Track 3

03_発情マーキングエッチ

 はぁはぁ、いや、大丈夫だ、むしろベッドを占領してしまって毛布をかぶってしまってすまないが、今の私には近づかない方がいいと思う。耳と尻尾と毛皮が身体にくっついてしまっていて、本当に人狼になっているようなんだ。  だから、お菓子をくれなかった君に悪戯……もとい今は栄養源である、その……淫らな精を欲しがってたり、人狼特有のものがではじめているようだ。  その証拠に、君の匂いを嗅いでるだけで私は……な、なんでもない。  それより、窓から外に出ようとしても、窓が開かないから、たぶんハロウィンの間は家から出られないんだと思う。誰もいなくてよかったが、いや、悪かったのかな。  そ、その、こういうときにいうのもなんだが君はモテるから、私はあまりこういうことはしたくないが、このままではきっと君を襲ってしまう。持ち主にその、とある感情があれば、そ、そうなるらしいんだ、この衣装は。  私は武術に長けているから、ワーウルフとして君を襲ったら乱暴してしまうかも知れない。襲うというのは文字通り襲うではなくて悪戯する……性的な、悪戯をだ。  だから君が協力して私の本能を鎮めて欲しいんだが……協力してくれないだろうか。  ありがとう。  で、どうやら私は君に頼もしさとたくましさを感じているらしいから、そ、そうなんだ実は。だから、こちらに来て私を組み伏せてくれないだろうか。  それで、ワーウルフもお腹を見せれば多少は従順になると思う、多分だが。  で、では、た、頼む……  んっ、  あ、ちゃんと、手は掴んでてくれ、何をするかわからない。  そ、そうだ……。  あ、あまり顔を見ないで欲しい、発情しているからな。  う、うん。これは、ワーウルフは、本来、激しい交尾欲求が生まれてしまうらしい。  ほかにはマーキングをしたいなど、獣の欲求が強くでて、本来なら狩猟本能に駆られて襲ってしまうらしいんだ。それを必死で抑えてるんだが。  ああ、でも、無理かも知れない。  君に馬乗りになっているとドキドキして、逃げられないように腰を、足で……はぁ、すまない、腕もそれくらいでは全然拘束できないんだ。  こうやってほどいて、後頭部を……は、はぁ、すまない、キスさせてもらうぞ。  ん、ちゅ、ちゅ、ちゅ、ちゅっ、はぁ、わお、わお、わおーーーんっ!!  ああ、駄目だもう……。  えいっ! す、すまない、押し倒してしまった。  ああ、男の胸板、ああ、落ち着く匂い……すんすん、はぁはぁ……。  だ、駄目だ、君は気づいていないが、私の使える主は、とある方より君のほうを好いている気すらする。だから、気のせいかも知れないが、疑念が払拭するまでは、私は君を好きになってはいけないんだ。  そ、そんな、前から私のことを綺麗でかっこよくて可愛いと思っていたのか。  そ、そんなこと言われるともう歯止めがきかないからな、き、君のことを食べてやる。抵抗しても無駄だぞ。こうやって組み伏せたら、ワーウルフになってなくても私のほうが強い。今はなおさらだ。  ほら、ぴくりとも抵抗できないだろう? 首筋に牙をこーして、噛みついても、がぶっ、怖いだけで全然、抵抗できない。はぁはぁ、興奮してきた。このままでは別の意味で襲ってしまいそうだ。  だから君の服を脱がせて別の意味で、マーキングさせてもらうな。  んしょ……すまない、爪でシャツとズボンを切り裂かせてもらう、後で別に用意させよう。ん、これで……すまない、パンツまで切り裂いてしまった。  こ、これが君の……。い、いれたりはしない! いや、本能は求めてるんだが、私がちょっと怖くてな。だから、こうして、身体を絡めてスリスリするだけだ……。変なことを口走っても頭が朦朧としてるんだ、許してくれ。変な雄叫びも出るかも知れない。  ありがとう。では、スリスリスリスリ、はあ……うん、落ち着く。  私の顔が女らしくて、凄くドキドキするんだな、可愛い雄だな君は……  いや、お前は。  可愛いお前が悪いんだ、キ、キスしてやるぞ。  ん、ちゅ、ちゅ、ちゅ、ちゅ。舌もいれて……れろれろれろれろれろ。はぁ、落ち着く本能が満足してきた。  それに雄の匂いが、こうやってお互い裸みたいな格好で、毛皮と肌でこすれあわせると気持ちいいな。恥ずかしい場所が……お互い、こすれあって。  何? 恥ずかしい場所が気持ちいいのか? わ、私もだ。せ、精をな、もらえなかったお菓子の代わりにださしてもらわないといけないんだ、だからな……このままスリスリしてださせてもいいんだが、その、なんだ。  ワーウルフは襲いたいのだが、私はその、常々から君にはもっと男らしいところを見せて欲しいと思っていた。  だから、そのご、ご奉仕してもいいだろうか。  わ、私に自分を女だと感じさせて欲しい、だから、逆にマーキングして欲しいんだ、駄目か?  嬉しいけど、肌の感触が心地よくて今は離れたくないんだな?  わ、わかった、では後で……今はお互い、腰を動かしあって、わうわう、はぁ、恥ずかしいことをするとしよう。  んっ、わう、わう、わお、わおーんっ、あぁ、変な声がでる……。  なっ、そ、そんなこと聞かれても…。わ、私だって健康的な女性だからな、その、慰めたりは、やっぱりなしだ。  なっ!? 素直に言わないとご奉仕させないぞって……や、やっぱり雄だな、そ、そんなこといわれたら素直に答えてしまう。  ……うん、してる。  そ、それは駄目だ、どうやってとか、ち、ちが、いや、違わないけど。だ、誰を思ってしてるかは内緒だ!  でも、ご奉仕したい相手はって、そ、それは……うう、これは殆ど答えじゃないか。  はあはあキスするぞ……ちゅ、ちゅ、ちゅ、ちゅっ。  その、今更なんだが、獣くさくないか?  とてもいい匂いで興奮するのか、よかった、耳とか、尻尾触りたければ触っていいからな。んっ、こそばゆい。毛皮も肌にそのままくっついちゃったみたいだから、自毛になってるみたいだ。  完全に魔物になってるらしいが、こうやって若干抗えてるのは私が常に、そういう心身を鍛えているからかも知れないな。  お腹にペニスをこすりつけるのが気持ちいいのか?  いいぞ、私も、んっ、そうするから、はぁはぁそしてマーキングして貰うんだ。  常々からさっきもいったが、お前には自信が足りないと思っていた、だから、これを機会に私で悪いが、精液を女にぶちまけて、自信をつけて欲しいんだ。  駄目か?  そ、それを私も望んでる。  え? いつもりんとしてる私にマーキングとか興奮して、引き締まったおへそまわりが気持ちよくてもう出しちゃいそうなのか?  わう、わうっ、あぁ、興奮しちゃうと変な声がでちゃう、あお、あおおおおっ。  あ、あぁ、私も君の根元に、恥ずかしい場所をこすりつけて、ん、んんっ、あぁ気持ちいいい。  お互い我慢汁と、愛液と、汗でびっしょりだな。  気持ちいいいのか? うん、お互いの匂いまみれで、凄い、いやらしい。  お腹ツンツンされてる。すごいこすりつけられてる。もっとくっついて欲しいんだな、くっついて抱きしめてやるぞ。  ほら! 胸が大きいからそっちも気になって、興奮しちゃって、どぷどぷってもう出しそうなんだな、いいぞ、出しても、いつでも出していいからな。  ああ、君のが大きくなって、もう射精準備万端って感じになってきてる。はぁ、私も、割れ目のほうから、愛液がぬらぬらって溢れてきて、そここすると凄く気持ちよくて、指よりずっと気持ちよくてっ。  はぁ、しかも、君のたくましさ、君の男らしさ、君の匂いが混じり合って、はぁ、こうやって足で腰を挟んで、騎乗位みたいにクイクイって動くのも気持ちいい。  あお、あお、あおおおっ、あ、ああっ、駄目、そんなこすりつけちゃったら、私もこすりつけるっ、あお、あお、あおおおおっ、だめ、すごい声でちゃってる。  い、いきそうなのか? もうびゅっびゅってでちゃいそうなのか?  私のお腹にぶちまけてくれっ、マーキング雄の精でマーキングして、私を自分の女だと認めさせて服従させて大人しくさせてくれっ。  う、うん、私もドキドキしてるから。  き、キスもしながらなんだな。  ん、ちゅぅ、ちゅ、ちゅうっ、キス気持ちいい。  ちゅ、ちゅ、ちゅっ、はあ、キス最高……唾液も垂らして、れろれろれろれろれろれろ。  犬みたいにはぁはぁ二人して唾液垂らして、下半身もだらだらで、汗も混じり合って、はぁ、シーツまで匂い染みついちゃいそう。  な、なあ。  もっともっととれないくらいにしよう?  そうして凄く気持ちいいいの、出しちゃおう、もう少し我慢して。  うん、私も我慢するから、あお、あお、あおおおんっ、わお、わお、わおっ。  あふぅうううんんっ、あ、ああっ、あああっ、いい、いい、私の雄の精がもうすぐくるっ、マーキングされちゃう、あぁ、マーキングされたら、つがいだって認めちゃう、交尾相手だって認めて、我慢できなくなっちゃうっ。  うん、最後には絶対にセックスしちゃう、激しい交尾しちゃう、どっちがマーキングしてもどっちが主導権を握っても最後はセックスしちゃうのがワーウルフだから。  精を吐き出してそれまで満足させて、主導権を君が握っておかないと危険だから。  はぁはあ、最初は我慢できると思ったけど無理ぃ、っ、あぁ、あぁ、君のことが好きすぎて無理ぃっ、あはぁ、あぁ、イキそ、イキそうだよぉっ、わおわおわおわおわおおおおっ、私、年下の後輩の前でイキそうになってる、はぁはぁ、恥ずかしいのに気持ちいい、気持ちいいいのっ。  か、か弱い口調になっちゃってて、可愛い?  だ、だって、あ、凄い激しく脈動してる、今ので、こ、興奮したのか?  私が可愛くなっても可愛くないだろう?  そんなことないのか? う、嬉しい……。ベロベロ、キス……れろ、ちゅ、ちゅ、ちゅ、ちゅ。  ん、唾液も美味しい。  もうでちゃうんだな、いいぞ、私の、お腹周りに亀頭をぐいぐい押しつけて、竿全体を圧迫されて、スリスリって下から上に、なぞりあげられながら、どぴゅーっとだすんだ。  いいな、私の胸の谷間や顔にまで飛ばすほど出すんだ。  私ももう、我慢できないから一緒に一緒に、あお、あお、あお、あお、あおおおおっ!  イク、イク、イクッ、あお、あお、わおおおおおおおおおおおおおんんっっ!!!  は、はぁはぁ、凄い声でイっちゃった、凄い声で。  はぁはぁ、あ、熱いのがぴゅくぴゅくって、挟まれた私の身体の隙間ででてる。  離すとびゅるっ、と、私の胸元まで、気持ちよくて沢山飛ばしてマーキングしちゃってるんだな。  はぁ、温かい、手で伸ばすと、君の匂いと私の匂いが混じり合って凄いベタベタで興奮する……。はぁ、マーキングされちゃった。  君もされちゃったのか?  前からスタイルがいい私に抱きしめられたり、健康的な私の身体に触ってみたかったからすごい嬉しかったのか。  そ、それならもっとちゃんといってくれれば……いや、なんでもない。  でも、ちょっと落ち着いたかな? お互いに。  いや、全然みたいだな、君のは大きなままだし、そんなのを誇示されると、私だってまた、はぁはあ、発情がやってきちゃって……。  なあ今度はさっきの約束通り、私にご奉仕させてくれるか?  え? 胸が大きいから、それも使って欲しい?  さ、最初からその予定だったから、う、うん、女性の象徴を使って男性のをその、するつもりだったんだ、はじめてだからうまくできるかわからないが、そこは、ワーウルフになってるから大丈夫だろう。だから、うん、今度は、胸と、後口でも味わおうと思う。  また私にマーキングできることに興奮するのか?  ふふ、いいんだぞ、今日は私の身体を使って、最後にはよかったら、交尾もして、いっぱい男としての自信をつけてくれ。  うん、ならそろそろ私の胸で挟むからベッドに座ってくれ、それから私がこうやって……乳房の谷間を作ってにゅるんっていれるから、  いれるところみたいのか? わかった、なら、じっくいいれるからな。