Track 5

■トラック5『おやつのじかん』

;◆SE ちゃぶ台の上におやつなどを置く //ゲッコーちゃん→ダミーヘッド位置・16(左前・遠い) 【ゲッコーちゃん】 「はーい。おやつ、持ってきたよぅ」 //ダミーヘッド位置・3(右・近い) 【アキミズちゃん】 「あ、ありがとう……ございます……」 【ゲッコーちゃん】 「……アキミズちゃん。敬語使わなくて良いんだよ。  私のほうが後輩なんだし」 【アキミズちゃん】 「だ、だって私コミュニケーション弱者だしいつのまにか失礼なこと言っちゃうかもしれないし、  出来るだけ丁寧に接して居ないと不安で……っ」 ;◆ゲッコーちゃん→//ダミーヘッド位置・7(左・近い)に移動しながら 【ゲッコーちゃん】 「ふふ。まぁ好きにしてくれたら……いいんだけどさぁ……」 【ゲッコーちゃん】 「それにしても……二人が知り合いだったなんて、びっくり」 【アキミズちゃん】 「知り合いというか……お友達、なんですよね……えへ。  ゲッコーちゃん以外の、唯一のお友達」 【アキミズちゃん】 「私なんかに二人もお友達が出来るなんて、  この世には神も奇跡もあるのですね……」 【ゲッコーちゃん】 「ふふ。大げさだなぁ」 ;◆声 こっそり言う 【ゲッコーちゃん】 「でも……友達……友達なんだね……それは……少し、安心したかも……」 【アキミズちゃん】 「彼は時々うちに遊びに来てくれて……、  ふふ。この前なんて、うちでぐっすり寝ちゃって」 【ゲッコーちゃん】 「……アキミズちゃんのベッドで?」 【アキミズちゃん】 「ふふ、そう。寝ぼけたわんこみたいに」 【ゲッコーちゃん】 「……ふーん」 【アキミズちゃん】 「あの後、ベッドで寝たら……あなたの匂いがして……。  少しだけ、安心しちゃいました……」 【ゲッコーちゃん】 「……へ、へぇ……へぇ……そーなんだぁ……」 ;◆声 小声 【ゲッコーちゃん】 「……匂いで安心するって……それ、かなりアレなのでは……」 【アキミズちゃん】 「? なんですか?」 【ゲッコーちゃん】 「いーえ。アキミズちゃんは私と、つくづく趣味が似ているんだなーって思って」 【アキミズちゃん】 「くすくす、そうね。お互い、ASRM好きですものね」 【アキミズちゃん】 「でも、アキミズは止めてほしいです。私はしゅうすいなのに」 【ゲッコーちゃん】 「えへへ。あだ名は特別な感じがするので、だめー♪」 【ゲッコーちゃん】 「ほら……おやつ食べたら……今日の本命のアレ、やりましょ♪」 【アキミズちゃん】 「ぁ……。アレ、ですね♪」 ;◆声 ささやき 【ゲッコーちゃん】【アキミズちゃん】 「ぜーったい気持ちよくなれちゃうやつだから……。  楽しみに待っててね……♪」