Track 5

◆トラック5『クリームお耳天国』

◆トラック5『クリームお耳天国』 ;◆BGS 夕方の雰囲気が出るものなど ;◆SE 学校のドアを開く //ダミーヘッド位置・10(右前・遠い) 【アキミズちゃん】 「ぁ……お、おかえりなさい……」 ;◆SE 近づいてくる //ダミーヘッド位置・1(正面・近い) 【アキミズちゃん】 「えと……いや、おかえりなさいというのは……違うのですけれど……。  お昼休み以来だったので、つい」 【アキミズちゃん】 「……来てくれたんですね。とっても……嬉しいです……」 【アキミズちゃん】 「…………」 【アキミズちゃん】 「はっ。そ、それより……お耳を癒やしてあげる……という約束ですよね。  どうぞ、こちらへ」 ;◆SE カーテンを開く //ダミーヘッド位置・10(右前・遠い) 【アキミズちゃん】 「また、こちらのベッドを使って下さい」 ;◆SE 衣擦れの音 //ダミーヘッド位置・8(左前・近い) 【アキミズちゃん】 「保健室の先生からは、ちゃんと許可を貰っていますからね」 //ダミーヘッド位置・7(左・近い) ;◆声 ささやき 【アキミズちゃん】 「もう、今日はここ使わないから……保健室の鍵、お借りしているんです……。  誰かが来ることも無く……二人きり………………です……」 【アキミズちゃん】 「ぇ……と…………では…………やりますか」 【アキミズちゃん】 「今日行うのは、クリームなどによるお耳のトータルケアです。  まずは……」 ;◆SE お湯からおしぼりを取り出して、絞る 【アキミズちゃん】 「……あらかじめ……用意しておりました……お湯から……出した……おしぼり……。  …………ん…………しょ………………ふぅ…………んっ…………」 【アキミズちゃん】 「(10秒ほど呼吸音)」 ;◆SE 絞り終わる 【アキミズちゃん】 「はぁい……最初は……お耳を、おしぼりで……綺麗に……していきますよ…………」 ;◆SE おしぼりで耳を拭く 【アキミズちゃん】 「(30秒ほど呼吸音)」 【アキミズちゃん】 「どう……でしょうか……。おしぼり……ぬるくはないですか……。  ちょっと早めに来て……熱めに……ご用意、したのですけれど……」 【アキミズちゃん】 「あったかい? ふふ……そうですか……」 【アキミズちゃん】 「(60秒ほど呼吸音)」 【アキミズちゃん】 「んーー……っしょ…………んーー…………っしょ……♪  今日は……クリームなどを使って……左右交互に……気持ちよくしていくので……」 【アキミズちゃん】 「また、膝枕出来ないのが……少し……残念ですね……えへ。  ぁ、ぃえ……あなたは……私なんかの膝枕は最初からゴメンだと思いますけど……ぁぅ」 【アキミズちゃん】 「(30秒ほど呼吸音)」 【アキミズちゃん】 「お耳の奥も……綺麗に……ふきふき、していきますよ……。  力……抜いていて……下さい…………」 【アキミズちゃん】 「(60秒ほど呼吸音)」 ;◆SE おしぼりをお湯に入れて、絞る 【アキミズちゃん】 「ん……しょ……(10秒ほど呼吸音)」 ;◆SE 足音・右に移動 ;◆声 //ダミーヘッド位置・3(右・近い)に移動しながら 【アキミズちゃん】 「次は……こちらのお耳を……おしぼりで綺麗に……していきますよ……」 【アキミズちゃん】 「(30秒ほど呼吸音)」 【アキミズちゃん】 「お耳……お昼休みに……綺麗にしたので……余り、汚れていないのですが……。  さっぱりしたほうが……今からつけるクリームで……気持ちよく……なれますからね……」 【アキミズちゃん】 「(60秒ほど呼吸音)」 【アキミズちゃん】 「あ、この前ね……私とあなたが一緒に居るトコ、お母さんに見られたみたいで。  うちのお母さんが……あの子は誰なの? って……すごい、聞いてくるんですよ」 【アキミズちゃん】 「私は……友達です。って言うのに……信じてくれないで……。  『ただの友達なの~?』とか……聞いてくるんです……」 【アキミズちゃん】 「ふふ。お母さんも私に友達が出来るなんて思っていなかったのかしら。  へんなの……」 【アキミズちゃん】 「(30秒ほど呼吸音)」 【アキミズちゃん】 「お耳を……暖かいので……ぎゅぅ……ぎゅぅ……って揉まれたら……、  お体……ふわふわして……ちょっと、おねむになっちゃいますよね……」 ;◆声 ささやき 【アキミズちゃん】 「時間はあるので……おねむなら……ねんねしても、いいでちゅよ……。  寝ている間に……ぜんぶ……しておいてあげますから……ふふ…………」 【アキミズちゃん】 「……ゲッコーちゃんと居る時は……赤ちゃん言葉……恥ずかしくて……あんまり出来なかったので……。  今日は…………ちょくちょく……使っていきますね…………」 【アキミズちゃん】 「(60秒ほど呼吸音)」 ;◆SE おしぼりをお湯の中に戻して、クリームの蓋を開く 【アキミズちゃん】 「では、今から……クリームを塗っていきます。  お耳保湿用のクリーム……っていうのがあるんですよ?」 ;◆SE クリームを手に出して、手にまぶす 【アキミズちゃん】 「……耳垢が乾燥しやすかったりすると……余り良くないので……、  クリームで保湿するんです……」 【アキミズちゃん】 「(20秒ほど呼吸音)」 【アキミズちゃん】 「ん……では……まずはお耳の外側から……クリームで……マッサージ……していきますよぉ……」 ;◆SE クリームでマッサージ 【アキミズちゃん】 「(30秒ほど呼吸音)」 【アキミズちゃん】 「どう……でしょうか……? しっとりとしたクリームが……お耳に直接塗り込まれて……。  感触も……音も……気持ちよくは……無いですか……? 一応、自分でも……試してみたのですが……」 ;◆声 ささやき 【アキミズちゃん】 「いちばんに……あなたに、してあげたかったので……他の人の意見を知らないのです……。  あなたが……気持ちよくなっていただけると……嬉しいのですけれど…………」 【アキミズちゃん】 「(60秒ほど呼吸音)」 【アキミズちゃん】 「お耳の……根本に……すり……すりって……何度も……塗り込むようにして……。  お肌の表面に……なじませて、いきます…………」 【アキミズちゃん】 「(30秒ほど呼吸音)」 【アキミズちゃん】 「お耳が乾燥していると……冬場は……切れたりしてしまいますからね……。  丁寧に……ケアを…………しないと…………」 【アキミズちゃん】 「(60秒ほど呼吸音)」 【アキミズちゃん】 「お耳の……溝の辺りに……親指の腹で……クリームを……塗り拡げます…………。  んーー……しょ……ん…………。ぁ……ふふ……今、きもちー声……出ましたね」 ;◆声 ささやき 【アキミズちゃん】 「あなたの気持ちよさそうな声……いっぱい……聞かせて下ちゃーい……。  私……あなたの声……好きなんでちゅ……我慢しないで……聞かせて……」 【アキミズちゃん】 「(30秒ほど呼吸音)」 【アキミズちゃん】 「私……最近は……ASMRというのに……ハマってしまって……。  よく……動画とか……見るようになったんですよ……。それで……このクリーム……見つけて……」 【アキミズちゃん】 「…………あなたの……気持ちよさそうな顔が……思い浮かんで……すぐに……ネットで買っちゃったんです……。  うぅ……もう、今月……お小遣い、残ってないのに……」 【アキミズちゃん】 「(60秒ほど呼吸音)」 ;◆声 //ダミーヘッド位置・7(左・近い)に移動しながら 【アキミズちゃん】 「次は、反対側のお耳に……クリーム、塗っていきますよ……」 ;◆SE クリームを手にとって、手に塗り拡げる 【アキミズちゃん】 「(30秒ほど呼吸音)」 ;◆SE 左耳にクリームを塗る 【アキミズちゃん】 「はぁい……それでは……お耳……失礼しまーす…………」 【アキミズちゃん】 「(60秒ほど呼吸音)」 ;◆声 ささやき 【アキミズちゃん】 「ふふ……すっかり……気持ちよさそうな……とろとろお顔になって……まちゅね……♪  …………今日……準備してきて……本当に……よかったです…………」 【アキミズちゃん】 「(30秒ほど呼吸音)」 【アキミズちゃん】 「お耳の中は……薬指に……クリーム……たっぷり、つけて……。  内側から……塗り拡げて……いきますよぉ…………」 【アキミズちゃん】 「(60秒ほど呼吸音)」 【アキミズちゃん】 「お耳の中……しっとりしてきて……耳垢とか……できにくくなったら……。  私の……耳かきさせてくれる機会……減る……かも…………」 【アキミズちゃん】 「あ、あなたの……ためですもの……ソッチのほうが……良いのは……その……分かっているのですが……」 ;◆声 ささやき 【アキミズちゃん】 「……そうなっても……ずっと……私に、お耳触らせて頂けますと……とっても……嬉しいです……」 【アキミズちゃん】 「(60秒ほど呼吸音)」 【アキミズちゃん】 「肩に……まだ……力が入っている……みたいですね…………。  だーめ……ですよ……今は……だらぁん……して……クリームの音だけ……聞いてて……」 【アキミズちゃん】 「(30秒ほど呼吸音)」 【アキミズちゃん】 「お耳の裏……根本のところまで……たーっぷり……クリーム……塗りますからね……。  んー……っしょ…………塗り残しは…………ないかしら…………」 【アキミズちゃん】 「(60秒ほど呼吸音)」 【アキミズちゃん】 「……はい♪ これで……クリームでのケアはおしまいになります……。  でも……今日用意したのは……これだけじゃないんです。……だから……」 ;◆声 ささやき 【アキミズちゃん】 「もう少しだけ……私にお付き合い……下さいませ……♪」