第六話 ルームシェアはルールが肝心
暮らし始めて10日くらい
サキュ美「はむはむ……家事の分担?なんでアンタなんかと……私は私でやるから結構よ」
主人公 「お前そうやって俺のメシ毎日食っててよく言えるな」
サキュ美「べ、別にこのゴハンはあんたが毎日勝手に作るから食べてやってるだけだし」
主人公 「じゃあ今夜からやめる」
サキュ美「わー、待って!今アンタに食料を止められたら死活問題なのよ!?……マサムネ様を無限回収しすぎて」
主人公 「なんだそれ……」
サキュ美「ん、好きなキャラを無限に集めることよ!そうやって愛を示すの……ほしいグッズは
一通り集めたから後はマサムネ様一筋なの……もう缶バッジ30個は集めたわ(ドヤ)」
主人公 「そうですか……(なんでこんなのを魔界は送り込んできたんだ)」
サキュ美「はむはむ……あー、もうやればいいんでしょやれば!何をすればいいわけ?」
主人公 「じゃあ、共有スペースの掃除か洗濯を頼みたい」
サキュ美「共有スペースの掃除か洗濯?……んー、じゃあ洗濯で」
主人公 「随分アッサリだな」
サキュ美「へ?だってアンタみたいな童貞に私の洗濯任せたらクンカクンカされるに決まってるじゃない」
主人公 「し、しねーし!」
サキュ美「はいはい焦るとこもまた童貞丸出し……ごちそうさま。少しは料理が進歩して来たわね。じゃあ早速やるから洗濯物をまとめて出しておいて」
場面転換
サキュ美「なんで私が洗濯なんてしないといけないのよ……まぁ生活費がカツカツな今、アイツが大切な食料供給ラインなのは認めるけど」
洗濯物を洗濯機に放り込みながら
サキュ美「これも真実の愛の探究のための試練よ!……それにあいつにパンツ洗われるよりマシだし……あ」
主人公のパンツを手に取りフリーズする
サキュ美「あいつのパンツだ……男の匂いが……する……(ゴクリ)」
サキュ美「は、はは、何してるのよ私……これじゃ私がクンカクンカしてるじゃない」
サキュ美「ううっ……ちょっとだけならバレないかな……」
場面転換 主人公
主人公 「サキュ美のやつ洗濯大丈夫かな?……少し覗いてみるか」
サキュ美「はぁ……はぁ……パンツ美味しいよぉ……あいつのパンツなのに止まんない」
主人公 「ヒェッ……むしろあいつ俺のパンツしゃぶってるんだ!?」
サキュ美「あ……これは……そのね……ううっ……ひっく……ひっく……うえええん」
いきなり主人公に抱きつくサキュ美
サキュ美「ごめんね……ごめんね……我慢できなかったのぉ……だって雄の匂いがプンプンするし……気づいたらもうあなたのパンツに夢中だったのぉ……精子ほしいよぉぉっ……ぐすっ……ぐすっ」
サキュ美「あ……(正気に戻る)あれ……私?……なんで抱きついてるわけ……あ……あ!バカ、忘れろ、今の忘れなさいよ……ううっ」
サキュ美「……お腹もうゴハンだけじゃ限界なのよ……これ以上は倒れちゃいそうなの……だから意地張らずに言うわ……お願い……アンタの精液私にちょうだい」