指相撲
中学の頃は水泳部。
高校の頃は弓道部。
大学ではバドミントンサークルに入っていました。
スポーツのセンスにはあまり自信がない私ですが、
幼いころから、得意だったものがあります。
それは、指相撲。
指相撲は、昔から強かったんです。
同年代の同性にはもちろん、
異性の先輩とかを相手にしても、
結構な勝率を誇っていました。
ここ数年は、指相撲をやっていないので、
今も強いかどうかはちょっとわからないのですが、
多分、それなりに勝てるんじゃないかな、とは思うんですよね。
だから、私と指相撲、しませんか?
久しぶりに、やりたくなっちゃいました。
とはいえ、やっぱり、男と女。
身体の構造からして、強さが違います。
だから、ハンデが欲しいな。
私は、親指を使うけど、
あなたは、おちんちんを使うんです。
ふふふっ。
んー?
何がわからないんですか?
親指の代わりに、おちんちん使って、
私の親指、押さえればいいだけですよ?
簡単ですよね。
私の親指より、そっちの方がずっと……
ずっと?
わからないけど、流石に私の親指よりは大きいでしょ?
なら、そっちの方が断然有利。
そうですよね。
私に勝てたら、私、なんでもしてあげますね。
一日デートしてもいいし、
一週間、毎朝、あなたにモーニングコールしてもいいですよ。
でも、私が勝ったら……。
ふふ。
じゃあ、始めよっか。
ほらほら。
おちんちん、そのサイズでいいんですか?
大きくした方がいいんじゃないですか?
私のパンツ見せたら、大きくなりますか?
私のパンチラ、見たい?
じゃあ、お願いして。
「yurika様のパンチラ見たいですぅ」って。
必死なお願い、してみよっか。
ふふ。
見せるわけないじゃん、変態。
あっ、ちょっと大きくなった(笑)
ねえねえ、罵倒されたら、大きくしちゃうの?
このド変態。
頭おかしいんじゃないですか?
大体、本当に、それ、大きくなってるの?
大きくしても、小さくて、わかりづらいですね(笑)
あはっ。
ちょっとは硬くなったかな?
それじゃあ、勝負開始。
押さえつけて10カウント取った方が勝ち、ですからね。
じゃあ、スタート。
はい、押さえつけた。
私の親指が、あなたのおちんちん、押さえつけちゃいました。
じゅーう
ほら、早く逃げないと。
きゅーう
おちんちん、動かして、
私の親指から、抜け出さないと。
はーち
ねえ、どうしたんですか?
なーな
ほら、先端、親指のお腹でぐりぐりーって。
あはっ。
何、腰、引いてるの?
早く、抜け出しなよ。
ろーく
よわよわおちんちんでちゅねー。
私の親指にすら勝てないんでちゅかー?
どうしようもないマゾちんぽでちゅねー。
ごーぉ
ほら、もっと、押さえる力、強くしてあげる。
ぐぐぐっ。
もうさ、これ、潰しちゃおっか。
こんな情けないおちんぽ、つけてる意味ってありますか?
どうせ、この先も使わないでしょ?
こんな、よわよわマゾちんちん。
よーん
あれ。
もしかして、おちんちんって、自由に動かせないんですか?
もしかして、指みたいに、自在に動かせないものなんですか?
ごめんなさい、知りませんでしたー(笑)
さーん
ぐぐぐぐっ!
あはっ。
なんか、目、とろーんって、なっちゃってませんか?
女の子の親指に屈服するの、気持ちいいの?
なっさけない男。
にーい
もう、負ける気しかないですよね、あなたって。
女の子に負けることに快感覚えちゃう、変態ですもんね。
勝てば、私、なんでも言うこと聞くのにな。
それでも、私に負ける方が、ずっといいんだ?
私に負けたくて、仕方ないんだ?
ふふふっ。
このマゾ奴隷。
いーち
気づいてますか?
私、もう、指に力、入れてないんですよ?
ただ、添えてるだけ。
あなたのおちんちんに、
ぴたーって、添えてるだけ。
でも、あなたは一歩も動けない。
ただ、私の親指ひとつに、支配されてしまっている。
私からは逃げられない。
私には敵わない。
私に負けたい。
私に屈服したい。
私の指に、完全支配されたい。
そうなんですよね。
もう、あなたの負けは確定。
最初っから、決まっていたんです。
だって、あなたは、私に負けることしか考えていないから。
私に、堕ちることだけが、あなたの目的だから。
ね。
そうですよね。
じゃあ、「ゼロ」で、お射精、しちゃいましょうね。
私の親指だけで、お射精、しようね。
無駄できったないお前のマゾ汁、びゅくびゅく、しよっか。
はい、あなたの負け。
ぜーろ
びゅくびゅくー
びゅるるー
ぴゅっぴゅくー
あははっ。
ねえ、女の子の親指だけでイかされちゃうの、気持ちいいですか?
屈服感が、あなたにとっての幸福感。
あなたにとっての快感は、私に跪くこと。
ちゃんと、その幸せの定義を、
頭に刻んでおくんですよ。
そうしたら、きっと。
これから、もっと、幸せになれるから。
ね、私の奴隷さん。
くすっ。