Track 3

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花弁で吸い上げ

ん~? どうしたの、不思議そうな顔して。 別に、お兄さんを逃がすわけじゃないよ。 でもぉ、あたしとはお別れってこと。 ほら、思い出して。最初に言ったじゃん。 お兄さんは、あたしに生命エネルギーを吸われて、死んじゃうの♪ 別にアレ、冗談とかじゃないよ。 お兄さんは、これからあたしに、殺されちゃうの。 だって、アルラウネは、そうしないと生きていけないし。 それに、人間の男から精気を吸うの、とっても気持ち良いんだよ。 女は……ダメだね。男の方が、活き活きしてるんだ。 まー、あたしが雌だからってのもあるけど。 とにかく、お兄さんはこれから死んじゃうってわけ。 死ぬのって怖い? 嫌? でも、あたしには感謝してほしいな。 普通の男だったら、精気を搾って、それでお終いなんだよ。 だけど、お兄さんには手コキ、フェラもしてあげた。 そのおかげで、死ぬ前に最高の射精を味わったんだよ。 それにさ。お兄さん、射精したいって認めたよね。 だから、もう無理。どんなに逃げたいって言っても、逃がさないよ。 お兄さんは、ここで死んじゃうの。 ほら、見て。あたしの身体に生えてる植物。 これが、お兄さんのおちんちんに吸い付いちゃう。 こういう風に――ね! ふふ、あはは。 あとは、射精するだけ。精液と一緒に、お兄さんのエネルギーも吸われちゃうってわけ。 どう、怖いでしょ? 泣き叫んでみても良いんだよ。 助けなんて、来るわけないけど。 こんな森を歩いてる人間、お兄さんみたいな旅人くらいしか……。 え? お兄さんのおちんちん、膨らんで? 確かに、花びらでの吸引は、すごい快感だけど……。 でも、二回射精した後だし……。 どうして、こんな……。 もしかして……お兄さん。 ふふ、ふふふ。そっか……そういうことだったんだ。 旅に出るなら、護身用の武器くらい、持ってるよね。 それに、モンスターが出る危険な森を、歩いてた理由……。 お兄さん。最初から、狙ってたんでしょ。 ●SE:(花弁で吸い上げ) なるほど、ね! ほら、これが良いんでしょ~? まさか、お兄さんがこんなに変態だったなんて。 お兄さんは、この森に来ることが目的だった。 あたしみたいなモンスターに、精気を吸われたかった。 だから、武器だって持ってない。 ……お兄さん、こんなにバカだったなんて。 死んじゃうって分かってるのに、こんなことされたかったんだ。 膝だって震えて……それでも、気持ちいいことに、興味あったんだ。 やっぱり、馬鹿だよ。バカ。 おちんちん、こんなに勃起して。 ねえ、そんなに良いの♪  死んでしまう恐怖と、おちんちんを吸われる快感。 どっちの方が大きい? ねえ、答えてよ♪ この吸引はね、セックスの十倍くらい気持ち良いんだよ。 おちんちんが、植物の柔らかな部分に呑まれて。 激しく、吸われちゃうの。 こんな快感、人間の女となんかじゃ、絶対に味わえないよ。 あたしみたいな、モンスターだけが与えられる。 幸せでしょ、お兄さん。 ふふ。気持ち良すぎて、泣いちゃったのかな? それとも、やっぱり怖い? ……でも、抵抗しないんだね。 ほんと、バカだよ……んっ、はぁっ……。 あたしも、気持ち良くなってきちゃった。 お兄さんの我慢汁と一緒に、少し精気が漏れてるんだね。 んん、ああんっ。お兄さんと、一緒だよ。あたしも、感じちゃってるんだ。 怖くは、ないけどね。……ん、ああんっ。 お兄さんのおちんちん、好きぃ。 殺しちゃうの、勿体ないな。もう、フェラ出来ないし。 いつもは、すぐ殺しちゃうから。フェラなんて、初めてしたんだよ。 んっ、ああん。んんッ、あぁ……。 射精するところ、見たことないって言ったよね。 それ、本当なんだよ。 だっていつも、花びらで包んだまま吸っちゃうもん。 ……それに、手コキだって初めて。 おちんちん、びっくりするくらい、熱くて。 しかも、脈なんか打ってて……おちんちんも、生きてるんだーって思った。 我慢汁だって……んんっ、あぁ……んぅっ、それまでは、良く分からなかったのに。 全部、お兄さんが教えてくれたんだよ。 その、エッチなおちんちんで。 ほら、こんなに膨らんで……何度も、びくんって跳ねて。 気持ち良い? こんな快感、初めてでしょ? ……ふふ。やっと、素直に言ってくれたね。 さっきみたいに、焦らさなかったのに。 ……ん、はぁ……んんっ、ああん! お兄さんの声、もっと聴かせて。 気持ち良い声、上げてよ。 んんっ、ああん! その声、好きぃ! もっと、聴かせて?  おちんちん吸われて、女の子みたいに甘くて、情けないお兄さんの声。 もっと、もっとぉ……!   んんんぅっ! ああぁっ、ああん! それ、良い……! 全身、愛撫されてるみたい……んんっ、ああん! 二人でぇ、もっと気持ち良くなろ? んんっ、ああん! ああぁっ……んんっ、良い、よぉ……! こんなの、初めて……かも。 我慢汁だけの精気で、どうして……んんぅ!? はぁ、はぁ……。やっぱりお兄さん、面白いね。 あたしの方が、気持ち良くなりそう。 ……でも、負けないから。 もっとたくさん、責めちゃうよ。 ●SE:(花弁で吸い上げ 激しく) ほら、どう? 油断したら、すぐ射精しちゃうよ。 もっと、我慢しなくちゃ。 お兄さんにとって、最期の射精なんだから。 ん、ああ……っ。 おちんちんから、エッチな音響いてる……。 んんぅ……あんっ、ああぁ……っ。 あたしのおまんこ、すごい濡れて……んんっ。 オナニー、しちゃってるぅ……んッ、ああん! お兄さんの情けない顔、可愛い……んんっ、ああんっ、はぁっ……ああぁっ! エッチなお汁……指に絡まって……ああん! 奥まで、入ってる……んんっ! お兄さんは、どう? もう、いっちゃいそう? もう少しだけ、耐えられるかな。 ……って、あたしばっかり気持ち良くなっても、ダメだよね。 最期なんだし、お兄さんをたくさん苛めなくちゃ。 ね、変態のお兄さん。 ……あ。おちんちん、今びくって動いた。 罵られて、悦んでるんだ。 ふーん。良いよ、もっと言ってあげる。 お兄さんに言いたいこと、たくさんあるしね。 例えばぁ、モンスターにエッチなとこ吸われて、興奮してる変態、とか。 (※ここから、徐々に感情を高ぶらせて、後半はしんみりと 少し涙声で) しかも、自分から森の中に入って来るなんて、おかしいよ。 どんだけマゾなの? 普通、あり得ないよ。 そのくせ、泣いちゃってるし。死ぬのが怖いって分かってるのに、それでも、快感には勝てなくて。 射精したいって、中々認めなかったのも、たくさん責めれるためでしょ。 ほんっとうに、バカ! お兄さん、何度も言うけど、普通じゃないよ。 こんなに、おちんちん勃起させて……我慢汁垂れ流して。 もう、限界なんでしょ。早漏おちんちんから、精液出して良いよ。 ほら、精液出して。バカなお兄さんは、射精するくらいしか、良いとこないし。 だって、そうでしょ? おかしいもん。 こんな場所に、こんなモンスターがいるところに、自分から来るなんて。 ……お兄さんが、初めてだよ。変態、バカ。 ……大好き。 ……んんっ! 今までで、一番、濃い精液が……んんんっ!? ああぁっ、あたしもイっちゃ――んんっ、ああああああぁぁん!! ……あぁ、はぁ……はぁ……。 こんなに気持ち良いの、初めてだ……。 はぁ、はぁ……。 お兄さん、死んじゃったかな。 ……………。 ……ねえ、お兄さん。 あたし、モンスターだからさ。 こんなことしか、言えないけど。もう聞こえてないと、思うけど。 ……気持ち良かったよ。じゃあね、バイバイ。 〈おわり〉

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