○エピローグ・GOOD
触手、レムリアを地面に放る。
あぅっ、痛いなぁ、なんだよぉ地面にいきなり放り投げて……。
うわぁ、おまんこもあそこも……精液だらけ。
妊娠しないといいなぁ、避妊の魔法とかないのかな……。
うっ、そんな余裕言ってる場合じゃないね、これは……。
周囲を囲われてピンチの状況じゃないの……どうしよう、お師匠様なら、どう切り抜けるかな……。
触手とレムリアの間に、スライムが割って入る。
……ん?
スライムがきたよ。
キミ、どうしたの。
まさかそんなちっちゃい身体で、私を……おっ、犯そうと……?
スライム、触手に体当たり。
あっ、いきなり触手を攻撃したぁ!?
なんでなんで!?
もしかして、私の味方なの……?
ちっちゃいのに勇敢に、あんなおっきくて……種付けばっかする、エッチな触手に立ち向かうなんて……私、ふらついてる場合じゃない!
レムリア、ふらつきながら立ち上がる。
イテテ、身体がだるい……でも、生きなきゃ……!
スライムちゃん、私も戦うよ!
そうだ……私が失敗するわけなかったんだよ。
あれは私が召喚した魔物じゃない。そりゃあそうだよ、あんなご主人様のおまんこに精液入れたり、おっぱい揉んだり、そんなエッチな子、私が産み出すはずないもん!
本当に召喚してたのは、キミだったんだ!
いくよ、スライムちゃん!
私、これでも偉大なお師匠様の弟子なんだから、魔法だって扱える。
レムリア、触手に向けて炎系の魔法を放つ。
え~いっ!
ほら見てっ!
あいつら炎系の魔法に弱いから怯んだよ!
すぐ退散しよ!
おいでっ、私がだっこしてあげる!
レムリア、スライムをだっこして走る。
へっへ~♪ 触手が燃えて必死になってるね……全部、キミが助けてくれたおかげだよ。
私、キミの勇気があったから、旅に出ることができるかも。
一緒にさ、お師匠様を説得してくれる?
もう、私たちって仲間だもんね。
あっ、その前におまんこ、綺麗にしなくちゃ……太股にまで精液流れてるし、こんなの、嫁入り前の女が見せる格好じゃないね……あはは。
お洋服もきちんと正さなきゃ、お師匠様が私にメロメロになっちゃう。だってね、お師匠様は私と結婚したいから、私をお外に出したくないんだよっ?