07朝わよ!
【華乃】「……おはよ」
【華乃】「ん、先に起きてた……あんたの顔、見てた」
【華乃】「滅多にないからね、あんたと朝迎えるの」
【華乃】「ああ、ひよりんに恨み言を言いたいわけじゃなく
て……たまにだからいいな、貴重だなって思った
の」
【華乃】「まあバレてるみたいだから言うけど……憧れては
いたよね、やっぱり」
【華乃】「腕枕してもらって、朝起きたら好きな人の寝顔が
隣にあって、目覚めるまで幸せに眺めつつ待って
るみたいなの」
【華乃】「それがこうして実現しちゃったんだけどさ」
【華乃】「ね、キスしよ?」
【華乃】「んっ」
【華乃】「へへ、おはようのキスも好き……」
【華乃】「朝起きたらしてみたいシチュはいっぱいあるかな
あ」
【華乃】「朝、部屋へ来て、元気よく起こしてあげるのと
か」
07朝わよ!
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【華乃】「まあ私、朝はテンション高くないから、普通に起
こすだけだろうけど」
【華乃】「萌えゲー方面じゃなくて、エロゲー方面のやつが
いいかな?」
【華乃】「実は今も、ちょっとだけ触れさせてもらってた」
【華乃】「せっかく雰囲気よかったのにごめんね、前に修正
手伝ってもらったときも言ってたから、男の子の
朝の身体に興味あった」
【華乃】「あのときと同じ……になってたから、ちょっとく
すっとした。ふぅーん、やっぱりこうなるんだっ
て」
【華乃】「これならエロゲのお約束展開もできそうかな
あ?」
【華乃】「あんたがいま想像したみたいなのも機会があれば
してあげるから、またいっしょに朝起きられる日
を気長に期待しててね、あははっ」
【華乃】「もう目は覚めたかんじ?」
【華乃】「実はまだちょっと起きるには早くて……時間にゆ
とりはあると思うけど……」
【華乃】「あんたの今日の予定は?」
07朝わよ!
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【華乃】「だって昨日もすごかったんだし、朝からは体力的
にマズいんじゃないの?」
【華乃】「私? 私は、まあ……求められれば拒否しないか
ら」
【華乃】「ただ、こんな辛そうに硬くなってるなら……楽に
してあげたい、かなあ」
【華乃】「これは朝の生理現象? それともあんたの気持ち
の問題?」
【華乃】「あんたの頭が完全に覚醒するまで口でしてあげる
から……出したくなる前にどうするか決めてね」
【華乃】「はいじゃあ取りだすね……ふふっ、おはよ。それ
と」
【華乃】「いただきます」