第五話 ハラペコサキュバスと男の料理
主人公の部屋 就寝前のオナニータイプ 通常位置で
サキュ美「いつもの様に寝る前にシコるんでしょ?」
主人公 「うわっ……い、いつの間に」
サキュ美「私、お腹空いたの……だからその精液私にちょうだい」
主人公 「干渉しないんじゃなかったのか!?」
覆いかぶさる形で 真正面近く ここから柔らかい声で発情モード
サキュ美「ううっ……もう私ぶっ倒れそうなの……魔力がなくて……ひっく……アンタだけが……頼りなの……ぐすっ……今までのこと全部謝るから……だから精液を」
主人公 「わ、わかったから泣くな(何か性格が明かに違うぞ!?)」
サキュ美「え……うん、ごはんくれるの?ありがとう……いいの?」
主人公がチャーハンを作ってあげている 通常位置で
主人公 「ほれ、出来たぞ」
サキュ美「(一瞥して)……へったくそなチャーハン……はむ、でもまぁまぁ美味しい」
サキュ美「はむはむ(ガツガツ食べる感じ)」
主人公 「文句言うわりにはガツガツ食ってるし」
サキュ美「うっさいわね……はむはむ……こちとら魔力がカツカツなのよ!……はむはむ」
主人公 「……魔力って食事で回復出来るのか?」
サキュ美「はむ……ある程度は補填できるけど、人間界では男から精を貰わないといずれは倒れちゃうのよ……はむはむ……うっ……水!水」
主人公 「ほら、早食いすぎだろ」
サキュ美「んっ!……ごく、ごくん……ふぅ、前に言ったでしょアンタがここに格安で入居できたのは私の魔力補給費込みってことよ……さっきのはお腹が空きすぎてサキュバスの本能がアンタを求めちゃっただけ」
主人公 「それって……(さっきみたいな)」
サキュ美「何、期待してんのよ?童貞サン……残念だけど今後も私はアンタとヤル気なんか毛頭ないわよ……さっきのは事故よ事故。忘れなさい……ううっ、本能が憎い」
主人公 「……でもそれじゃあその外で」
サキュ美「はむはむ……外で男?私はこの家の入居者以外との搾精は禁止されてる……変な勘違いしないで」
主人公 「なんでそんな決まり……」
サキュ美「不要な混乱をさけるためよ。ヤリたい男なんてこの世の中にいくらでもいるでしょ?アンタみたいに……はむはむ」
主人公 「ち、ちげーし」
サキュ美「そう?そのワリにはアンタ相当オナニー好きみたいね……前に精液の味で感じたわ……
まぁヤリたい盛りだろうから責めはしないし私にも都合がいいけど……んぐんぐ……ふぅ、ごちそうさま」
サキュ美「ふぅ、お腹はいっぱいね。これでしばらくは持ちそうだわ」
やや離れながら
サキュ美「そんじゃ私は部屋に戻るからオナニーするなら精液だけよこしなさいよ」
部屋に戻ろうとするサキュ美を止める主人公 やや離れる
サキュ美「なによ?……何か文句でもあるの?」
主人公 「くっ……(色々あるけど頭がおっつかない)」
サキュ美「ないなら部屋に戻るわよ……まだアムゾンから来た戦利品グッズの開封終わってないし」
主人公 「さ、皿洗えよ食べたんだから!(今はこれくらいしか文句言えねー)」
サキュ美「皿を洗え?……食べたから……むっ……そうね私が食べたんだから洗うわ」
主人公 「え……素直」
やや近づいて
サキュ美「何驚いてるのよ、別にこの件はアンタが正しいと思うから洗うだけよ……それと……(少し躊躇して)ゴハン作ってくれてありがとう……たまにだったら食べてもいいわ」
主人公 「お、おう……(なんか調子狂うなこいつ)」