Track 2

■トラック2『初心者耳かき(左耳)』

;◆ダミヘ位置・左7 【まどか】 「そ、そりゃ……癒やし部の見学がしたいとは、ゆったけどさぁ……」 【まどか】 「早速、耳かきの体験をしてみましょうとか言われても、困るよぉ……。  そ、そんなんしたこと無いし」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「……てゆーか、キミは何でさも当たり前みたいに耳かきされる体勢取ってんの。  てかナニ? そもそもキミ、癒やし部の人じゃないって聞いたよ。なのに何であんな癒やし部に馴染んでたの」 【まどか】 「……耳かき……していいの? 私、マジで初めてで。下手かも……しんないよ? 良いの……?  うん。なら。少し。…………挑戦してみる」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「へたくそだったら……言っていいからね? ……遠慮とか、しないでね?  それじゃあ……耳かき…………入れるよ?」 ;◆SE 耳かきを入れる 【まどか】 「(耳かきをしている。緊張しており、若干息が震えている)」 【まどか】 「……ど? きもち? ……そ、そぉ……。なら良かった。  でも……うわぁ……何か今更めちゃめちゃ緊張してきたぁ」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「だ、だって。……男の子を耳かきするなんて。……無いし。……そんなん。  大体……ナニこのマッサージ台? みたいなヤツ。カーテンで仕切られててさ……」 【まどか】 「この……クラスの男子と2人キリ……みたいなのだけで照れるのに。  耳かきまでしてるとか…………うぅ…………ほっぺあつい」 【まどか】 「(耳かきをしている。緊張もあり、ドキドキもあり、ドギマギしている)」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「キミは今……お耳の中、幸せなの? ……こうやって、お耳、耳かきでトントンってされて。  ……だって、お顔……とろとろになってるよ。や、やめてよ、その顔」 【まどか】 「なんか……見たらいけないもの……見てる気分になるから……」 【まどか】 「(耳かきをしている。緊張しているが、呼吸は少しゆったりと、深くなり始める)」 【まどか】 「……もしかして……この辺りとか、触られるの……好き……? …………ぁ。やっぱり。  こうやって……ツンツンってしたり……あは。びくってした」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「キミのお耳って……なんか……ちょっと、ちょろいねw」 【まどか】 「(耳かきをしている。だいぶ落ち着いてきた)」 ;◆SE ティッシュを取るなどしつつ 【まどか】 「……ぁ。おっきい耳垢取れた。ちょっと達成感。  えっと、ティッシュ……あ、これか」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「クラスメートの女子に、耳垢掘って貰うのって……どんな気持ちなん。はずかちーとか、ないの? …………そなんだ。大物だな」 【まどか】 「(耳かきをしている。ゆったりと落ち着いた呼吸)」 【まどか】 「癒やし部の人たちは……こーして……耳かきとか……ASMRの練習とかしてるの?  ……癒やし部甲子園? え、そんな競技あんの。どういう……どういうやつ? 点数とか、あるのかなぁ」 【まどか】 「キミも知らない謎の競技なの?  ……わたし的には、キミのポジションもかなり謎だ。癒やし部の先輩とかとも、仲良く喋ってたよね、さっき。あ、もしかして」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「ここの部活に……付き合ってる子が居るとか?  ………………ぷはっ。ふふ、まさかね。キミ、カノジョいなそう。偏見だけど。あは、ごめんて~うそうそ~」 【まどか】 「(耳かきをしている。段々分かってきたので、ノリノリになっている)」 【まどか】 「男の子は……好きな子とかに、耳かきされると……喜んでくれる、モノなのかな……。  あ、いや……わ、わかんないけど。私、そういうの苦手だし」 【まどか】 「でも……キミが、気持ちよさそうの顔してるの見ると……少し……こゆの、イイナ……って……思う………………カモ?」 【まどか】 「(耳かきをしている。ゆったりまったりとしている)」 【まどか】 「しかし……ふふ……同じクラスの子に、よーそんなとろとろしたお顔、見せられるねぇ……。  ボク、きもちいーですぅ~って感じの……子犬みたいなお顔しちゃって」 ;◆声 ささやき 【まどか】 「ほら。男の子なんだから……もっとカッコいい顔、してないとダメだゾ。  耳かきされて……頭とろとろになっちゃ、ダメ……♪」 【まどか】 「(耳かきをしている。かなり楽しんでいる)」 【まどか】 「はぁい。これで……こっちのお耳は、おしまいかなー?  ……反対側もしてほしい? はいはいw 良いよ。せっかくだから、やったげる」 【まどか】 「え? 耳かきするときは……本当は、正しい作法があるの?  へーw え、なになに。ちょっとやってみたいかも。………………へっ」 【まどか】 「ひざまくら。…………まじ?」