沙耶、淫虐の業(いんぎゃくのごう)
(沙耶)
沙耶…それがあたしの名前。
名字は……しらない。
あんな男の名字なんていらない。
だからあたしは沙耶でいいの。
ママの名前? …忘れちゃった…だって、沙耶のちっちゃい頃に死んじゃったんだもん。
沙耶はね、今日から住み込みのメイドなの。
児童養護施設から島…旦那さまが引き取ってくれたんだ…。
沙耶のことを気にかけてくれてとっても心配してくれたみたい。
沙耶…それだけで嬉しくって、
なにより…あの男の目の届かないとこにいける。
だから、旦那さまにはいっぱい感謝なの。
メイドとしてがんばらなくっちゃ…。
でもね、旦那さまのお屋敷は…本当に…すっごい、おっきなお屋敷で……。
生まれて初めてだよ…、こんな広いおうち…。
沙耶の住むことになったメイドのお部屋だって8畳くらいはあって…。
これって、今までの人生で一番…快適な空間…。
沙耶、荷物なんて着替えがちょっとあるだけだから、ガラガラで広すぎ…。
あっ、この服!
沙耶のために旦那さまが用意してくれた新品のメイド服!
ぴっかぴか…。
とってもひらひらしててすっごいキレイで…沙耶、一目ですっかりお気に入り。
旦那さまには、今日は疲れただろうから早くお休みっていわれたけど、
沙耶のメイド姿を旦那さまにみてもらいたいな。
ううん、見てもらうんだ…。
お礼もしなくちゃ…だし…。
だから、旦那さまの部屋にいかないと…。
いこっ。
(コンコン)
失礼しますっ、旦那さま…。
(島宮)
…沙耶か?
何かね? 私は呼んでいないが。…わからないことでも?
(沙耶)
いいえ、そうじゃなくって…。
実は、旦那さまに沙耶のメイド姿をみてもらいな、なんて…。
こんな素敵なメイド服! とってもカワイくって、すっごい、嬉しいですっ。すんごく気に入りました♪
(島宮)
ふふ、そう。それはよかった。
…とっても似合ってるよ。
明日からはその服で存分に働いてもらうから覚悟しなさい(笑)。
(沙耶)
明日…?
わかりましたぁ。
じゃぁ……。
☆沙耶はそういうと、椅子に腰掛けている島宮の足下に両ひざをついた。
(島宮)
…ん?
どうした。
(沙耶)
ええと、…旦那さま…に…お礼を…。
沙耶は…こうみえて、得意だよ…。
得意になっちゃったの…。
…あの男に…そうされたの。
でも、そのおかげで旦那さまのお役に立てるの。
☆いぶかしむ島宮に構わず、沙耶はためらいもせず、島宮の両脚の間に体をねじこみ、スラックスの股間に手を伸ばした。
(島宮)
…っ!?
沙耶っ、キミはなにをっ…。
☆島宮は股間のチャックを引き下ろそうとする小さな白い手に驚き、声を荒げた。
(沙耶)
だから…お礼…だよ。
(島宮)
ば、ばかっ、私は沙耶にそんなことをしてもらうために引き取ったわけじゃないぞっ。
(沙耶)
……。
沙耶の…お礼……イヤなの…旦那さま?(悲しげに)
養護施設でだって…施設のエライ人のおちんちんに…夜、いっぱいお礼してあげたよ?
エライ人、いつも優しくしてくれて…お小遣いくれたから。
沙耶はとってもうまいって、こんなにうまいコ知らないって褒めてくれたの(嬉しそうに)。
旦那さまは、沙耶を引き取ってくれたし、こんなにかわいい服もくれたから、とっても好き!
(島宮)
……(ため息ひとつ)。
……そうか、施設長が私が沙耶を引き取ることにやたら渋っていたのはそういう訳だったか…。
☆島宮は沙耶の両手を掴み、悲しげに嘆息(たんそく)。
(沙耶)
……旦那さま…痛い…。
(一転、沈痛な重い声)沙耶、痛いのキライです…っ。
(島宮)
あ…あ、ゴメンよ。
☆島宮はあまりもの沈痛な沙耶の声にぎょっとして手を離した。
(沙耶)
沙耶のね…大ッ嫌いなあの男は…毎日、沙耶をぶったの。ぶちながら、しろしろって…。
気持ち良くしろって。
沙耶がいやだっていっても、泣いても…止めないの。
だから、イヤだけど、しょうがないから、毎日…泣いてしてたの…。
…沙耶、痛いの大っきらい!
(島宮)
沙耶…、キミは……なんて、不幸な人生を送ってきたんだい…(心底悲しげに)。
そんなの…あってはいけないよ…あっては…。
沙耶、きいてくれ…。
私はね、キミが父親から性的虐待を受けていたと言うことは聞いていたよ。
だからこそ、私のところで働きながら学び、年相応の朗らかな人生を送ってもらおうと思って引き取ったんだよ…。
もちろん、沙耶の容姿が私をとらえていたのは否定はしないが…。
(沙耶)
沙耶は難しい事わかんない…けど。
旦那さまは沙耶に優しくしてくれたでしょ…だから、沙耶はお礼をしたいだけなの…(泣き声)。
☆宵闇(よいやみ)の時、島宮の私室で沙耶の泣きじゃくる声だけが響いていた…。
沙耶の瞳からとめどなく流れ落ちる涙を島宮は懐から取り出したハンカチでぬぐった。
(島宮)
…わ、わかったから、もう泣かないで…。
私も沙耶を苦しめることはしたくない…。したくないんだ。
それだけはわかってくれ…。
(沙耶)
……旦那さま…?
じゃあ、沙耶のお礼…受け取ってくれる?
☆さっきまで泣いていた沙耶の潤(うる)んだつぶらな瞳がおどおどと島宮を見つめていた。
その姿はまるで子猫…。
親の関心を惹こうとして、
捨てられまいとして、
生きるために懸命にすがる…子猫。
歳の割には発達が遅れ、貧弱な少女の体…、女性としての膨らみや柔らかさなど無縁だが…琴線(きんせん)に触れるなにかが確かにあった。
(島宮)
はぁ……はぁ。
☆島宮は沙耶のそんな姿に、蠱(まじ)にでもかかったかのように見とれていた。
(島宮)
(呻吟しながら、切なげに絞り出すように)……沙……耶……。
キミが…。
そうすることで救われるなら…私は……。
☆相手が沙耶でなかったら島宮の答えは違っていたかもしれなかった。
それほどまでにこの沙耶という少女には生まれ持った淫らな資質、人を蠱惑させる魔力が…あったのだ。
父親はそれにあらがえず、溺れ、暴力をもって日常の支配下に置こうとしたのだろう。
養護施設の施設長はお金と優しさでそれを永久的に自分のモノにしようとした。
島宮は…善意で沙耶を引き取ったには違いないが…意識の深奥では沙耶に捕らわれていた。
(沙耶)
旦那さま…。
☆島宮の変化を見逃さず、沙耶は顔を島宮の股間に寄せた。
(沙耶)
沙耶はなんの取り柄もない、ダメな女の子だけど…、
これをすると…男の人はみんな喜んでくれたの。
…とっても…とっても…っ。
だから、旦那様にも…沙耶が…っ。
☆沙耶の小さな手が島宮のスラックスの股間に触れた。
途端、スラックスの下がむくむくと反応…、手のひらをすごい勢いで押し上げるその感触を確認すると沙耶はにっこりと笑みを浮かべた。
(島宮)
沙、耶…。
(沙耶)
旦那さまのここ、堅く…なった。沙耶がちょっと触っただけなのに…。
(島宮)
……私は…これじゃまるで…中学生だな。
沙耶に触(さわ)られると…童貞のように反応してしまう…。
☆すさまじいほどの剛直(ごうちょく)。
島宮の股間はほれぼれするほど天を突き上げ、見事なまでのテントを形作っていた。
沙耶の手がテントの布を擦る度に…島宮の男根が熱くびくびくっと律動。
沙耶は島宮の顔をみながらその反応を楽しむように…優しく無邪気に触り続けた。
(沙耶)
すごぉい…。
旦那さまのここ…。
(興奮の声音で)沙耶、こんなにでっかいの初めて…。
(島宮)
あ……く…ぅっ…。
沙耶…直接、直接触ってくれないか…。
(沙耶)
…旦那さま? 声がヘン(笑)。
沙耶、ちょうど、直接…触ろうと思っていたとこ。
☆沙耶は目の前で突き上げるテントを嬉しそうに見つめると、ぎちぎちになって外しにくい股間のボタンを…両手を使ってようやく外した。
すると、トランクスの隙間から弾けるように赤黒い肉棒が外に飛び出た。
(沙耶)
ひゃぁあっ?!
☆あまりもの勢いでまろび出たので出したほうの沙耶が驚きの声を上げた。
そして、直接見る…島宮の男根のなんとたくましいことか。
(沙耶)
(びっくりしながら)はぁ……。
旦那さま…これが旦那さま……の…。
すっご…すっごいっ…。
どうして、こんなに太くって…長いのっ!?
(唾を飲み込む)…。
さ……先っちょも皮がかむってなくって…。
つるつるで赤いっ。
(島宮)
……そ、そんなに私のは大きい…かな? 比べた事がないからわからないんだが…。
そういわれて悪い気はしないもんだな…。
…沙耶、これがなんて言うか知ってるかい?
☆島宮は驚く沙耶に自らの男根を指さし、鼻の穴を膨らませながら促した。
(沙耶)
え?
これ? …うん、沙耶……知ってるよ…。
おち…ん…ちんだよね。
(島宮)
…も…もう一回いってくれないか。
(沙耶)
…ん?(首をかしげながら)
おちんちん…。
これでいいの?
旦那さまのおちんちん……、めちゃめちゃおっきいっ。
☆島宮の異常な高ぶり…。
沙耶の口から…可憐な唇から発せられた…おちんちん…という5文字、その声音が島宮の耳を打ち、劣情をもよおす続けざまの単語が脳を蕩(とろ)けさせた。
他の女性ではこうはいかなかっただろう…。
(島宮)
……(興奮の吐息)…っ。
(沙耶)
あっつい!
旦那さま…のおちんちん…こんなにびくびくのドクドク…。すっごく、あっついの!
☆余裕で20センチは越えるだろうか、太さは…沙耶の小さい手のひらでは掴みきれないほど。
両の手のひらに伝わってくる、男根の脈動。熱に負けじとそれでも沙耶は一生懸命、握った。
島宮の快感に染まったくぐもった声。
(沙耶)
…んっ、
沙耶はね、いつも、おちんちんを…。こうして上下にしごいたの。
しごきにくくならないように…よだれをね、かけて…(唾液を実際に垂らす音)。
☆沙耶の動きには一切、よどみがなかった…。
(島宮)
(快感によじれながら)この少女は…この歳で…いままで、どれだけ…。
☆遅滞ない沙耶の行為に、慣れきった手つきに、島宮は脳裏に沙耶の過去を案じたが、それも一瞬。次の瞬間には、男根から間断なく伝わってくる快感に脳を焼かれて思考を止めた。
(沙耶)
旦那さま、気持ちよさげ…♪
もっともっと、気持ちよくさせてあげるね…。
☆沙耶はただ単に上下にストロークさせるだけではなく、しごきながら螺旋を描くようにひねりあげた。
くちゅ、しゅっ、にゅるしゅる…にゅるしゅっ…にゅるしゅっ、にゅるしゅっ、にゅるにゅるしゅしゅ…っ。
続いて、左手は男根の先端、亀頭だけを攻撃。
つまむようにして上下に…運動。続いて回転…。
左手と右手、違う動きによる刺激。
その度に亀頭の鈴口は鯉のようにぱあくぱあくと喘ぎ、中からカウパー氏線液がどくどくと溢れだした。
(沙耶)
すごぉい…。
旦那様のおちんちんのさきっちょからこんなに、いっぱいガマン汁が漏れてきた。
沙耶の涎とまじって、びっちょびちょのぐっちょぐちょだよ…。
こんなにすごいことになっちゃってる…。
☆沙耶は上目使いで島宮を見上げた。
そこには、沙耶にされるがまま、体と心に注がれる快楽に身を委ね、目をつむり口を半開きにした島宮の顔があった。
(沙耶)
旦那さま…、沙耶をみて…。
旦那さまのおちんちんを気持ち良くしてる沙耶をみて…。
(島宮)
……あ……ぁ(声にならない快楽の吐息で返事)。
☆島宮は沙耶の呼びかけに遅れてようやく薄目をあけた。
喘ぎ声でかすかに応じると、沙耶と目線をあわせた。
(島宮)
…っ!
☆自分の男根を愛おしげにしごき立てる沙耶の顔、姿っ、
こんないたいけな少女に行わせていい行為ではなかった。
背徳。
視覚することで興奮が改めて加速(シフトアップ)した。
(沙耶)
えいっ。
☆沙耶は島宮に笑顔を向けると、左手を野球で言うフォークの握りのようにし、亀頭の側面をピンポイントで攻め始めた。
にゅるしゅっ、しゅっしゅっ…にゅるしゅっしゅっ…。
しゅっにゅる、にゅるしゅっ、しゅっにゅるしゅっ…。
(沙耶)
うふふ…こういうのもあるの。
☆続けて亀頭をつかみ、手のひらで蛇口をひねるように優しく、時には激しく回転させ擦りあげた。
しゅるんっ、にゅしゅるっ、しゅるっ、にゅしゅるっ、しゅるりっ、
にゅしゅるんっ、しゅにゅるっ、しゅるっ、しにゅにゅるっ、にゅるりっ、
しゅるんっ、にゅしゅるっ、しゅるっ、にゅしゅるっ、しゅるりっ、
☆左手はめまぐるしく変わる千変万化(せんぺんばんか)な動きで様々な快楽を生み出し、
右手は変わらず、男根の竿を上下にしごきまくり、スクリュウのようにねじりあげ、責め立てる…。
小さな両の手のひらが、巨大な男根を弄ぶ様は…ひどく、淫らだった。
(沙耶)
旦那さま…、さっきよりもっと、息が荒くなってきた…。
沙耶の手はそんなにいい?
いつでも、イっていいよ。沙耶の手の中でいっぱい…。
(島宮)
あっ、ぁっくっ!
さ、沙耶……っ!?
☆どぴゅっ! どぴゅぅどぴゅぅどぴゅぅっ。ぴゅーぅっ、ぴゅっ、ぴゅっ、ぴっ…。
沙耶の与える悦楽(えつらく)の暴風は島宮の男根をあっという間に頂点に導いた。
亀頭が沙耶の手のひらで覆われていたため、竿の内側から溢れ、駈(かけ)上(あが)ってくる白い波頭は全て手のひらの中で弾け、溢れてこぼれた。
ぴゅーーぅ…。
頂きに上った歓喜にぶるぶるっと震えた男根は、ようやく最後の波のひとしずくまで放出を終えた。
沙耶の手のひらは島宮の真っ白い精子の防波堤となり、全て受け止めていた。
だが、すさまじい量の精子は、そのまま手のひらで収まることはできずに、どろりとこぼれ落ち、男根を伝って、根元に達した。
(沙耶)
旦那さま…、貯まってたの?
…こんなに…いっぱい…。
すごい出ちゃった…。すんごいよっ。
(島宮)
……はぁはぁはぁ…。
さ、沙耶…、キミは…キミの手はなんて巧みなんだ…。
…わ……私が…こんなにあっさり……。
(沙耶)
(鼻で深呼吸、精子の匂いを味わう)
ん…いい匂い……旦那さま…、沙耶ね。この精子の匂い、大っ好き…。
ううん、匂いだけじゃないんだけど…(笑)。
☆沙耶の栗の花の匂いに鼻をひくひくさせるその表情は少女に似つかわしくない、いやらしいただの…雌(メス)。外見とは裏腹のまごうことない、一匹の雌。
そして、その淫らな表情に小悪魔の笑みを貼り付けると、こぼれる精子を萎(しお)れた男根に擦りつけるようにしごき始めた。
(島宮)
!?
さ……沙耶っ…?
(沙耶)
旦那さま…。
沙耶のお礼はこれで終わらないの。
こんなに精子を貯めちゃって…。
…ダメだよ。旦那さま。
すっきり全部出さないと…大変なことになっちゃう。
(島宮)
……すっきり…全部って…。
(沙耶)
ぜ、ん、ぶ、で、す、旦那さまっ。
☆ぐちゅり、ぐちゅり、ぐちゅ、ぐっちゅり、ぐちゅ、ぐちゅる、ぐちゅるっ…。
精子もろとも萎れた巨大な男根を激しくねじり擦りあげるその、なんとイヤらしい音か。
(沙耶)
うふふ、これで旦那さまのおちんちんは精子でどっろどろ…。
沙耶の大好きな…チョコバナナじゃなくって、ホワイトバナナの完成…♪
☆そう言うと、沙耶は小さな口を精一杯開き、精子でコーティングされた男根をほおばった。
(実際にくわえる音)
(沙耶/くわえながら)
だ、旦那さまの…おちんちん…、小さいのにおっきすぎ…、沙耶のお口いっぱいになっちゃったぁ…。
これじゃ、おっきくなったら溢れちゃ…。
(味わいしゃぶる音15秒)
…ん、美味しっ…。
旦那さまの精子のホワイトチョコ、美味しいよ♪
(味わいしゃぶる音20秒)
(島宮)
…ぅあ……ぁ…。
☆島宮は自分の男根が沙耶の小さな口に収まるのをただ、ただ、見つめていた。
精子で塗られた男根をいたいけな少女が…飲み込む様(さま)を。
そして、されるがまま、なすがままに身を委ねた。
沙耶は島宮の男根を本当に美味しそうに、嬉しそうに、舐め上げしゃぶりあげた。
その舌の動きは尋常じゃない。
沙耶という少女の…過去は…どれだけの性の時間に費やして、否、費やされてきたのか。
そうでなければ、身につかないはずの…丹念で見事なフェラチオだった。
(舐めまわす音15秒)
唇が舌が、亀頭をカリ首を竿を、裏筋を…陰嚢をあますことなく這い回った。
沙耶の手で男根になすりつけられた全ての精子を舐め取っていった。
(味わいしゃぶる音20秒)
(島宮)
(切なそうに言葉にならない言葉)……ぅうっ。
沙耶、キミは……口も……こんなに……。
☆島宮の口から思わず漏れた言葉にならない言葉。
同時にさっき出したばかりの男根が、その淫らすぎる口撃(こうげき)にたまらず、ぴくりと反応した。
(沙耶/くわえながら)
…っ!? …だ、旦那さま…。
沙耶のお口の中の…柔らかいおちんちんが……なんだか…、膨らんで…。
(苦しそうに)
ぁふぅ…、でっかくなってきたぁ…!
(島宮)
は、離さないでっ…。
(襲いかかる快楽の波から絞り出すような声)
お、お願い…だ…。
く、口から離さな…(語尾はかすれて消える)。
☆沙耶の巧みなフェラを一秒でも失ってはなるものかと、島宮は無意識に、両手で沙耶の両頬を掴んでいた。
(沙耶)
(口いっぱいにほおばらされ、くぐもりながら)
!?
だ、旦那さま…っ。
(島宮)
沙耶…キミは…フェラも…うますぎる…うます……っ。
☆島宮の言葉は愉悦にかき消された。
島宮は椅子に座ったまま、後方にのけぞると腰を思いっきり突き上げた。
沙耶は頭を島宮に抑えられていて逃れることができず、巨大な男根に口を突かれ、えづいた。
(ごふっ/それっぽいむせる音)
だが、沙耶はそれをこらえた。
さらに、あろうことか何度も突き上げられる男根を逆に顔をねじるようにして迎え撃ったのだ。
沙耶…薄幸で可憐な小さな少女。彼女にはどれだけの…淫らな技が備わっているのか。