▼6.エピローグ
■場所/ラブホテル(昼)
※行為後、帰宅の準備をする二人。主人公、用意を済ませて、ベッドに座っている。麻里奈、シャワーから出てくる。
※SE:シャワーの栓を閉める
※SE:バスルームのドアの開閉音
//DMH⑯
麻里奈:「ねえ、お兄ちゃん、いま何時?」
主人公:「……」17時半過ぎたくらいかな
麻里奈:「え、ヤバっ……時間かなりオーバーしちゃってる。お店に連絡しなきゃ」
麻里奈:「お兄ちゃん、ベッドに置いてるバッグにスマホあるの。取ってくれる?」
※SE:主人公、バックからスマホを取り出す
※SE:3、4歩、駆け寄ってくる麻里奈
//DMH⑯→①
麻里奈:「(スマホ受け取り)ありがとう。ちょっとメッセージ打つから、待ってて」
※SE:スマホを操作する麻里奈
麻里奈:「遅くなってすみません……で、送信、と……」
※SE:メッセージの着信音
麻里奈:「わっ、早い。すぐに返事きた……うん、了解です……」
麻里奈:「ふー。怒られずにすんでよかった。連絡遅くなるの、これが初めてだからかな……とにかく、ホッとしたぁ」
麻里奈:「あ、お兄ちゃん、ちゃんと言っておかなきゃだけど、もう私のこと指名したらダメだよ」
主人公:「……」さすがにわかってるよ
麻里奈:「本当にわかってくれてる? あ、あと、他の女の子にも指名したらダメ。ていうか、もうお店使わないでね」
主人公:「……」なんだよ、それ。もしかして怒ってるのか?
麻里奈:「違うよ、怒ってるんじゃないの。その……えっと……」
麻里奈:「(恥ずかしそうにボソッと)仕事じゃなくて、家でしたらいーでしょ」
主人公:「……」えっ?
麻里奈:「だから、プライベートでいくらでもできるでしょ? 私と……」
主人公:「……」そ、そうだな。
麻里奈:「でしょ?」
※SE:麻里奈、主人公をハグする
//DMH②と③の間
麻里奈:「……今日すごくよかったから、もっといっぱいしたいの」
//DMH③(耳に顔を近づけ)
麻里奈:「これからもよろしくね、お兄ちゃん(耳に軽くキス)」
※F・O
※6・エピローグここまで