Track 5

【耳の間:梵天(左耳)】

左のお耳、仕上げの梵天になります。 ちなみに、梵天なのですが、 安価な梵天は毛足が抜けやすかったり致しますので、オススメできません。 耳の中に毛足が残ると、中耳炎に至る事例もあるのです。 ですので、梵天は必ず毛足が抜けないモノを使います。 もちろん、癒し家白妙特製の梵天の品質は折り紙つきでございます。 まずは…、 お耳の外側を優しく、くるくる。 耳殻に沿うように、くるくる…優しく、なぞります。 (SE:3分) くるくる、くるりん。 くるくるするたびに、耳がほぐれる。 くるくる、くるりん。 くるくるするたびに、心がほぐれる。 (終) お客様のお顔が可愛くほころんだところで、 お耳の中へ参ります。 お耳の穴を見やすく調整しましたら、 耳たぶに沿って外側からお耳の中へ。 梵天の根元の方から巻き込むように挿入致します。 (挿入SE) 円を描くように、くるりと回しながら中へ。 くるくるっとしながら、すぅと中へ。 そうすると、お耳の中で、梵天がふわりと広がって、嬉しそうに踊ります。 梵天がすっぽり入って、くるくる、くるくる。 入り口は…、 痒みや細かい耳垢を想定して、やや速め。 速めに、くるくる、くるくる。 (梵天BGM:速) 奥へいくほど…ゆっくり、くるくる。 (梵天BGM:ゆっくり) ゆっくり、くるくる。 こうすることで、 お耳がますます蕩(とろ)けていきます。 蕩けて。 呆(ほう)けて。 うっとり、いい気分。 (4分) 良いお顔。 大変良いお顔になっておられます。 本日、そのお顔を見るのは何度目でしょうか。 何度見ても、嬉しいものでございます。 (4分) さて…、 そろそろ、 いい感じ。 お耳の中がいい具合に仕上がりましたので、 これにて…、 梵天は終わりとさせていただきます。 残念だと思いますが、申し訳ありません。 (終) ハイっ。 しばらくは、どうぞ、そのまま。 そのままで、余韻をお味わい下さい。 ひと心地つくまで、夢うつつ。 幸せなお時間をご堪能下さいませ。