♪ しゃかしゃか……♪ んーっしょ……っと……ん……っ」
【座敷わらし】
「歯の隙間をぉ…………こしょこしょ、こしょこしょって…………毛先で磨いて……。
ぜ~んぶキレイにしてあげるからのー♪ しゃかしゃか、しゃかしゃか……♪」
【座敷わらし】
「入り口付近はこんなもんかの? 磨きやすいからか、あんまり汚れてはおらんかったな。
問題はここからじゃよ。……奥歯をしっかり磨くから、おえってなりそうになったらすぐに言ってくれ」
【座敷わらし】
「いくぞー? 口の奥まで……歯ブラシを入れてぇ……まずは、こっち側の……下を……しゃか、しゃか、しゃか、しゃか。
んーー…………んしょ……ふぅ………………んっ…………しゃか……しゃか………………んっしょ」
【座敷わらし】
「ふぅ……ふぅ………………んっ……………………っしょ………………しゃか……しゃか……………………うん。
次は……上の歯を………………しゃか、しゃか、しゃか、しゃか……………………んっしょ…………」
【座敷わらし】
「ん…………っしょ………………しゃか、しゃか…………すぅ、はぁ…………ん~~……? …………うん。
んっしょ…………っしょっと…………はぁ……はぁ………………んー…………しゃか、しゃか…………ん??」
【座敷わらし】
「とっとと……すまぬすまぬ。少々集中しすぎてしまったんじゃ。
うー、儂、子供の頃から集中しすぎると周りが見えなくなってしまって……って、誰が今も子供じゃ!?」
【座敷わらし】
「こちとら座敷わらしじゃぞー。年齢、二百歳いかないぐらいなんじゃぞー。
伊藤博文と同年代なんじゃからなー」
【座敷わらし】
「ふふん♪ 分かったら、年上のおねーさんとして尊敬するがよい♪
おねーさんに、いっぱい甘えて良いんじゃからなー?」
【座敷わらし】
「はーい、しゃか、しゃか♪ 口の中、キレイキレイするんじゃー♪
反対側の奥に歯ブラシ入れるから、我慢してな?」
【座敷わらし】
「うん……しょっと♪ しゃかしゃかしゃかしゃか♪ ふふっ、口の中、アワアワでいっぱいになっちゃったのう。
口から、だらーって漏れてるの、別にそのままでいいからなー? しゃかしゃか、しゃかしゃか♪」
【座敷わらし】
「んー? やっぱり、奥の方はあんまり磨けてないようじゃのう。
ダメじゃよ、虫歯とかになったら、あとで大変なんじゃからな」
【座敷わらし】
「歯茎も、ちゃーんと歯磨きして……しゃかしゃかしゃかしゃか♪
まあここは、どっちかっていうとマッサージに近いかの?
歯茎をぉ……毛先で……さわさわ、しゃかしゃか~~♪」
【座敷わらし】
「歯の、うらっかわもぉ……しゃかしゃか、しゃかしゃか♪ ちゃ~んとキレイにしような?
よし……っ。大体、歯はキレイになったかの?」
【座敷わらし】
「あっ、未だじゃよ。未だ終わりじゃないんじゃよ。
歯磨きはぁ……歯だけじゃなくて、舌もしゃかしゃかしないといけんの」
【座敷わらし】
「これも、マッサージじゃの。舌にも汚れがつくから、優しく磨いてあげんといかんのじゃ。
とくにやわっこい歯ブラシつかってぇ……はい、あ~~んってして、舌、べ~~ってして?」
【座敷わらし】
「んふっ。よく出来ましたのじゃ♪
じゃあ……お主のベロ、優しくなでなでしてやるの?」
【座敷わらし】
「やわらかぁい歯ブラシの毛先で……撫でるみたいに…………やさぁしく…………さわ…………さわ…………。
なで……なで…………赤ちゃんの肌に触るみたいにぃ……やさしく……やさしく…………なで……なで……♪」
【座敷わらし】
「ふふ、くすぐったいのう♪ ベロは神経が一杯集まっとって敏感じゃからぁ……、
他人に触られると、笑っちゃいそうになるんじゃよ」
【座敷わらし】
「……ね。良いことしてやろうか?」
【座敷わらし】
「儂の……ひっさつわざみたいな奴なんじゃが……」
【座敷わらし】
「お主の、べーってしとる舌をね? 歯ブラシじゃなくて…………指で……くにくにってマッサージするの……♪」
//SE ストップ
【座敷わらし】
「口の中……触られたこと、無いじゃろ?
あのね、口って……性感帯じゃからぁ……指でくにくにうりうりサれると……気持ちよくて、ヤバイんじゃよ?」
【座敷わらし】
「あはっ。期待してるような目をしとるねぇ♪ 良いんじゃよ♪
ほーら、舌、もっと、ベーって突き出して? ワンちゃんみたいにするんじゃ♪ うむ、いいこいいこ~♪」
【座敷わらし】
「じゃあ……儂の親指の腹と、人差し指で……もみもみってするみたいに、ベロ触るよ?
優しく、優しくするからの? …………えいっ♪」
【座敷わらし】
「んふふ。ビク、ってしたのぅ……♪ 舌、こんなふうにモミモミされるの初めてじゃろ?
気持ちいいよなぁ……♪ 他人に絶対触らせない所を揉んでもらうのは、気持ちいいんじゃ♪」
【座敷わらし】
「もみもみ……♪ ぐっちゅぐっちゅ……♪」
//声 ささやき(右耳)
【座敷わらし】
「お主の中……熱いね?」
//声 ささやき(右耳)
【座敷わらし】
「儂にぐちゅぐちゅにされて……気持ちいい?…………ふふっ」
【座敷わらし】
「口の中に……指、入れるよ? ぎゅぅって……ベロ、指圧するんじゃ……♪
優しく……優しく……ぎゅぅ……ぎゅぅ…………ぎゅっ♪ ぎゅっ♪ ぎゅぅ……♪」
【座敷わらし】
「ふふ、脳みそを直接触られてるみたいな感じじゃろー。
んふっ♪ ほぉら……くちゅ……くちゅ……もみもみ……♪ あはっ♪」
//SE 停止
【座敷わらし】
「はい、おしまいじゃ♪ じゃあお水で、ぐちゅぐちゅ、ぺってして?
お水飲んでぇ…………ぐちゅぐちゅ~~……ぺっ♪」
【座敷わらし】
「よく頑張ったの。お口見せて? あ~ん。……んっ♪ すっかりキレイになったのう♪
よしよし、偉いぞー♪」
【座敷わらし】
「それじゃあ……次は、一旦休憩でもしようか?」