オープニング・双子屋本舗へ初来店、あみとみあとの出会い
「はーい。じゃあお耳のマッサージしていきますからねー。目を閉じてリラックスしてくださいねー」
「はい、じゃあ次は耳かきをしていくからじっとしてて」
;タイトルコール
;SE:足音
;SE:ドアを開ける音、ドアの音と同時にカランカランと鈴がなる音
;ボイス位置:9 普通に会話
【あみ】
「いらっしゃいませー♪」
【あみ】
「ほら、みあもちゃんと挨拶してっ!」
;ボイス位置:9 普通に会話
【みあ】
「いらっしゃい……ませ」
;ボイス位置:9 普通に会話
【あみ】
「もー! そんなんじゃせっかく来てくれたお客さんが帰っちゃうよ!」
;SE:近づいてくる足音
;ボイス位置:1 普通に会話
【あみ】
「とと、ようこそ! 幸せお耳のリフレッシュ。双子屋本舗へ♪」
【あみ】
「お客さんは、初めてのご来店ですねっ♪ どうぞこちらへおかけください!」
;SE:椅子に座る音
;SE:近づいてくる足音
;SE:テーブルにお茶(カップ)をおく音
;ボイス位置:8 普通に会話
【みあ】
「粗茶ですが……」
【みあ】
「あと、おしぼりもどうぞ」
;ボイス位置:1 普通に会話
【あみ】
「ちょっとぉぉ! みあー! 笑顔笑顔! お客さんには愛想よくしないとダメだってー」
【あみ】
「すみません。お客さん。この子いつもこうでー。もっと言って聞かせますからぁ」
【あみ】
「だから、どうか帰るなんて言わないでくださいねぇ……」
;ボイス位置:8 普通に会話
【みあ】
「む……。ちょっとねえさん。私は別に愛想悪くないから」
【みあ】
「それに……。私のせいでお客さんが帰ったことは……ない」
;ボイス位置:1 普通に会話
【あみ】
「あははは~。もーそういうところだってぇ」
【あみ】
「って、そうだ。お客さん。このお店のシステムを説明しますね!」
【あみ】
「この双子屋本舗は様々な双子が在籍しています。むしろ双子だけですっ!」
;ボイス位置:8 普通に会話
【みあ】
「その双子たちがペアになって、同時にお耳のケアをして癒やしてもらうお店です」
【みあ】
「そして、今日のスタッフは私達だけです」
;ボイス位置:1 普通に会話
【あみ】
「ちょっとみあー! 私が説明しようとしてたのにぃ!」
【あみ】
「どうしてそんな淡々と味気なく説明しちゃうのよー!」
;ボイス位置:8 普通に会話
【みあ】
「……説明に盛り上げなんかいらない」
【みあ】
「効率よく端的にお伝えしただけ……」
;ボイス位置:1 普通に会話
【あみ】
「そうだけどーそうだけどぉ!」
【あみ】
「あ~……。私のわっくわくするような。お客さんが心躍るような私のシステム紹介がぁ~……」
;ボイス位置:8 普通に会話
【みあ】
「そんなこと言って、愛想を振りまいてお客さんの耳に息がかかるような距離で説明するだけでしょ」
;ボイス位置:1 普通に会話
【あみ】
「あぁ~……どうしてバラすのぉ~」
【あみ】
「はぁ~……。すみませんお客さん。ほんとこういう子なんです」
;ボイス位置:8 普通に会話
【みあ】
「……むぅ」
【みあ】
「説明も終わりなので、お部屋へ案内します」
;ボイス位置:1 普通に会話
【あみ】
「あっ! ほら、淡々と――っ!」
【あみ】
「でも、たしかにお部屋へ案内しないとっ!」
【あみ】
「ほら、お客さん! 一緒にお部屋に行きましょー♪」