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さぁ、殿下。 今日はもうお休みしましょうね。 いいえ、いけませんよ? 殿下はもう、今日を十分堪能いたしました。 後はゆっくりと休んで、英気を養わなければなりません。 そして明日も、充実した日を送りましょう。 今日のように、素晴らしい日にしましょう。 今日よりももっと、素敵な日にしましょう。 はい。 いい子ですね……では、こちらへ。 今夜も、殿下がお休みになるまで、私がお側におります。 あぁ、そうですね。 お休みなっても、ずっとご一緒いたしましょう。 夢の中でも、愛する殿下と共にありましょう。 目を閉じて、ゆっくりと、深呼吸ですよ。 ゆっくり、ゆっくり、甘い空気を吸い込んで、体の芯まで甘くとろけて行きましょうね。 心の奥底まで、幸福感で満たしましょうね。 ゆっくり、ゆっくり……腕の力を抜いて……脚の力を抜いて……。 ゆったり、ゆったり……肩の力を抜いて……お腹の力を抜いて……。 ふんわり、ふんわり……お顔の力を抜いて……心の力を抜いて……。 甘い空気を吸い込んで、体を甘くとろけさせて……甘い空気を吸い込んで、心を甘くとろけさせて……。 ふんわり、ふんわりと、気持ち良くなりましょうね。 気持ち良く、気持ち良~く、体も、心も、気持ち良~く……。 殿下は今日一日、とても素敵でしたよ? 今日の殿下は、とてもとても素晴らしい日をお過ごしになりました。 殿下が今日学ばれたことは、明日の殿下をより素敵に輝かせるでしょう。 殿下が今日なされたことは、明日の殿下をより良く活動させることでしょう。 殿下が今日考えられたことは、明日の殿下をより聡明にさせるでしょう。 殿下が今日悩まれたことは、明日の殿下をより良い大人へと導いてくれることでしょう。 今日の殿下の素晴らしさは、この国の誇りとなりましょう。 今日の殿下の喜びは、国民すべての喜びとなるでしょう。 今日の殿下の成長に、王様は大変お喜びになるでしょう。 殿下は私の誇りですよ。 殿下は私の喜びですよ。 殿下の、体と心の成長を、誰よりも喜んでいるのは、他ならぬ私ですよ。 私の、愛しい殿下。 愛しい愛しい、私の殿下。 愛していますよ……愛していますよ……。 あぁ、私の殿下……私の、最愛の殿下……。 明日もまた、素敵な姿を見せて下さいね? 明日もまた、素晴らしい姿を見せて下さいね。 殿下の成長を見守れることが、私の喜び。 殿下の成長を感じられることが、私の喜び。 より良き大人になり……より良き王子に、なって下さいね。 そして願わくば、より良き王に……。 あぁ、本当に可愛らしいこと♪ 生まれたその日から、ずっと見つめてきたけど……いつでも、今日が最高に可愛いわ。 毎日毎日、可愛くなっていく……いいえ? これからはもう、可愛いなんて言えなくなりそう。 素敵になって、格好良くなって……きっと、王のように凜々しい男性に育っていくのでしょうね。 立派な男性になっていくのでしょうね。 あぁっ、それもいい♪ それがイイ♪ 本当に、我が子ながら最高に素敵だわ! 正妃の第一第二王子にも負けない……いいえ。 むしろすべてが勝ってる。 私の殿下こそ、最高♪ んふぅ~……でも、妾の子で第三王子。 王位には遠いわね。 ごめんね? お母さん、メイドだから。 たまたま、王に気に入られただけで……でも、あなたを授かれて、本当に幸せよ。 例え、我が子だと打ち明けられなくてもいい。 ずっと専属のメイドでいられれば、それでいいの。 あなたが私を実の母親だと知らなくても、あなたの成長が私の喜び……私の幸せ。 平凡で小さな国だもの。 王位継承の争いなんて起きないでしょうし……起きて欲しくもないわ。 私はただ、あなたが幸せに、素敵な男性になって、可愛いお嫁さんをもらって……。 更に可愛い孫を抱かせてくれれば、それで♪ あぁん、なんて幸せなのかしら。 この子の専属にしてくれた王に、感謝しなければいけないわ。 感謝……と言っても、今更、私の体など差し上げられないわよね。 この子が生まれてからはもう、私の体に興味などないでしょうし……。 それならやっぱり、私の役目はこの子を立派な王子に育てることね。 妾の子と侮られないよう、素晴らしい男性に♪ その為にはまず……う~ん。 この添い寝もそろそろ卒業、かしらね。 次の誕生日も近いことだし、そのタイミングで……う~ん。 でも、ちょっと残念。 こうして毎晩、この子の寝顔を間近で見られることが幸せの絶頂だったけれど……ううん? いけないわ。 早く子離れしなくちゃ……そして、親離れ。 メイド離れもさせなくちゃ、ね。 そろそろ性教育も始める頃合いだし……あら? そう言えばこの子、まだ精通してなかったわよね。 ちょっと、遅い? いいえ、普通かしら。 んふっ、ふふふ……そうよね。 まだ、こんなにあどけない寝顔なんだもの。 男性としての欲望なんて、まだ持っているはずがないわ。 んん~……ない、かしら? あぁん、どうなのかしら~♪ ん、んん、んぅん……んむんむ、んっふ、んん、んぅう、んん~……っふぁあ。 あっふ、んっ、んぅう~っふはぁ。 あぁ、いけない。 そろそろ起きなくっちゃ……あ。 あらあら、こんなに密着して……やっぱりまだまだ子供ね。 ううん? 赤ちゃんみたい……ん、んん? あら、この硬いのってもしかして……ん、んん。 んぁん、オチンチン? そっか……そういえば、もう朝立ちはするようになってたわよね。 ん~、んん、んっふ……んぁ、あぁん♪ まだ大きくはないけど、しっかりと立ってる。 十分硬いわ、あぁ。 これならもう、射精もできるようになって……おっと。 いけないいけないっ。 あんまり触ったら出ちゃう? 射精……精通。 初めての射精の時、どんな顔をするのかしら。 大人の顔……男の顔になるのかしら。 あぁ、もうすぐ、子供だなんて言えなくなっちゃうのね。 あ、あらあら。 本当に出ちゃうわ……ビックリして、目が覚めちゃうかしらね♪

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