■01
ちょっ……大丈夫?
あぁもう、アンタじゃなくって、後ろのっ……そうそう。
アンタ。
ほら、謝んなよ、ルリ。
なんで、じゃないでしょ。
はしゃぎ過ぎてっからそんな……。
そういう、誰彼構わずひっつくのやめなよ。
迷惑がってんじゃん。
あーもー、ごめんね?
ルリってば馬鹿だから……馬鹿でしょ。
ほら、離れてっ……あと、謝るっ。
読書の邪魔したでしょうがっ。
だいたい、こんな近くで騒がれてたら迷惑よねぇ……あたしもゴメン。
もちっとボリューム落とすからさ~。
サンキュ♪
えっと……。
なにクン、だっけ?
うっさいなー、まだ三ヶ月ちょいなんだし、しゃーないでしょ?
じゃあルリは知ってんの?
ほらみなさい。
あーハイハイ、それはすみませんでした。
んじゃま、そういうコトで。
ほら、あっち行こ。
んじゃね~?
ゆっくり読書して?
そうよ~。
あたしは誰にでも、超~優しいの。
アンタのは媚び売ってるだけでしょ。
あれ?
まだ残ってたんだ。
なぁに?
放課後まで読書?
勉強家ね~……え。
日誌?
あぁ、日直の……ふぅ~。
ここって、そういうレトロな風習、残ってますよねぇ。
お疲れ様です、ご主人様。
本日はその日誌を提出なされば業務終了ということでよろしいでしょうか。
かしこまりました。
それでは……え?
あぁ、はい。
それでは若様、と。
んん?
坊ちゃま、の方がよろしいですか?
はぁ……そういうコトではなく。
では、どのようにお呼びいたしましょうか。
あぁ……学校では、苗字で呼んだり?
お昼のように、呼び名も知らない、という体の方がよろしいでしょうか♪
ご安心下さい。
私の索敵範囲内に気配はありません。
今この付近一帯には、ご主人様と、私のみ。
ご主人様専用の卑しい従者である、このメスイヌのみ、にございます♪
いいえ?
お昼休みのご不敬……犬畜生にも劣る卑しき所業にございました。
お許しをいただけるまでは……あら。
はい、ありがたき幸せに存じます♪
はぁ~……ようやく、胸のつかえがおりました。
あの、不埒者の贅肉がご主人様にふれたかと思うと、ハラワタがこう、グツグツと……。
あら、そうですか?
それなら良かったです♪
……けど、ご主人様?
本当に、ふれていませんでしたか?
それでは、どうして……。
鼻の下が、二ミリほど伸びたのでしょう。
ルリが倒れかかった瞬間、ご主人様の目がカッと開き……その後、鼻の下がデロ~ンと。
よもや、ラッキー♪
などと思われたのではないでしょうねぇ?
あのような贅肉にかすった程度で、オッパイだ~♪
などと……。
ですよね~?
そんなコト、思うはずありませんよね~?
ご主人様には、いつでもさわり放題、揉み放題、もちろん吸ってもしゃぶっても、挟んで擦るのも大歓迎っ。
……な、乳房がここにあるのですから♪
あら。
制服の時だって、私の心はいつでもご主人様専用の肉奴隷ですよ♪
んもう……ですから、コソコソと喋っているじゃないですか。
私は、クラスメイトは元より、校内にいるすべての者……いいえ?
あまねく地を這うすべての者に、この身はご主人様のモノである、と知らしめたく思っているのですが?
ふぅ~……そのように仰るので、仕方なく陰ながらお守りするよう徹しているのです。
ご主人様の平穏な学生生活を乱さぬようにと……あら。
それは、致し方ありません♪
この風貌ですから、大人しく内気な少女を装うよりも、ギャルらしくしていた方が目立たないでしょう?
木を隠すなら森の中、ですよ?
まぁ……ギャルの方が楽しいですし、ね♪
ご主人様も、私のギャル姿、似合っていると言って下さったじゃありませんか……。
あぁ、もしかして……それで、はしゃぎすぎましたか?
図に乗って、ご不興を買ってしまったのでしょうか。
いいえ?
その様なこと、ありますよ……これはもう、いつもにも増して深くお詫びしなければなりませんね。
せめて、ご主人様のお体だけにでも、ご機嫌を直していただかないと♪
もちろん、お心の方も心地良くなっていただきますよ?
私の役目は、ご主人様の警護のみではありません……このお体も、お心も、健やかにいていただけるよう努めること。
むしろ、そのコトの方が、私の本当のお役目ですもの♪
ご主人様も、それがお望みなのですよね~?
はぁ、はぁはぁ……んん。
ほ~ら、こんなにもご健康でいらっしゃって♪
ですから、大丈夫ですよ?
この付近には、私たち以外誰もいません……だ~れも、ね♪
今ここは校内ですが、お屋敷のようなものです。
私たちの、本来の立場でいられる場所。
読書好きの陰キャと、クラスカースト上位のギャルではなく……大財閥の跡取り息子である若様と、専属のオマンコ奴隷♪
兼、ボディガードとか雑用も適当にこなす、メイド。
えぇ~?
ただのメイドなんて、もったいないですよ?
だって、この豊満なオッパイやお尻……キッツキツで、中出し自由のオマンコ。
あぁ、ケツマンコも、お口マンコも~♪
んはぁ、はぁ、はぁはぁ……ご主人様専用なんですから、使わないなんて大損害です♪
お屋敷ではいついかなる時でも使い放題ですが、学校ではこういうタイミングでないと。
えぇ、そうです。
周りに誰もいない、私たちの教室……お昼休みに不手際をしてしまった無能メイドに、お仕置きをするグッドタイミングじゃないですか♪
ねぇ、ご主人様ぁ?
それとも、メイド姿の時でないと興奮しませんか?
この制服も、なかなかメイド味があると思うんですが……な~んて?
そんなコト、ありませんよね?
最近は、ギャルの時の私をお使いになる時の方が、激しいですし……校内で、誰かに見られるかもしれないという緊張感がある方が、より長くハメ続け、より大量のザーメンを注ぎ込んでいただけていますよねぇ。
中央戻りですから……今日も、たっぷりとお使い下さい。
私の席で、ギャルの私を、クラス一の陰キャ男子がハメまくるっ……あぁ。
なんて素敵なシチュエーションなんでしょう♪