女子大生の貢ぎ奴隷-01
……こんにちは、お兄さん。
ごめんなさい、ずいぶん遅れてきちゃって。
えっと、連絡、くれた人ですよね?
……ふふ、やっぱり。
ええ、一目でわかりました。
なんていうか、身にまとった空気というか、オーラみたいなものですかね。
……苛めて欲しがってる人のオーラ。
……ふふふっ、びくってなった。可愛い。
……さて、じゃあせっかくですし、この喫茶店でちょっとお話していきましょうか。
お話、というか、面接も兼ねていますけど。
……あ、気を悪くしないで下さいね。
たまにですけど、趣旨を勘違いしている方とかもいらっしゃいますので。
トラブルにならないように、一応、事前に確認をすることにしてるんです。
ふふっ……お兄さんは、多分大丈夫だと思いますけど。
さて、お兄さん。
お兄さんは……。
女の子に、お金を貢ぎたい人……で、いいんですよね。
……ふふふ、まあ、当然ですよね。
お兄さんが連絡をくれたのは、私の、貢がせ用アカウントなんですから。
ネットで男の人たちを何人も奴隷にして、お金をたくさん貢がせているアカウント。
そんなアカウントに、お兄さんは……。
僕も仲間に入れて欲しいです、って、連絡してきちゃったんですよね?
……ふふふ。
たまにいるんです、援助交際と勘違いしてる人。
改めて言っておきますね。
私はお兄さんに、性的なサービスはしません。
ご自分で弄って出す分には、まあご自由ですが……。
私自身がお兄さんを射精させることは、決してありません。
その代わり、お兄さんのお金を気持ちよく、奪ってあげます。
普通の女の子なら引いちゃって、まず受け取ってくれないであろうお金を……。
気持ちよく、気持ちよーく、貢がせてあげます。
……ふふ、なんですかお兄さん、落ち着かないご様子で?
大丈夫ですよ、誰も私たちの話なんて聞いていませんから。
……あ、それとも、怖くなっちゃいましたか?
ふふ、ご心配なく。私別に、無理やりお金を脅し取ったりしないです。
それに、サービスにかこつけて、お金を払うように命令したりもしません。
あくまでも、お兄さんが自発的に貢ぎたい時に、そのお金を絶対拒否することなく受け取ってあげる……。
私がしてあげるのは、それだけです。
何万円でも。何十万でも。何百万でも。
お兄さんが自発的にお財布から出したお金であれば、ちゃんと受け取ってあげますからね?
……え?
ああ、何百万っていうのは、流石にもののたとえです。
ふふふ、ええ、流石に一度に何百っていうのは、まだ経験がないですね。
今までで一番大きな額でも、二百万まではいきませんでしたから。
……ふふふ。なんですか? 具体的な額が気になりますか?
そうですね、たしかあの時は、定期預金が満期になったとか……ん? それとも、遠い親戚からちょっとした遺産が入った、とかだったでしょうか?
まあ……奴隷さんがまとまったお金が入った時に、それを丸々貢いでくれたんです。
……あ、別に脅したりしていませんよ?
はい、ただ耳元で囁いただけです。
それで? それ、いつくれるの? ……って。
……ふふ、その方、すぐに銀行まで走ってくれました。
私、くたびれた旧札の風情も嫌いではないんですけど、新札の百万円っていうのは、やっぱり気分のいいものでしたね。
……え? ええ、本当の話です。
言ったじゃないですか。
私は、あなたが貢ぎたいと思って差し出してきたお金を、絶対に拒まないって。
一万円でも、十万円でも、百万円でも、同じです。
ありがとう、って、にっこり笑って受け取るだけ。
……ええ、貢ぐ額によって特別なサービスとかは、別に。
あくまでも、自発的に貢ぎたい、という方はどうぞご自由に、という感じですね。
……逆に言えば、そんなにお金を使わなくっても、ちゃんと射精できるわけですから。
自分では、良心的だなって、そう思っていますけど。
お兄さん、今日はいくら持ってきましたか?
できるだけたくさん持ってきてくださいねってお願いしておきましたけど……。
ちょっと、お財布を見せて頂いて大丈夫ですか?
……あら、うふふ、分厚い。30万くらいはありそうですね。
ちゃんと、貯金まで下ろしてきたんですね。
……ええ、大丈夫ですよ。別に全部渡せとは言いません。
ただ、可能な限り、たくさんお金を持ってくること。
これを、みなさんに私と会う時のルールとしてお願いしていますので。
実際にいくら貢ぐかは、お兄さんにお任せしますから。
……さて、こんな所ですかね。
どうでしょうか、こういう感じなんですけど。
……お貢ぎ、していきますか?
…………。
ふふっ、そうですか。
お兄さんなら、そう言ってくれると思っていました。
では、ちょっと移動しましょうか。
近くに私のマンションがありますから。