エロパート(カット可能)
そう、わたしの声に耳を傾けると、ゆったりと落ち着く、安心する。
安心というのは、心が安まること。
心の重さから解放されること。
さあ、全部わたしに預けて。
ふわぁーーーーーっと軽くなる。
軽くなった心は、空気中へと広がり、大きく、広く、薄くなっていく。
ふわぁーーーーーーーーっと、ほら、もう、どこかへ消えちゃった。
あなたは空っぽ。
空っぽの身体を残して、意識は、心は、霧のように広がり、風に乗って消えてしまった。空っぽ。
空っぽの身体は、何にも考えずに、気持ちいいことを感じることができる。
わたしの声を感じることができる。
わたしの指を、舌を、わたしを、感じることができる。
あなたの頭の後ろを、柔らかく包んでいるものがある。
それは、わたしの手。わたしの手があなたの頭を支えている。
その手の指先が、あなたの頭の後ろを、くるくる、円を描くようにゆっくりとくすぐり始める。
ほら、くるくる、くるくる、ぞくぞく、くすぐったくて、気持ちがいいよね。
何が起こっているのかよくわからない、でも、ぞくぞく、気持ちいい。
くるくる、くるくる。
くるくる、くるくる。
指先に力をこめると、この指はあなたの頭に入っていくよ。
わたしの指があなたの頭の中につぷつぷ入っていく。
これからあなたを、とっても優秀なお人形にするために、わたしの指であなたの中を弄ってあげる。
意識も思考も留守にして、誰もいなくなった脳みそを、わたしがくちゃくちゃ弄ってあげるの。
それはおかしくなっちゃうくらい気持ちよくて、ふふ、本当におかしくなれますよ。
あなたの頭の後ろに、わたしの中指の先がつんと当たっている。
痛くはないよね。
むずむず、気持ちいい。
わたしが3つ数を数えたら、この指はあなたの頭の中に、つぷつぷっと入っていく。
指が入るとあなたは、何もかもわたしの声と、わたしの指に支配される。
とっても気持ちいいですよ。
ほら、入っていく。3、2、1、0。
つぷ、ずぶぶ、つぷつぷつぷ……ぬぷっ。
ほら、入っちゃった。脳みそにずっぷり埋まって、とっても気持ちいい。
頭の中に、太くてしっかりした芯が入っている。
そう、それはあなたの芯。あなたを保っている芯。
まあ、わたしの指なんだけどね。
ほら、頭の中に入った指を、曲げてあげる。
指を曲げると、あなたの柔らかいところはくちゃくちゃ掻き分けられ、気持ちよーくえぐられて、一発で頭の中がトロットロになってしまう。
ほら、曲げてあげる。
3、2、1、0。
くちゅっ……ぐりゅ、ぷちゅ、ぷちゅっ。
あはははは、だらしない顔になっちゃった。
ほら、もっと曲げてあげますね。
気持ちいいところに当たるように、ごりゅっ、くちゅ、くちゅ、ちゅぷ、ちゅぷ、回すように、くりゅ、ぐりゅ、ぐりゅ、ぶりゅ、ぶちゅ、ほら、ほら、トロトロになってる、ほらっ、小刻みに曲げるよ、くくっ、くくくっ、ぴぴぴっ、ぴぴぴぴっ。
混ぜ混ぜ、とろとろ、混ぜ混ぜ、とろとろ……あ、もう本当にトロットロで、耳から垂れてきそう。
ねえ、これ、メロンみたいに甘くって、すっごく美味しいんですよ。
舐め取られると、大事なものがずるずる抜けていくみたいで、ぞくぞく、ぞわぞわ。
ものすごく、気持ちいいですよ。
うふふ……。
いただきまぁす……あむっ、ぢゅる、ぢゅるるる(すすり音)
あはぁ、甘ぁ……おいし……舐めとってあげる、ぴちゅ、ぢゅるる、れろぉ、ちゅぱ
ふふ、気持ちいいね。
気持ちいい。
指でかき出して……くちゅ、くちゅ、あはぁ、出てきたぁ……んん、じゅるるるるぅ。
ぷぁ……じゅるっ、ふふ……
こっちも……んぷっ、あはぁ、もう垂れて……ぢゅるるるる、ぴちゅ、ぴちゅ、んんふ、あむう、ぴちょ、れるぅ、くちゅくちゅぅ、えへへへ……じゅる、ちゅるるぅ
はふ……美味しかったぁ……ほら、頭の中はもう空っぽ。考えたくても考えられない、考えてもまとまらない。考えてごらん?
そうですね、一昨日のお昼ごはん、なんだっけ?
ふぅ~っ
あははははっ、ほら、消えていく、考えていたことが消えちゃう。
ふわぁ~~~っと消える。
代わりにわたしが、空っぽのあなたに命令をします。
空っぽだからいくらでも入っていく。
全部あなたの当たり前になる。
いくらでもしまっておけるね、うれしいね。幸せだよね。
空っぽの頭から、わたしがあなたの身体に命令する。
ホルモンを調合して、身体に流し込んで、わたしの思い通りに作り替える。
これは、おっぱいに作用する成分。胸にじんわり染み渡って、乳首がきゅううと甘く疼いて、こりこりに勃起する。
そして、快感を伝える神経を、ぜんぶ活性化させるの。
とっても気持ちよくて、空っぽの頭が、甘ぁ~~~~い練乳で満たされるような、そんな成分が、ほら、首から流れ出す。
3、2、1、0。
じわぁ……、脊髄から、リンパ液、血液、あらゆる体液に乗って、循環する。
どくん、どくん。
ほら、沁みてきた、乳首が甘く、甘く、切なく、疼く、うずうず、むずむず、うずうずうず、ああ、触りたい、触りたいね、なんにも考えてないのに、身体が勝手に欲しがってる。お人形さん、わたしがはいと言ったら触っていいですからね。
何にも考えていない両手が、無意識の力で満たされる。
もういつでも動けるよと、ぴくぴく震える。乳首、うずうずしてる。
触りたいね。両手で、服の上からでも、直接でも、好きなように乳首を刺激して気持ちよくなっちゃうよ。
勝手に手が動き出して、わたしが5数える間に、もう触り始めてしまうよ。
はいっ、5、4、3、2、1、0。
くりくりくり、くにくにくに、ねえ、どんな触り方?
気持ちいいよね、すごく気持ちいいよね、空っぽの頭の中に、バニラの香りの甘いミルクが、とくとく、注がれる。
甘い、甘い、気持ちいい。
どうやって弄るのが好き?
服の上からくすぐるの?
直接指の腹でこね回す?
つまんでくにくに、こすり合わせるのは?
あはっ、おいしそう……溢れたのーみそミルク、分けてくださいね。
れるぅ……ぴちゅ、ん、ちゅぷ、ちゅぷ、くちゅ
おっぱい気持ちいい?
つまんで引っ張ったり、爪を立ててかりかりしたり、あは、気持ちよさそう……んふ、ぢゅるる、ん、れろ、れろ、じゅるる
ん、ぷはぁ。んー、と……
こっちは……うわぁ、すっかりとろっとろ。
こぼれちゃってますよ……いただきまぁす……ぴちゃぴちゃ、ちゅ、ちゅぷちゅぷ、れろお
おっぱいだけで感じて、ふわぁーっと幸せになって、イけたら好きな時にイっちゃってくださいね。
きっと気持ちいいですよ……。
おっぱい弄りながら、腰までへっこへっこ揺するの、えっちですねぇ……
あむ、んちゅるる、ん、ぴちゅ、れるるぅ、んんん、んぷぁ
お人形さん。わたしが合図をしたら、今弄っている両方の乳首を、左右の手でつまんで、ゆっくり、強く、引っ張りなさい。
いいですか、わたしが5つ数える間に、乳首をぎゅーっと引っ張るの。
限界まで引っ張ってつまんだ指が外れたら、あなたの意識もぷつんと落ちる。
乳首を引っ張って最高に気持ちよくなって、意識も腕もぷつんと落ちる。
はいっ、5、4、3、2、1、0、ぷつん。
すとーーーーーーーーーんと落ちる。
深く、深く、落ちる。
ふかーく、ふかーく落ちながら、よろよろと手が動いて、また、優しく乳首を弄り続ける。ほら、ゆっくり、ゆっくり、こね回す。じんわり気持ちいい。
あなたは、わたしの催眠に掛かって、たくさん恥ずかしいことをしました。
そう、とても恥ずかしくて、悔しい思いをしたよね。
すごく、すごく、悔しい。
身体と心が思い通りにならないのは、悔しい。
でも、逆らえない。
気持ちいいから逆らえない。
でも、あなたはとっても悔しい思いをしたから、わたしに反抗する気持ちが芽生えている。そう、逆らおうと思えば逆らえると見せてやりたい。
この胡散臭い女に、目にもの見せてやりたい。
わたしの驚くところを見てみたい。
だから、わたしがあなたに「だめ」と言って、何かを禁止したとき。
わたしがあなたに「だめ」と言ったとき、あなたはそれに逆らいたくなる。
だめって言われたことを、どうしてもしたくなる。
したくて、したくて、たまらなくて、全身全霊を込めてわたしに逆らおうとする。
力の入らない手足に鞭打って、逆らうぎりぎりまで持ち上げて、歯を食いしばってぷるぷる震え、逆らおうとする。
でも、ぎりぎりでその手は止まってしまうの。
あなたはわたしに逆らえない、あなたはわたしの催眠に、すっかり浸かってしまったから。でも、わたしがもし「うそっ」と言ったら。
わたしが「うそっ」と言って驚いたら、その瞬間、あなたを縛っていたものは消えて、だめって言われたことをできるようになる。
わたしが「だめ」って言うと、あなたは必死にそれに逆らおうとします。
そして、わたしが「うそっ」と言って驚くと、あなたは解放される。
わたしが禁止したことを、好きなだけできるようになる。
それはとてつもない達成感と、信じられない喜びをもたらし、あなたを心の底から気持ちよくさせる。
わたしの暗示に逆らうことに成功したあなたは、わたしの驚く声で、最高の喜びを感じることができますよ。
……わかりましたね。
これは当たり前のことだから、あなたの中にじんわり染みて、ほら、混ざっていく、わからなくなる。
乳首を弄ると、とっても甘い。
幸せ。ものすごく気持ちいい。
でも、その気持ちよさは、お腹の奥に溜まっていくよね。
おへその下、毛の生えるあたりの奥のほうが、うずうず、むずむず、熱く、熱くなって、ほら、発情する。
あなたは発情している。
身体が燃え上がる。
お腹の奥がうずき出す。
ぐつぐつ、煮えたぎる欲望が、一点へ向かう。
さあ、わたしが3つ数えると、ぼんやりと目を覚ます。
ぼんやり、ふわふわ目を覚ますと、あなたはものすごく発情しているよ。
ひとつ、ふたつ、みっつ、はいっ!
おはよう。ほら、えっちな気持ちが抑えられないね。
お腹の奥が熱くて、うねって、一点へ向かうの。
どこへ?
わかるよね。