トラック3:見習いシスタールチア登場。カテリナに紹介される
;SE:ドアが開く音
;ボイス位置:3 普通に会話
【カテリナ】
「ん? なんだ。誰だ扉を開けたのは」
【カテリナ】
「ったく、懺悔室は今使用中だっつーの!」
;ボイス位置:15 普通に会話
【ルチア】
「……鍵、開いてた」
;ボイス位置:3 普通に会話
【カテリナ】
「なんだ、ルチアか。ったく」
【カテリナ】
「鍵開いてても、使用中って札ドアノブにかけてただろーが」
【カテリナ】
「これだから見習いは……」
【カテリナ】
「あーすまんすまん。今日いるって言ってた見習いのルチアだ」
【カテリナ】
「おい、開けちまったもんはしょーがねーから。こっちきて挨拶しろ」
;SE:近づいてくる足音
;ボイス位置:7 普通に会話
【ルチア】
「……見習いシスターの。ルチア」
【ルチア】
「…………よろしく」
;ボイス位置:3 普通に会話
【カテリナ】
「まぁ、話すのはゆっくりなヤツだが。見習いとしてこの協会にいるから、これからよろしくな」
;ボイス位置:7 普通に会話
【ルチア】
「……ゆっくりではない」
【ルチア】
「……カテリナが、早い……だけ」
;ボイス位置:3 普通に会話
【カテリナ】
「いや、十分ゆっくりだろ!」
【カテリナ】
「ったく、調子狂うぜ」
【カテリナ】
「ほら、もう挨拶終わったんだから出てってくれ」
【カテリナ】
「普通なら懺悔中の挨拶なんてのもありえねーんだからな!」
;ボイス位置:7 普通に会話
【ルチア】
「…………ジー」
;ボイス位置:3 普通に会話
【カテリナ】
「な、なんだよ……」
【カテリナ】
「早く出ていけよルチア」
;ボイス位置:7 普通に会話
【ルチア】
「……わたしも、癒やしてあげるのやりたい」
;ボイス位置:3 普通に会話
【カテリナ】
「はぁ~。今あたしがやってんだよ」
【カテリナ】
「今度教えてやっから。今はとりあえず出ていけ」
;ボイス位置:7 普通に会話
【ルチア】
「……見習いシスターは、シスターに教えを請うもの」
【ルチア】
「……シスターは、見習いに仕事を教えるもの」
;ボイス位置:3 普通に会話
【カテリナ】
「だから、今度教えてやるっていってるだろ!」
;ボイス位置:7 普通に会話
【ルチア】
「……今がいい」
【ルチア】
「……実践に勝る指導は、ない」
【ルチア】
「ひとりで……やってみたい」
;ボイス位置:3 普通に会話
【カテリナ】
「っち、わかったよ」
【カテリナ】
「あんたにはわりーけど、この見習いからの癒やしも受けてやってくれ」
【カテリナ】
「あたしだけで十分なんだが、教えるのもシスターの仕事なんだ」
【カテリナ】
「まぁ、もし粗相があったら、あたしがその分気持ちよくしてやるからさ」
;ボイス位置:7 普通に会話
【ルチア】
「……よろしく」