□一章温泉少女との出会い
雫穂「ふわー綺麗なお湯ー」
雫穂「床も岩だーあはは、ごつごつして痛いー」
雫穂「わーわーたくさんの温泉があるーど、れ、か、ら入ろ
うかなー」
雫穂「わー椅子も木の椅子だー素敵ー」
雫穂「あ、お隣、失礼しますね。よいしょ!」
雫穂「はぁー素敵な温泉ですねー入る前からうっとりしちゃい
ますー( お湯をかける音) 」
雫穂「んー早く身体を洗って入りたいですーこんな時は長い髪
が疎 うと ましいですねー」
雫穂「ふんー♪ふんー♪ふんー♪ふんー♪」
雫穂「ふんふふーん。ふーん。ふーん。ふーん♪」
雫穂「わしわしーわしわしーあわあわあーわあわーわし
わ……きゃっ!いた!」
雫穂「いた!痛い!目にシャンプー入っちゃっていた……」
雫穂「あ……んー!んーっ!ふぅ。はぁ……はぁ……」
雫穂「ありがとうございます~助かりました~私、普段はのんびりしているんですが、温泉になると慌てん坊になっちゃうん
ですー」
雫穂「はー本当に助かりましたー命の恩人さんですねー」
雫穂「ん……あれ……男の人?」
雫穂「……私……もしかして……」
雫穂「間違えて男湯にはいっちゃったんでしょうかー」
雫穂「あ、混浴」
雫穂「失礼しました。またまた、慌ててしまいましたー」
雫穂「えへへ、すいませんー」
雫穂「……もしかして、お一人のところお邪魔してしまいましたー?」
雫穂「あ、はい。ありがとうございますー」
雫穂「私、早く温泉に入りたかったんですーよろしければ……ご
一緒、させていただきますねー」