Track 1

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また甘えに来たの?

はーい、開いてるわよ あら、どうしたの?こんな時間に… お姉ちゃんもうそろそろ寝ようと思ってたんだけど… あっ、その手に持ってるのってもしかして… うふふ、またお姉ちゃんにして欲しくなったのね? まったく…君ってばいい歳して甘えん坊さんなんだから 耳かきくらい一人で出来ないと恥ずかしいぞ? え?やろうと思えばちゃんと自分で出来るの?本当かなぁ… 君の耳掃除をしてあげるようになってから、もう結構経つけど、自分でお掃除してるようには見えないんだけどな それに、君が甘えん坊さんなのはこれに限ったことじゃないし 朝起こすのも私だし、ご飯を作るのも私、お風呂だって毎日一緒に入ってる つい最近になってやっと夜は一人で寝るようになってくれたけど、代わりにこうやって耳掃除を口実に私の部屋にやって来るし… はぁ…いつになったら君はお姉ちゃんから自立してくれるのかな 君のお友達にこんな事知られたら、もう外も出歩けなくなるんじゃない? …あはは、ごめんごめん 君がどんな反応するかなって思って、ちょっと意地悪言っちゃった ああ、もう泣きそうな顔しないのっ 確かに君には少しくらい自立して欲しいなって気持ちはあるけど、お姉ちゃんは全然嫌な気持ちなんてないから もう…君だって分かってるはずだよ? お姉ちゃん、いつも嫌々君のことをお世話してる? でしょ? お姉ちゃんは…君の事大好きなんだから 大事な大事な可愛い弟 甘えん坊で寂しがり屋で…放っておけないの むしろ、私の方が弟離れ出来てないのかもしれないね そしたら、逆に君の方からウザイって嫌われちゃうのかな? んぅ?そんなことない? ふふ、そっか… ねぇ、そんな所に立ってないで、こっちへいらっしゃい ほら、お姉ちゃんの隣においで? ふふ、よしよし…よしよし さっきは意地悪言ってごめんね? お姉ちゃん、本当は君がこうやっておねだりしに来てくれて嬉しいよ うん、可愛い弟が甘えてくれてるんだもん 嫌な事なんてひとつもないよ きゃっ!?も、もう…急に抱きついてきちゃダメでしょ? お姉ちゃんビックリしちゃったじゃない よしよし…よしよし よしよし…よしよし こうやって、お姉ちゃんのおっぱいに埋もれながら頭撫でられるの大好きなんだよね いいこいいこ…いいこいいこ ふふ、小さい子みたいに甘えちゃって可愛いんだから♪ ぎゅー… んっ、ぅん… んしょ…はい、ぎゅーってするのはおしまい 残念そうな顔しないのっ いつまでもこうしてたら、君がして欲しい事してあげられないでしょ? ほら、持ってきた耳かき貸して? またいつもみたいにお姉ちゃんが綺麗にお掃除してあげるから…

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