①あ、あれ・・起きてますか?
愛してます・・はぁ・・はぁ・・・ずっと前から・・あなたの事を・・待っていました・・・
ちゅ・・んちゅ・・んっ?あっ・・・・あれ・・・?
あの・・もしかして・・起きてますか?
や、やだ!恥ずかしい・・す、すみません・・
お・・怒らないで下さい・・あの・・私マリアって言います・・
あなたがここに着いて、ずっと眠っている間からお世話をさせて頂いておりました
わっ!あ・・暴れないで下さい・・
そ、その縄は切れない縄なんです・・あまり抵抗しても・・意味が無いか・・ら・・
わあぁぁぁ!ご、ごめんなさい!ごめんなさい!
ホント!ホントに落ち着いて下さい!
・・・お話、聞いてくれますか?
お話聞いてくれないと私も罰せられるんです・・・
・・良かった・・ありがとう御座います・・えっと、あなたはウィル国からこのディスタート国に送られてきたんです
かなり手荒な真似だったかと思うんですけど・・本当に何と言ったらいいやら・・
目的は・・もちろん政治的な事なんですけど・・
私的には、ちょっと違う目的があって・・あ、それは気にしないで下さい・・・
えっと・・恐らくあなたが魔力によって気を失ってから丸一日・・と言うくらいでしょうか
ずっと近くにいて色んなお世話をさせて頂いていたんですよ
身体を拭いたりだとか・・横にしたりだとか・・
・・・!?あ・・アハハ・・やっぱり・・起きた時・・気付きました・・よね・・
その・・あなたを見ているとどうしても我慢出来なくて・・つい・・で、出来心で・・・
耳を・・す、すみません・・・
あ!あの!私・・あなたが目覚めたコト上に報告しに行って来ますね!
すぐ・・すぐ戻りますから!暴れたりしないで・・静かに待っててくださいね!ホントにすぐ戻って来ますから!
こ、これからあなたにはその・・改宗?してもらうみたいなので、
その辺りも細かくお伝えさせて頂きますから!そ・・それではまた!