Track 8

■トラック8『お泊り会とか青春か?』

//ダミーヘッド位置・8(左前・近い) 【ゲッコーちゃん】 「お布団の準備出来たけど……ほんとに二人共泊まっていくの……?」 //ダミーヘッド位置・3(右・近い) 【アキミズちゃん】 「お泊り会なんて初めてです……!  林間学校で一緒に寝るのは怖いと泣かれ、  先生用の部屋で一人泊まったのが嘘のよう」 【ゲッコーちゃん】 「……い、今更、異論は挟めない」 【ゲッコーちゃん】 「まぁ、私も……楽しそうだから、嬉しいんだけど」 【ゲッコーちゃん】 「君はどうかな。問題はない?  迷惑だったりは……しない……? そ、そっか……ぇへへ……そっかぁ……」 【アキミズちゃん】 「私こういうの初めてで非常に恐縮なのですけれど、  枕投げもやったこと無いのでご教授頂けますと……!」 【ゲッコーちゃん】 「べ、別にマストじゃないよ枕投げ」 【アキミズちゃん】 「お泊り会の定番かと。だとすると……コイバナ?」 【ゲッコーちゃん】 「……よし枕投げにしようそっちの方が平和な気がする」 【ゲッコーちゃん】 「えへ。じゃあアキミズちゃん、とりあえず一緒にお風呂入ろうよ」 【アキミズちゃん】 「友達との初めての裸のお付き合い……!」 【ゲッコーちゃん】 「君はお部屋で待機。の、覗いたら本当に怒るからね」 【アキミズちゃん】 「はぁ……っ、はぁ……っ、緊張して過呼吸になってきました」 【ゲッコーちゃん】 「落ち着いて……」 【ゲッコーちゃん】 「それじゃーあ」 ;◆声 ささやき 【ゲッコーちゃん】 「寝る前にまた……ASMRで癒やしてあげるから……、  それまで……良い子に、待ってるんだよ……」