【耳の間:梵天(左耳)】
左のお耳、仕上げの梵天になります。
ちなみに、梵天なのですが、
安価な梵天は毛足が抜けやすかったり致しますので、オススメできません。
耳の中に毛足が残ると、中耳炎に至る事例もあるのです。
ですので、梵天は必ず毛足が抜けないモノを使います。
もちろん、癒し家白妙特製の梵天の品質は折り紙つきでございます。
まずは…、
お耳の外側を優しく、くるくる。
耳殻に沿うように、くるくる…優しく、なぞります。
(SE:3分)
くるくる、くるりん。
くるくるするたびに、耳がほぐれる。
くるくる、くるりん。
くるくるするたびに、心がほぐれる。
(終)
お客様のお顔が可愛くほころんだところで、
お耳の中へ参ります。
お耳の穴を見やすく調整しましたら、
耳たぶに沿って外側からお耳の中へ。
梵天の根元の方から巻き込むように挿入致します。
(挿入SE)
円を描くように、くるりと回しながら中へ。
くるくるっとしながら、すぅと中へ。
そうすると、お耳の中で、梵天がふわりと広がって、嬉しそうに踊ります。
梵天がすっぽり入って、くるくる、くるくる。
入り口は…、
痒みや細かい耳垢を想定して、やや速め。
速めに、くるくる、くるくる。
(梵天BGM:速)
奥へいくほど…ゆっくり、くるくる。
(梵天BGM:ゆっくり)
ゆっくり、くるくる。
こうすることで、
お耳がますます蕩(とろ)けていきます。
蕩けて。
呆(ほう)けて。
うっとり、いい気分。
(4分)
良いお顔。
大変良いお顔になっておられます。
本日、そのお顔を見るのは何度目でしょうか。
何度見ても、嬉しいものでございます。
(4分)
さて…、
そろそろ、
いい感じ。
お耳の中がいい具合に仕上がりましたので、
これにて…、
梵天は終わりとさせていただきます。
残念だと思いますが、申し訳ありません。
(終)
ハイっ。
しばらくは、どうぞ、そのまま。
そのままで、余韻をお味わい下さい。
ひと心地つくまで、夢うつつ。
幸せなお時間をご堪能下さいませ。