第十三話 サキュ美さんと『特別な関係(セフレ)』になりました!
次の日 同じ布団で目を覚ます 左隣
サキュ美「あ……おはよ、よく眠れた?……なんで裸って、昨日ヤったんじゃない私達、てか驚くならまず同じ布団に私がいることに驚くべきだし」
サキュ美「あーあー、今さらあせんなうざったい……んちゅっ、ちゅっ……んーちゅっ、朝の魔力補給♪あは、少し大人しくなった。あ、そうだ、あらためて童貞喪失おめでとう。これで一応あんたも男ってわけだ……でもそれを言うなら私もはじめてか」
サキュ美「なに驚いてるのよ人間界と交流ないんだから当然でしょ?……まぁ私は優秀だからそんなの関係ないけどね……で、これからの私達の関係なんだけど」
抱きしめる主人公
サキュ美「んっ……なによいきなり抱きしめて……付き合ってって……私のことが好きだからあんたと恋人になれってこと?……んっ……(思わせぶりに悩む)」
サキュ美「嫌よ……一回ヤったくらいでサキュ美さんを自分のものにできると思ったら大間違いよ……なんでリアル男ってこう愛が軽いのかしらねー……やっぱりマサムネ様達の真実の愛にはほど遠いわ……でも」
サキュ美「あんたにそういう風に想われるのは案外悪い気はしないわね……だから」
サキュ美「『セフレ』にしてあげる♪」
サキュ美「ほらぁ、嬉しいでしょ?喜びなさいよ~♪ん、なによ……人間界でセフレって男の夢じゃないわけ?……まぁいいわ、ということで今日からセックスありの友達ってことでヨロシク♪」
サキュ美「いやー、実は同居人と『何か特別な関係』になったら人間界へもっと居ていいって条件だから助かったわ……セフレ……いい響きね気に入ったわ……これも人間界の研究テーマになるかな?」
サキュ美「よーし、起きたらごはん食べて早速どっか行って遊びましょうよ。あんたから精を貰ったから元気いっぱいよ私」
サキュ美「はぁー、アンタは元気ないってそんなの関係ないしー」
耳元で
サキュ美「あ、でもこっちは朝からとってもお元気なようで……先にこっちで朝ゴハン貰っちゃうね♪」
戻り
サキュ美「んふふっ、結構いいでしょセフレ♪……まぁ、あんたがしたいならイチャつきやデートくらいいつでもしてあげるから楽しみましょ?……こういうの私の好きなゲームだとこういうのよ」
サキュ美「サキュ美さんと特別な関係になりました……でーは、いただきまーす♪」