Track 3

『自分を褒めてもらいたくなったとき』

 おかえりなさーい。  お仕事、お疲れさま。  今日も、いっぱい頑張ったんだね。とってもえらいよー。  それじゃあ……はい。 おかえりの、ハグ、しよっか。  うふふ。 こっち、おいで。  はーい。 ぎゅーーーーーーーーーーーーーーっ。  ……ん……ふふっ。 今日は、なんだか……甘えん坊さんだね。 お姉ちゃんのこと、いつもより積極的に、ぎゅーってしてくれてる。  今日は……お姉ちゃんに甘えたい気分なの?  そうなんだ……嬉しいな。 お姉ちゃん、あなたの心の支えになれてるんだね……。  ふふっ。 あなたさえよければ、お姉ちゃんに、どんどん甘えて欲しいな。  最近の男の人って、内心では甘えたいって思ってても、なかなか口に出せなかったりするから……そうやって、素直に言えるなんて、なかなかできないことだよ。  恥ずかしがって言えなかったりするから……そんな風に素直になれるあなたは、とっても偉いんだよ。  うふふ。 えらい、えらい。 お姉ちゃんに、好きなだけ甘えてね。  え? なぁに? ……恥ずかしい? 褒められるのが?  ふふっ、恥ずかしがらなくてもいいんだよ。 あなたは、お姉ちゃんの自慢なの。 世界一カッコいい人なんだから。 お姉ちゃんの、大好きな人なんだからー。  えー? ふふっ、恥ずかしがってるあなた……とっても可愛い。  でも……せっかく、あなたからお姉ちゃんに甘えてきてくれたんだから……もーっと甘やかしちゃおっかな。  ふふ……。 あなたはね……本当に、カッコいいの。 とっても偉くて……とっても素敵なの。  お姉ちゃん、あなたとずーっと一緒にいたいし……あなたのこと、ずーっと見ていたい。  お姉ちゃんね、あなたのこと、だーいすき。  えらい、えらい……。 あなたは、本当に偉いよ……。 毎日、いっぱい頑張って、たくさんお仕事して……本当に、偉いよ。 本当は、無理に働かなくてもいいはずなのに……でもあなたは、お仕事をして、頑張って、立派に自立してる。それって、みんなは当たり前だって言うかもしれないけど、でも本当は、すごいことなんだよ。 毎日頑張る、って、当たり前のことじゃないの。とっても偉いことなんだよ。  うふふ……。 頭、なでなでしていい? ……うん。  なで……なで、なで……なで。  いいこ……いいこ。  あ……いいこ、なんて……ちょっと、子供っぽすぎるかな?  ……このままやって欲しい? ……うん。 わかった。 本当に、あなたは素直に甘えてくれるんだね……。 お姉ちゃん、嬉しい。  じゃあ、このまま……頭を、なでて……。  いいこ、いいこ……。  あなたは、毎日、本当によく頑張ってるよ……。 大変なのに……逃げ出さないで、しっかり頑張ってるよ……。  他の人は分からないかもしれないけど……お姉ちゃんだけは、ちゃーんと、あなたの頑張りを知ってるからね……。  いいこ、いいこ……。  自信を持って。 あなたは、とっても、カッコいいの……とっても偉くて、とっても素敵なの……。 お姉ちゃんは、あなたのこと、ずっと見てるからね。  いいこ、いいこ……。  あなたは、世界一カッコよくて……お姉ちゃんの、一番好きな人だよ……。 お姉ちゃんの、一番大切な人……。 素敵なあなたのそばにいられて、お姉ちゃん、とっても幸せなんだ……。 うふふっ。  もーっと、なでなでしてあげるね……。  なでなで、なでなで……。  あなたは、とーっても、頑張り屋さん……。 努力家で、真面目で……とっても素敵な人……。  普通の人は、すぐに逃げ出しちゃうようなことでも、あなたは、頑張って向かっていってるんだから……とっても、偉いよ……。  あなたは、自分に自信がないかもしれないけど……あなたが素敵なことは、お姉ちゃんが保証してあげます。  だから、自信を持って。  あなたは、とってもカッコいいの。  誰が何て言おうと……お姉ちゃんは、そう思ってるから。  いいこ、いいこ……。 あなたは、とっても偉くて、とってもいいこ……。  いーっぱい、お姉ちゃんに甘えてね……。 よしよし、よしよし……。  ふふ……っ。 あなたのこと……大好き。 あなたと一緒にいられて、幸せ。  あなたは、どう? お姉ちゃんと一緒にいて……楽しい?  ……うん。 よかった。  お姉ちゃんのこと、好きでいてくれて……ありがとう。 大好きなあなたと、こうやっていられて……お姉ちゃんは、とっても幸せなの……。  お姉ちゃんは、何もできないけど……でも、あなたは、こんなお姉ちゃんを幸せにしてくれてるんだよ。 うふふっ。 いつも、ありがとう。  よしよし。いいこ、いいこ……。  お姉ちゃん、あなたとこうやって、ぎゅーってしてるのが……一番好き。 だから、本当は……あなたが甘えてるんじゃなくて……お姉ちゃんがあなたに甘えてるのかも。  あなたさえよければ……もう少し、お姉ちゃんのこと、ぎゅーってしててほしいな……。  そうそう……強く、ぎゅーってして。  ……えへへ。 お姉ちゃんのほうが、よっぽど甘えん坊だね。  やっぱり、安心する……。 あなたの腕の中……。 あなたの腕に抱かれて……あなたのいい匂いの中に包まれて……お姉ちゃん、幸せ……。  うふふ……。 なんだか、すっごく満足しちゃった……。  あなたも、少しは甘えられたかなぁ?  よかったぁ……。  それじゃ……今日は、どうしよっか? 何か楽しいことでもしよっか? 映画でも見る? ゲームでもする? 何でも言ってね。 あなたの好きなこと、いっぱいしよ。  うふふっ。 じゃあ、まずは、ごはん食べようね。 美味しい料理が、もう準備してあるよ。  今日は……二人で、ゆーっくり過ごそうね。