■トラック2『幼馴染の膝枕耳かき・左』
//ダミーヘッド位置・1(正面・近い)
【ゲッコーちゃん】
「……ちょ、ちょっとまってね。少し……、緊張して……」
【ゲッコーちゃん】
「(2度ほど深呼吸をする)……ん……もぉ、いいよ」
【ゲッコーちゃん】
「…………来て?」
;◆SE 衣擦れの音
【ゲッコーちゃん】
「(くすぐったいのを我慢する呼吸)」
【ゲッコーちゃん】
「……私の……お膝……どう……?
ね、寝心地、いい? ……そっか。ぅ……ぇへ」
【ゲッコーちゃん】
「ごめん……今更……なんかすごく、照れてきた……。
顔、熱いよぉ……」
;◆SE ポーチから耳かきを取り出す
【ゲッコーちゃん】
「……それじゃあ……そろそろ……耳かき……する、ね?」
;◆声 ささやき
【ゲッコーちゃん】
「君はただ、目を閉じて……。
ゆったり……リラックスしてたら、良いから……」
;◆声 ささやき
【ゲッコーちゃん】
「お耳に…………耳かき…………入れるね…………」
;◆声 ※息遣い→ある程度アドリブで、リップ音や言葉が漏れるなどして頂けると幸いです。
;◆SE 耳かき
【ゲッコーちゃん】
「(30秒ほど呼吸音)」
【ゲッコーちゃん】
「……力……抜いて……だらぁんて、しててね……。
ぉ、幼馴染……なんだもん…………緊張……しなくて……いいんだから…………」
【ゲッコーちゃん】
「(30秒ほど呼吸音)」
;◆声 ささやき
【ゲッコーちゃん】
「最初はね……お耳の、外側から……くすぐるみたいにすると、良いんだって。
お耳の溝を……ツー……ってなぞったり……すると……ぁっ」
【ゲッコーちゃん】
「今……君……ビクって……した……。気持ちよくて…………ゾクゾク、したの……?
ぁ。は、恥ずかしがらなくて…………いいよ……。かっこ悪くなんて、ないから……」
【ゲッコーちゃん】
「てゆうか…………その……逆……」
【ゲッコーちゃん】
「(1分ほど呼吸音)」
【ゲッコーちゃん】
「君を……膝枕、するのって……なんか、新鮮…………。
ちっちゃい頃はさ……お姉ちゃんに、2人で甘えて……お膝、取り合ってたね」
【ゲッコーちゃん】
「……楽しかったな」
【ゲッコーちゃん】
「(30秒ほど呼吸音)」
;◆声 ささやき
【ゲッコーちゃん】
「ぁ……これね……今使ってる耳かきは……竹製の……細くて、よくしなる耳かきで……。
いろいろ試して……私が……一番……気持ちよかったな……って思ったやつ……」
【ゲッコーちゃん】
「ぁ……ちゃんと消毒殺菌してるから……汚いとか……ないからね?
ふふ。私ももぉ、子供じゃないんだから……ちゃんと気遣い、出来るんだよ……」
【ゲッコーちゃん】
「(1分ほど呼吸音)」
【ゲッコーちゃん】
「お耳の……内側に……耳かき、いれていこっか…………。
お耳は繊細だから……傷つけないように優しく……耳かき……していくね……」
【ゲッコーちゃん】
「(30秒ほど呼吸音)」
【ゲッコーちゃん】
「お耳の中って……神経がいっぱい通ってて……、
気持ちいいとこ……人それぞれなんだって…………」
;◆声 ささやき
【ゲッコーちゃん】
「…………君の、弱いとこ……どこ、なんだろ…………。
私……知りたいな……」
【ゲッコーちゃん】
「(1分ほど呼吸音)」
【ゲッコーちゃん】
「もぉさ……君は……ガッコの友達とか、出来た…………?
お昼とかいつも、どこで食べてるの……? ……へ、へぇ……そなんだ」
【ゲッコーちゃん】
「わ、私も……友達、できたし。いっぱいいるし。
……ぼっちじゃないもん……ちゃんと……お友達……いるよ」
;◆声 ささやき
【ゲッコーちゃん】
「…………いぢわる」
【ゲッコーちゃん】
「(30秒ほど呼吸音)」
【ゲッコーちゃん】
「ふふ……お耳って……変な形……してるよねぇ……。
溝がうねうねしてるし……中は……細かい毛がびっしりで……」
【ゲッコーちゃん】
「ちょっと、おもしろい」
【ゲッコーちゃん】
「(1分ほど呼吸音)」
【ゲッコーちゃん】
「そろそろ……奥まで……耳かき、入れていこうか……。
少し、危ないから…………動かないで……ね……」
;◆声 ささやき
【ゲッコーちゃん】
「……はぁい……奥まで……入ってくよぉ……力……抜いて……。
ん…………っしょ…………」
【ゲッコーちゃん】
「(30秒ほど呼吸音)」
【ゲッコーちゃん】
「……奥……痛くない……? きもちい? ……ふふ……そっか。
ぇっと……その……確かに、ね……?」
;◆声 ささやき
【ゲッコーちゃん】
「君……お顔トロトロになって……気持ちよさそうなの……丸わかりで……、
少しだけ……嬉しい、みたいな……優越感、みたいな…………ぇへ」
【ゲッコーちゃん】
「(1分ほど呼吸音)」
【ゲッコーちゃん】
「……耳かき……してると……私、アレ……思い出すな……。
ネフェルピトーが……ポックルの頭を……クチュクチュしてるやつ」
【ゲッコーちゃん】
「…………今のは」
【ゲッコーちゃん】
「思っても言わないほうが良いやつ。ごめん」
【ゲッコーちゃん】
「(30秒ほど呼吸音)」
;◆声 ささやき
【ゲッコーちゃん】
「一番奥を……ひっかくと……、
ふふ……きもちーの? じゃあ、いっぱいしたげるね……」
【ゲッコーちゃん】
「(1分ほど呼吸音)」
【ゲッコーちゃん】
「君のこと……癒やして……あげられてる……かな?
ぁ、いや……これはただの……ASMR練習……なんだけど……」
;◆声 ささやき
【ゲッコーちゃん】
「ついでに……君が……たくさん癒やされるのは……良いよねって……。
ほら……一石二鳥……的な……ね?」
【ゲッコーちゃん】
「……気持ちよく……なって……良いからね……」
【ゲッコーちゃん】
「(30秒ほど呼吸音)」
【ゲッコーちゃん】
「お耳……イジって欲しいトコあったら、言ってね……。
手前の浅いトコでも……奥の、深いトコでも……どこでも、良いから……」
【ゲッコーちゃん】
「(1分ほど呼吸音)」
【ゲッコーちゃん】
「こぉして……君が……私の部屋に居るの……ちょっと、変な感じ……。
昔と…………結構、変わったでしょ……? ぬいぐるみの数、前より減ったもん」
【ゲッコーちゃん】
「君も……なんか……私より、背が高くなっちゃったし……。
前は……ちっちゃくて……かわいかったのに……」
【ゲッコーちゃん】
「(1分ほど呼吸音)」
;◆声 ささやき
【ゲッコーちゃん】
「そろそろ……お耳、仕上げ……してこっか……。
気持ちーとこ……ぜんぶ……耳かきで……触ったげるね…………」
【ゲッコーちゃん】
「(2分ほど呼吸音)」
【ゲッコーちゃん】
「……はい。おしまいだよ。ふふ、お顔、ぼやーんってしてる。おもしろい。
ちょっと、よだれ垂れてるし」
【ゲッコーちゃん】
「ぁ、でも終わりじゃないよ。まだ、反対側も、あるから……だから」
;◆声 ささやき
【ゲッコーちゃん】
「……ごろーんって……反対のお耳……見せてくれる……?
もっと……お耳、癒やしてあげるから…………」