安眠ボイス①
おかえりなさい、今日も一日お疲れ様。
今日はどんなことがあったの?
俺に教えて?
うん…うん、うん。(話をきくように、感覚をあけて頂きたいです)
へぇ、そんなことがあったんだね。そっかぁ。
毎日本当にがんばってるね、いいこいいこ。でも、俺はね。この世で君が一番大切だから、あんまり無理してほしくないんだけどなぁ。
ふふ、困らせちゃった?
そんな可愛い顔しないで。
ん?俺は何してたのかって?
俺はね、今日もずーっと、君のことを考えてた。嘘じゃないよ、ほんと。今この瞬間にどんな人と、どんな話をしてるんだろう、とか。お昼ご飯は何を食べたんだろう、とか。落ち込んでないかな、とか。楽しく笑っているかな、とか。何時頃に帰って来るのかな、とか。連絡待ってみたりして、ふとした瞬間に君を思い出して、君のことを考えることがとても幸せだなぁ、って思って1日を過ごしていたんだ。
…って、あれ?
俺ばっかり話すぎちゃったかな。もう眠たそうにうとうとしてる。瞼、落ちてきてるよ?
かわいいなぁ…、…照れないで。(優しくお願い致します)
素直な感想なんだから。あんまりにも君が愛しくて、俺……、ううん、なんでもない。
え?何を言おうとしたのか気になるって?
うーん…もっと君と話をしていたいけれど、君とならいつまでも話してしまうから、これ以上は無理させちゃうからね。続きはまた明日話すよ。ほら、もう瞼を閉じてね。不服そうな顔しないのー。ふふ、明日の楽しみにとっておいてよ。
………ねぇ、髪、撫でてもいい?
ありがとう。今日も俺のそばで眠ってくれて、嬉しいな。
眠いの我慢しなくていいからね、こうやっている時間も俺の幸せだから。今日はゆっくり休んでね。おやすみなさい。