Track 1

1.『まずは改めて精液採取を行います』

さて……  早速ですが……改めて、精液検査をさせてもらっても大丈夫ですか?  はい。これから、わたしの手によって、です。  改めて、精液の状態を見ることによって、今後の治療の指針を立てさせてもらいます。  それから、もう一つ……  あなたの気持ちいい射精についてのヒアリングを行う、という意味もあります。  ただ義務的な射精をすることに意味はありません。  最高に気持ちのいい射精をすることによって、初めて治療となるんです。  これから、わたしが担当させてもらうためにも……あなたがどんな風に感じるのか、教えてください。  大丈夫ですか?  ありがとうございます。  では、そちらのベッドに移動してください。  服を脱いでもらえますか?  恥ずかしいようなら、わたしが脱がしますが……  はい、分かりました。  では、わたしが〝ぬぎぬぎ〟させてもらいますね。  ぬぎ、ぬぎ、ぬぎ、ぬぎ……。  ……え? あぁ。すみません。  最初の精液採取のときは、少し柔らかめの口調で接するように、という決まりがあるんです。  自分でするならともかく、見ず知らずの担当ナースから採取されるとなると、緊張してしまう方もいるようですから。  気になるようだったら言ってくださいね。  はい、脱げました。ご協力ありがとうございます。  あなたのそこ、見せてもらえますか?  恥ずかしいかもしれませんが……治療のためなので、割り切ってもらえると嬉しいです。  ん……。  まだ勃起はしていないようですね。  色、形に問題はなし……。  ただ……睾丸が、かなりぷくっと膨れているようです。  健康診断以降、オナニーはしましたか?  なるほど。やはり、精液がたっぷり溜まってしまっているようですね。  では、この睾丸の中身を、しっかりと射精してもらいます。  お隣。失礼します。  ああ。びっくりさせてしまいましたか?  相性の見極め、という点で、わたしとの密着が問題ないかどうかも重要になってくるので、ぴったりくっつかせてもらいました。  これも、嫌だったら言ってくださいね。  わたしの手による刺激……分かりやすく言うと、〝手コキ〟を行っていきます。  あなたの性器を握らせてもらいますが……素手で問題はありませんか?  衛生面を気にされるようなら、ゴム手袋を付けても大丈夫ですが……。  わかりました。このまま、素手で握らせてもらいます。  ぎゅ。  痛くないですか?  分かりました。  まず、男性器の消毒を行っていきます。  あまり心地よくはないかもしれませんが、お互いの感染を防ぐために必要なことですので、ご理解ください。  アルコールを含ませた布で……ふき、ふき、ふき、ふき。  ご協力、ありがとうございます。  では、改めて。このまま、上下に刺激します。  しこ……しこ。しこ……しこ。  ……え? はい。  もちろん、この〝しこしこ〟という声も、発声をするように決まりがあります。  治療だからと言って、ナースからいきなり触られたりすると、体がビクっとしてしまうでしょう?  スムーズな施術の妨げになってしまうので、手を動かすときは、声を出すことになっているんです。  しこ……しこ。しこ……しこ。  性器が反応してきました。むくむくと、わたしの手の中で大きくなっています。  しこ……しこ。しこ……しこ。  勃起が完了しました。  性器の反応、固さ、ともに何の問題もなさそうですね。  反り返り方も適度で、女性器への挿入も問題なくできるでしょう。  勃起のご協力、ありがとうございます。  では、今度は射精に向けて、しこしこを続けていきます。  しこ……しこ。しこ……しこ。  さて。  ここから本格的に、手コキによる射精をしてもらうわけですが……  改めて、あなたの性癖を伺っても大丈夫でしょうか?  はい。〝あなたがよくオナニーに使うオカズ〟と言い換えたほうが分かりやすいでしょうか。  あなたのここが、何によって興奮するのか。  それを、わたしに教えて欲しいんです。  はい。疑問を持つのも当たり前ですね。  なぜかというと……  先ほど申し上げたように、あなたには一日一回、射精をしてもらうわけですが……  その射精は、最高に気持ちのいいものである必要があるからです。  射精によって、睾丸の中の新陳代謝をあげていく必要がある、と言いましたね。  そのためには、一度の射精で睾丸を空っぽにするような、大量の射精が必要となります。  もちろん、二度三度と続けて射精するのが、一番、精巣の活性化に繋がるのですが……  人によって性欲に差があるので、それは現実的ではありません。  ですから、一回ごとの射精の質を高めていくことが、この治療の肝となります。  性器が興奮して、大量に精液を出せるなるように……あなたの性癖を教えて欲しいのです。  そのとき、性癖について笑ったり、誰かに言ったりしないことをお約束します。  また、わたしにできることに限界はありますが、精一杯、要望はお聞きします。  どうでしょうか?  …………。  なるほど。  教えてくれてありがとうございます。  つまり、こういうこと、でしょうか……?  あなたの、ここ……。  お・ち・ん・ぽ。  わたしの手の中で……ガチガチに、固くなっていますね。  どうぞ、わたしの、やわらか~いおててを……  お・ま・ん・こ。  だと思って……  おちんぽの下の、タマタマの中で、ドロドロになってる精液……おちんぽミルクを……  たくさん、お射精してくださいね……。  ん……。  あなたの、ここ……さらに大きくなったようです。手の中で、ビクビクっと震えました。 〝淫語が好き〟と言ってくださいましたが……かなり下品めの淫語が好きなようですね。  いえいえ。教えてくれてありがとうございます。  気持ちいい射精のためには、自分の性癖に素直になるのが一番ですから。  それに……わたしも、看護学校や精液科の研修で、淫語について学んでいます。  何も恥ずかしがる必要はありません。  では、下品な淫語を囁きながら、おちんぽ手コキ、続けていきます。  おちんぽ、しこ、しこ……おちんぽ、しこ、しこ……。  ん。おちんぽから、おつゆが出てきています。  尿道球腺液……分かりやすく言うと、先走りです。  淫語おちんぽ手コキ、感じてもらえているようですね。  だんだんと、おちんぽの下のタマタマも、ぐ~っと持ち上がってきているようです。  おちんぽが高まってきたら、我慢せずにお射精してください。  治療方法によっては、今後、お射精を我慢してもらう場合があるかもしれませんが……  今回のおちんぽヌキヌキは、精液の状態を確かめるためですから。  そのまま、おちんぽミルクをぴゅっぴゅしてくださいね。  おちんぽ、しこ、しこ……。おちんぽ、しこ、しこ……。  あ。一度、場所を移動しても大丈夫ですか?  ありがとうございます。  はい。一度、こっちに。  これだけタマタマがぷくっとして、おちんぽザーメンが溜まっているようなので……  おちんぽ手コキと同時に、タマタマもマッサージしたほうが、大量のお射精が見込めると思いました。  タマタマも、握らせてもらいます。  もちろん、痛くないように、優しく……  ぎゅ。  大丈夫そうですか?  ありがとうございます。  このまま……  おちんぽのしこしこに合わせて……  おちんぽ、しこ、しこ……。  おちんぽ、しこ、しこ……。  タマタマ、もみ、もみ……  タマタマ、もみ、もみ……。  こんな風に……  タマタマのコリコリ……精巣を揉みしだいて……。精子の製造と、排出を促すように……。  もみ、もみ、もみ、もみ……。  タマタマも、おちんぽの一部ですから……。マッサージすると、気持ちいいでしょう?  もみ、もみ、もみ、もみ……。  ザーメン管理担当ナースのおててで……  おちんぽとタマタマ、しこしこもみもみされて……  おちんぽミルク、きもちよーくトロトロぴゅっぴゅしてくださいね。  これは、治療のためのおちんぽ手コキですが……  あなたはただ、おちんぽを気持ちよくするだけで大丈夫です。  何も考えずに、わたしのおててまんこに身をゆだねて……  溶けちゃいそうになるまで、おちんぽをアツアツにして……。  タマタマの中身まで、おちんぽから出てくるくらい……  どぴゅどぴゅ、ザーメン射精をしてくださいね。  おちんぽ、しこ、しこ。  おちんぽ、しこ、しこ。  タマタマ、もみ、もみ。  タマタマ、もみ、もみ。  ん……。おちんぽ、手の中でぶるぶる震えて、弱くなっています。  そろそろ、お射精しそうなんですね?  はい、分かりました。  おちんぽが感じすぎて辛かったら、わたしの体に寄りかかってくださいね。  そのほうが、安心すると思いますよ。  わたしは、少し強めに、おちんぽ手コキしていきます。  射精のときは、タマタマの中のザーメンミルクを押し出すように、少しだけ強めに握ります。もちろん、痛くないようにしますから、安心してくださいね。  それから……精液が出てくるのに合わせて、耳元で〝ぴゅーっ、ぴゅー〟っと囁きます。  このほうが、ザーメンのスムーズな排出を促せます。少し恥ずかしいかもしれませんが、ご了承ください。  よろしいですか?  では、いきます。  おちんぽしこしこ、おちんぽしこしこ。  タマタマ、ぎゅっ、ぎゅっ。タマタマ、ぎゅっ、ぎゅっ。  わたしのふわふわのおててが、あなたのおちんぽをしごいています。  それに、タマタマも、きゅっと握っていますから……あなたのおちんぽは今、全部、わたしのおててに包まれています。  この中でザーメンぴゅっぴゅしたら、とっても気持ちいいですよ。  体の力を抜いて、おちんぽの気持ちよさだけ感じて。  たくさん、おちんぽぴゅっぴゅ、してくださいね。  おちんぽしこしこ、おちんぽしこしこ。  タマタマ、ぎゅっ、ぎゅっ。タマタマ、ぎゅっ、ぎゅっ。  イキそうですか?  分かりました。どうぞ。  はい。ぴゅっ、ぴゅっ、ぴゅっ、ぴゅっ、ぴゅ~~~……どぴゅ、どぴゅ、どぴゅ、どぴゅっ。ぴゅるる、ぴゅるるるっ、ぴゅっ、ぴゅーーーー……。  ん……。  お射精、きました。  はい。ゆっくりと、おててでしごき続けますので……最後の一滴まで、出し切ってください。  しこ……しこ。しこ……しこ。しこ……しこ。  ……ぴゅっぴゅ、落ち着きましたか?  ありがとうございます。  とても、勢いが強くて……量も多いお射精でした。  見てください。わたしの手のひらで、ザーメンの水たまりができています。  ただ……その割には、匂いも色も、やや薄めなようです。  これは、検査機で詳しく見ないと分かりませんが……やはり、状態のよくない精液と言えるでしょう。  でも、安心してくださいね。  この精液をよくするために、わたしがついているのですから。  それに、おちんぽに異常はありませんでした。  興奮の仕方も感じ方も、申し分ありません。  これなら、すぐに健康的な精液をぴゅっぴゅできるようになるでしょう。  お射精、お疲れ様でした。  はい。このザーメンは、精液採取用の容器に移して……検査機にかけられます。  結果は明日お知らせしますね。  お手数ですが、おちんぽ、ご自分で拭いてもらっても大丈夫ですか?  ありがとうございます。  この後で、あなたが過ごす個室へ案内します。  今日はこのまま、休んでもらっても構いません。  設備の使い方で、何かわからないことがあれば……いつでもナースコールを押してくださいね。  はい。  明日からも、このように精液治療をしていきますので……  よろしくお願いいたしますね。