Track 1

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プロローグ

3人「ふふふ、くすくす……」 マリー「お姉さま、この森に人間の男が迷いこんでおります」 ローザ「んー……見たところ、勇者ってわけじゃあなさそうねぇ」 リリス「くくく、なぁに。勇者じゃなかろうが、わらわたちの餌には変わらん。連れていくぞ」 マリー「かしこまりました」 ローザ「まっかせてぇ~♪」 ローザ「あら、お目覚め?残念だったわねぇ、どこにいく予定だったのか知らないけど 君は私たちに囚われてしまいましたぁ♪」 マリー「あなたの身に付けている物は全て、こちらで処分しました。 あのような物を着ていても、これから行うことを考えると邪魔ですので」 リリス「そんなことより……お主、なぜあの森にいた? 勇者以外は近づきもしない魔の森だというのは、知っておろうに?」 マリー「死にに来た……と捉えてもよろしいでしょうか?」 ローザ「まぁ君が死のうが死ななかろうが私たちには関係はないけどぉ。 でもよかったよねぇ?見つけたのが私たちで♪」 リリス「そうじゃぞ?他のものに見つかっていたら肉を切り裂かれ骨も砕かれ 直前で命乞いをしても助からんからのぉ♪」 マリー「かといって、勘違いしないでください。私たちはサキュバス。 あなたのことは食事としか思っていません。 痛みによる死が、快楽による死に変わるだけです」 ローザ「マリー……あんた本当ド直球ねぇ……。 んふふ、でも見た目的にも私は合格点よぉ♪すごぉく楽しみ♪」 マリー「そうでしょうか……先ほどから、お姉さまたちの体を いやらしい目で見ていて……とても不愉快です」 リリス「好き嫌いはよくないぞ、マリー。 あ、そうそう。この部屋から逃げ出そうとしても逃げ出せぬ…… バカなことは考えぬようにの……くふふ♪」 マリー「これから貴方は、私たち3姉妹に……」 ローザ「身も心もトロットロに溶かされて……」 リリス「死へと近づいていくのじゃ……楽しみじゃのぉ……♪」

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