00_ある日の由美と恵の会話
【 恵 】由美、最近彼氏とはどうなの?
【由美】ん? まあ普通だ。普通。
【 恵 】ふぅ~ん。
【由美】私のことより、恵も彼氏ができたって、この前話してなかった?
【 恵 】うん♪できたよ~。
【 恵 】めっちゃかっこいいの。由美よりも20センチは身長高いし、体もね、鍛えられてるの。
【 恵 】だけどね……疲れるんだよね~。
【由美】疲れる? ジムにでも一緒にいっているのか?
【 恵 】それはない、ない、ない。
【 恵 】ほら。アレ。…セックス。
【由美】あぁ……。
【 恵 】聞いてくれる? 彼と付き合い出したのって、1週間前からなんだけど~、今日も朝までだったから週6だね。
【由美】えっ!?それって、大丈夫?
【 恵 】まあ、付き合いたてだからってのもあるとは思うけど…、正直めっちゃきつい。
【 恵 】彼ってば絶倫で、体力もあるから、ヤリだしたら止まらないんだよね。
【由美】一晩中ずっとってこと?
【 恵 】そうそう。夜ご飯一緒に食べて、彼の家とかラブホに行って、5時間コース。
【 恵 】お互い休日のときは、家でずっと。
【由美】寝不足にならない?
【 恵 】すっごく眠い。だけど由美が気にすることじゃないよ。私がしたくてやってるんだから♪
【 恵 】話戻るんだけど、彼のアソコ、すっごい大きいの。
【 恵 】それに、淫語って言うらしいんだけど、下品で卑猥な言葉に興奮するんだって。
【 恵 】だから、声張ったり、咥えたりとかで、口まわり結構きついもん。
【 恵 】まあ、でも。テクニックはこれまで付き合った中では一番かな~。
【 恵 】私の感じる場所、一日目で全部バレちゃって。
【 恵 】そんなんだから、最後はいつも気絶しちゃってるんだよね~。
【由美】嘘……。恵がそんなにって……珍しい。
【 恵 】うん。こんな人いたんだって、ちょっと感動しちゃった。
【由美】……恵にとっていい彼氏?
【 恵 】もちろん。だから、心配しないで。
【 恵 】ほら、覚えてる?3人くらい前の元カレ。アレはやばかったね。暴力振るってきてさ。
【 恵 】由美が話を聞いてくれて、動いて、助けてくれた。
【由美】私が動かなくても他の人が絶対に助けてる。だって可愛い、可愛い、恵のことだ。
【由美】ただ、あの時は私が一番初めに気づいただけ。
【 恵 】え~、由美って自分に厳しすぎだよ。私はすっごく嬉しかったの!
【 恵 】はぁ……。あっ、そういえば、ここって禁煙?
【由美】ん? 違ったと思うけど…また吸い始めたの?
【 恵 】そうだよ~。これ。彼とお揃いの銘柄♪
【由美】うわ~。
【 恵 】いいもん、いいもん。由美は彼氏がタバコ吸わないからわからないんだよ。
【 恵 】彼と同じものを持っておくと、無くなったときにあげたり、キスしたときにいい匂いだって褒めてくれるんだから。
【由美】はぁ~、恵のそういう所。私には理解できないな。
【 恵 】ほんと真面目だね。
【由美】そう? 恵が流されやすいだけだと思うけど。
【 恵 】はいはい、この話は終わり。由美のお説教は聞きたくないも~ん♪
【 恵 】あ! ほら、電車の中で話してたパンケーキ。食べに行こうよ。
【 恵 】由美って可愛いの好きだったでしょ。内装すっごく可愛くなかった? ふわふわな感じで~。