Track 1

Next Track Back

トラック1:オープニング

;タイトルコール ;高級美娼女=こうきゅうびしょうじょ ;ボイス位置:3 耳元で 【凛夏】 「うぃすぷ。高級美娼女クラブ、セラフィナイト・アフェクション。バレー選手、織戸凛夏の、理性がダメになる、耳奥トロ責めご奉仕」 【凛夏】 「心が元気になるまで癒やして、そして大人をやめたくなるくらい射精して……ふふっ、今夜はどうか、2人で最高の思い出を作りましょうね」 /SE:エレベーター昇降音&ドアが開く音 /SE:ホテルのラウンジで流れるおしゃれなBGM ;ボイス位置:1 正面で普通に会話 【マネージャー】 「いらっしゃいません。クラブ、セラフィナイト・アフェクションへようこそ予約の方を確認させて頂きますので、会員証と身分証を合わせてご提示頂けますか?」 /SE:バッグから財布を取り出す音 【マネージャー】 「ありがとうございます。それでは、確認いたしますので、少々お待ち下さい」 /SE:タイピング音 【マネージャー】 「はい、確認出来ました。織戸凛夏のご指名でお間違えありませんか? 分かりました。この度は、ご来店ありがとうございます」 【マネージャー】 「織戸の方は、既にお席でお待ちしておりますので、早速そちらへご案内致します。こちらです」 /SE:足音 ;ボイス位置:3 隣で普通に会話 【マネージャー】 「織戸を指名するということは、やはり彼女のことはご存知ということでよろしいでしょうか? 彼女の人気は、いまや国民的といってよろしいでしょう」 【マネージャー】 「明るい性格と積極的なファンサービス。本業も勿論のこと、トーク番組からバラエティまで大活躍。いまやお茶の間の人気は確固たる地位となりました」 【マネージャー】 「スポーツ選手としての人気、そして収入は、日本トップといっていいでしょう。……そんな彼女が、何故副業としてホステスをやっているのか」 【マネージャー】 「その理由は、ただ1つ。全てのスポーツ選手につきまとう、セカンドキャリア問題。……つまり、選手として引退したのち、どうやって生計を立てていくか……」 【マネージャー】 「プロのスポーツ選手の生活基盤は、非常に独特といえるでしょう。私達一般社会人は、年齢を重ねるにつれて、収入も上がっていき、50代から60代にピークに達します」 【マネージャー】 「しかしスポーツ選手の収入のピークは、20代から30代の間です。……怪我や戦力外を理由に、20代で引退する選手も珍しくありません」 【マネージャー】 「そして引退してからの収入は、現役の頃と比べても決して大きくはありません。いえ、仕事がある人間はまだいいでしょう」 【マネージャー】 「元プロの肩書を持ってタレントとして活動できるのは、ほんの一握り。現役の頃とは比べられないほど低い報酬で、各チームのコーチとして招聘されるのも、まだマシな方……」 【マネージャー】 「最悪の場合、路頭に迷う可能性さえあるでしょう。これは冗談ではなく、スポーツ業界が昔から抱える重大な問題なのです」 【マネージャー】 「そのスポーツで活躍する人生を選んだ者は、逆にそれ以外の生き方を捨ててきたのです。……一般社会で働けるスキルも、手に職をつけられる資格も、持っていません」 【マネージャー】 「華やかなスポットライトを浴びてきた現役時代とは逆の、薄らぐらい日陰の中の生活……。これが、セカンドキャリアというものです」 【マネージャー】 「織戸は、それを早く解決するべく、このクラブで働き始めました。各業界の重鎮が集い、あらゆるコネクションが集中するこの部屋で、未来の生き方を探し始めました」 【マネージャー】 「彼女もまだまだ現役。人気も収入も、今がピークといっていいでしょう。……ですが、底抜けに明るいキャラクターとは反面、かなりクレバーな考え方もしています」 【マネージャー】 「怪我をすれば一生を棒にふるかもしれないスポーツ人生……その茨の道を進む彼女は、きっと自らの将来のため、懸命にご奉仕してくることは間違いありません」 【マネージャー】 「どうか……彼女の望みをくんだ上で、彼女に身と心を委ねることをおすすめします。きっと、お客様の欲望を、どこまでも受け止めてくれることでしょう」 【マネージャー】 「では、到着いたしました、織戸の座る席は、そちらになります。……どうか、最高の夜をお過ごし下さい。では、私はここで」 /SE:去っていく足音 ;ボイス位置:1 正面で普通に会話 【凛夏】 「あ……ふふっ、お兄さんが、私のお客さんで大丈夫ですかー? ふふっ、お待ちしてましたー。さ、こちらへ座ってくださいー?」 /SE:ソファに座る音 ;ボイス位置:3 隣で普通に会話 【凛夏】 「ふふっ、今日お兄さんのホステスを務めさせて頂く、織戸凛夏っていいまーす。今日はよろしくお願いしまーす」 【凛夏】 「あ……ふふ、早速照れてるみたいですけど、大丈夫ですか? そんなに緊張しなくていいですよー。リラックスリラックス」 【凛夏】 「緊張なんかしてたら、お酒も楽しめませんからねー。どうか思い切りくつろいでください。私も、お兄さんを癒せるよう、精一杯おもてなししますから」 【凛夏】 「ということで、早速ドリンクを頼んじゃいましょうか。こちらメニューになりまーす。お酒からおつまみまで揃っているので、ご自由に選んでください」 【凛夏】 「せっかくだから、私も何か飲んじゃおうかなー。んー……いつものこれでいいかな、ふふっ。……あ、お兄さんも決まりましたか? じゃあ頼んじゃいますね」 【凛夏】 「すみませーん、注文お願いしまーす。……えっと、ジンライムと……あとこれを。以上で大丈夫です。お願いします」 【凛夏】 「はい、ではでは、ドリンクが到着するまで……ちょっとお喋りしてましょうか。……ね、お兄さん。こうやって指名してくれたってことは……やっぱり私のファンですか?」 【凛夏】 「ふふっ、ですよね、だって私の指名料って結構お高いみたいですし。となると、試合やバラエティを見て、ファンになったってことですよね?」 【凛夏】 「ふふっ、嬉しいなー。私もファンと交流するの結構好きなので、こうやってお話するとテンション上がっちゃうんです。今も結構ドキドキしちゃってます」 【凛夏】 「あ、でもそうなると、結構ショックを受けてたりとかしてませんか? ほら、清く正しくあるべきのスポーツ選手が、こういうお店で働くって、ちょっとイメージが悪いじゃないですか」 【凛夏】 「それともー……憧れの織戸凛夏と楽しい思い出を作れるなら、そんなの関係ないやー、とか? ふふっ、私としては、ショックを受けられるよりは、そっちの方が助かりますけどねー」 【凛夏】 「でも、結構多いんですよ、エッチなスポーツ選手って。ほら、体動かすと、性欲が湧いてくるってよく聞く話じゃないですか」 【凛夏】 「私もそうですし、チームメイトでもエッチな子多いですもん。他のスポーツでも結構いるみたいですよ? ふふ、これはこれで、ちょっと夢があると思いません?」 【凛夏】 「私がここでホステスとして働いてる理由も、それが半分くらいですよ? 大好きなエッチが出来て、しかもお金が稼げて……」 【凛夏】 「勿論、あんまりタイプじゃない人とエッチするのは、ぶっちゃけ嫌なんですけどね。その時は、お金のためと思って我慢してますけど……」 【凛夏】 「でも、どうやら今日は当たりみたいで、ちょっとドキドキしてます。んふふっ……もしかしなくても、お兄さんって結構年齢若いですよね?」 【凛夏】 「私としては、それだけでポイント高いですよー? ほら、このクラブにやってくる人の年齢層って、かなり高めですし」 【凛夏】 「それに、顔立ちも悪くない……。しかも、元から私のファン。んふふっ……これだけ条件が揃えば、いつもより張り切ってお仕事しちゃうかもしれません」 ;最後の「それとも……」の部分のみ、耳元で囁き 【凛夏】 「ふふふ……お兄さん的には、私にどんなことをされるのを期待してお店に来たんですか? 疲れを癒やすご奉仕ですか? それとも……やっぱりエッチなこと?」 【凛夏】 「ふふふっ、いいですよ……。お兄さんが望むこと全てを叶えてあげます。今夜だけは、私の心と身体は、お兄さんだけのもの……」 【凛夏】 「ファンサービスではなく、一人の女として、精一杯尽くさせて頂きますね? ふふっ。楽しいこと、気持ちいいこと、たーくさんしましょうね?」 【凛夏】 「……あ、ドリンクが来たみたいですね。ふふ、それじゃあ、おもてなしをする前に、まずは乾杯といきましょうか」 【凛夏】 「口の中を潤して、お互いの気分が高まってきてから、楽しいプレイをするということで。ふふっ。それでは……かんぱーい」

Next Track Back