トラック2:施術室であみとみあと雑談
;SE:ドアの開閉音
;ボイス位置:3 普通に会話
【あみ】
「はーい! ここが施術室でーす!」
【あみ】
「お客さんがゆったりリラックスして過ごせるように、室温、湿度などの管理はバッチリですっ!」
;ボイス位置:7 普通に会話
【みあ】
「タオルもふかふか……」
;ボイス位置:3 普通に会話
【あみ】
「ふふっ♪ じゃあ施術台に座ってください!」
;SE:座る音
;ボイス位置:3 普通に会話
【あみ】
「んでっ! 今から施術開始なんですけど~。その前にっ!」
;ボイス位置:7 普通に会話
【みあ】
「私達と雑談します」
【みあ】
「さぁ、話題はなんでも構いません。話してください」
;ボイス位置:3 普通に会話
【あみ】
「いやいやいや! そんな無茶振りみたいな雑談ないから!」
【あみ】
「すみません。お客さん。今のは気にしないでくださいね」
【あみ】
「別に話題なんて考えなくていいですからね」
【あみ】
「この雑談は、リラックスしてもらうための……。そう、緊張をとくためのものなんです」
;ボイス位置:7 普通に会話
【みあ】
「仲良くなった方が緊張しない……」
【みあ】
「だから雑談」
【みあ】
「……でも、私は話題を振るのが苦手だから」
;ボイス位置:3 普通に会話
【あみ】
「苦手なのはしょうがないけど、だからといってお客さんに前任せするのはどうかと思うよ……」
【あみ】
「構えちゃって、逆に緊張して肩に力はいっちゃうって」
;ボイス位置:7 普通に会話
【みあ】
「ねえさんは得意だからそういうことが言える」
【みあ】
「私だって必死なんだから」
;ボイス位置:3 普通に会話
【あみ】
「わかってるよー。だから責めたりしてないってば」
【あみ】
「う~んそうだなー。ほら、例えばお客さんに自分の話をしてみたりしたらいいんじゃないかな」
;ボイス位置:7 普通に会話
【みあ】
「私の……話……」
【みあ】
「私は、みあ。双子の妹。産まれた時の身長と体重は――」
;ボイス位置:3 普通に会話
【あみ】
「ちょっとちょっと! さかのぼりすぎ!!」
【あみ】
「っていうか、そんなことから話してたら現在までの話をするまでに何時間かかるのよ!」
;ボイス位置:7 普通に会話
【みあ】
「ねえさんはツッコミ気質」
;ボイス位置:3 普通に会話
【あみ】
「ツッコみたくてツッコんでるんじゃないよぉ」
【あみ】
「はっ! ごめんなさいこんな話……」
【あみ】
「お客さんの緊張をほぐさないとなのに――」
;ボイス位置:3 普通に会話
【みあ】
「ねえさん、大丈夫。お客さんはリラックスできてる!」
;ボイス位置:7 普通に会話
【あみ】
「えぇぇぇぇ!! ほんとにぃぃ! どこにそんな要素あったの!」
;ボイス位置:3 普通に会話
【みあ】
「だって、お客さん硬い顔してない」
【みあ】
「柔らかい表情はリラックスしている証拠……」
;ボイス位置:7 普通に会話
【あみ】
「雑談が、本当に雑な話に……っ!」
【あみ】
「まぁ、でもお客さんが肩の力抜けたんだったらいいかぁ」
【あみ】
「えへへ♪ ありがとうございますっ♪」
;ボイス位置:3 普通に会話
【みあ】
「良いお客さんで、嬉しい……♪」
;ボイス位置:7 普通に会話
【あみ】
「そうだねぇ。私達もいいセラピストと思われるようにたっぷりサービスしなきゃね♪」
【あみ】
「お客さん。たーっぷり癒やしますから楽しみにしててね♪」
;ボイス位置:3 普通に会話
【みあ】
「全力でやるから」
【みあ】
「覚悟してて……」
;ボイス位置:7 普通に会話
【あみ】
「あはは♪ みあぁ~。それだとなんか挑戦状みたいだよー」