☆プロローグ
いらっしゃーい。
ん。てきとーに座っといて。
…………。
んー?
あー。これ?
うん。ひたすら敵を倒しまくる、っていう感じのFPS。
なんか、すごい昔からあるシリーズらしくて……ゲーマーとしては一度触れとかんとな、って思って。
楽しいよ。戦闘にスピード感あって。
主人公の移動速度めっちゃ早いし……撃ってて気持ちいい。
あ。うん。この、敵の体が光ったときに、近づいて殴ると……グローリーキルって言って、フィニッシュムーブ決められるんだ。
まあ、ちょっと……というか、だいぶグロいけど。
ずっと、〝爽快感!〟って感じで、すごく楽しい。
興味あるんなら、終わったら貸すよ~。
…………。
……ふぅ。
んー?
いや。なんか。ちょうど、寄りかかれる場所があったから、頭乗っけてるだけだけど。
重い?
……そ。よかった。
実際、キミも、カノジョに甘えられて嬉しいだろぉ~?
…………。
うん。ぶっちゃけ、ちょっと視界が傾いてプレイしづらいけど。
…………。
あ。そうそう。
実はさ、ウチ、バイト始めよっかなーって思ってて。
え? いやいや。コンビニとかじゃないよ。覚えること多くてしんどい、って話、よく聞くし。
どこだと思う?
それがなんとですね。
〝お花屋さん〟。
うん。ガチで。
ウチ、叔父さん……あ、お母さんの弟のことね……その叔父さんが、お花屋さんやってるんだ。
で。バイトしよっかな~、って思ってるときに……ちょうど、叔父さんがバイト探してる、って話、お母さんから聞いて……。
することにした。
給料は、そんなに高くはないみたいだけど……
まあ、初めてのバイトだから、顔見知りだと安心かな、って。
え?
なんで……って言われても。
〝遊ぶ金欲しさ〟?
……いや。実際、そうとしか答えらんないな~。
まあ、単純に……最近、ちょっとゲーム買い過ぎて。
さすがにお小遣い足んなくなってきちゃってさ。
……例えば、キミと一緒にやりたいゲームがある、ってときにさ。
お金ないからウチの分も買ってよ、ってわけにはいかないじゃん?
一定の貯金は、しときたいなって思って。
将来的に、キミに養ってもらう予定、とは言っても……
今遊ぶお金は、今稼がないといけないわけだし。
キミだって、そこまで、たかってくるような子はイヤでしょ。さすがに。
うん。だから週三くらいで、放課後、バイトしてくる。
っていっても、七時くらいには終わる、って話だから……そのあとに来てくれれば、全然毎日会えるんだけどね?
別に、ウチら、夜遅くにお互いの家行ったりしてるしね。
そんな感じ。まあ、そこまで大きく変わる、ってわけじゃないけど……
そういうことで、よろしくね。
うん。
…………。
……ん? どーかした?
ポーズ?
したよ?
ん……
んちゅ……んちゅ、ちゅう……んちゅ、ちゅう、ちゅう、ちゅっ、ちゅう、れろ、れろ、んちゅ、んちゅ、ちゅう……。
はぁ……
ふふ。
律儀だね~、キミは。
わざわざポーズするの待ってから、チューしてくるなんてさ。
ありがと。
……あ。
ってことは……
ムラムラきちゃった感じ?
キミの……
おちんぽ。
ぴゅっぴゅ、ってしたくなっちゃった?
じゃあ……
また、ウチのまんこ、使う?
うん。別にいいよ~。
今、ちょっといいとこだから……そこまで色々してあげたりはできないけど。
いつも通り……自分で動いてもらって、おちんぽ気持ちよくなるだけだったら、大丈夫だからさ。
うん。おっけー。
じゃあ……
キミの彼女の、ふわふわまんこ。
自由に使って、気持ちよくなりなー。