トラック7:『耳吹き、右耳、夜風』
;ボイス位置:7
【真夜】
「ほんじゃ、今度は反対側いっちゃいましょうか」
;SE:頭を動かす音
;ボイス位置:3
【真夜】
「あぁ~夜風が気持ち~」
【真夜】
「夜風を日中に出してくれるエアコンとか扇風機とか、発売されないっすかね」
【真夜】
「まあ、学生の金銭事情では買えないっすけどね」
【真夜】
「もういっそのこと、一日中真夜中だったら良いんですけど」
【真夜】
「それはそれで大変そうだなぁなんて思ったりします」
【真夜】
「太陽じゃ無ければ、照らせないものもありますからね」
【真夜】
「月じゃ無ければ照らせないボクらのように……」
【真夜】
「さて。こちら側もぼちぼち始めましょうか」
【真夜】
「必然性も必要性も無い、ただやりたいからやる」
【真夜】
「そんな夜も悪くないでしょう?」
【真夜】
「ふーっ、ふーっ」
【真夜】
「(一分ほど上の感じで耳吹き)」
【真夜】
「小刻みは肺が死ぬので、一番楽なパターンからやってみました」
【真夜】
「ちょっと変化をつけてみましょうか」
【真夜】
「ふっふっ、ふーっ、ふっふっ、ふーっ」
【真夜】
「(一分ほど上の感じで耳吹き)」
【真夜】
「これは正解かもしれないっすね。"答え"を得てしまったかもしれない」
【真夜】
「じゃあ最後は……」
【真夜】
「ふーーーーーーーーっ、ふっふっ、ふーーーーーーーっ」
【真夜】
「(一分ほど上の感じで耳吹き)」
【真夜】
「耳を吹くのはこのくらいにしておきましょうか」