Track 3

『膝枕で耳掃除してみよっか!(右耳)』

;ボイス位置:1 【なじみ】 「よーし、次はもっとお姉ちゃんっぽい事をしちゃいましょー!」 【なじみ】 「お姉ちゃんっぽい事と言えば~~~、そう! 膝枕で耳掃除!」 【なじみ】 「というわけで、はいこっち! ウェルカムウェルカム!」 ;SE:頭を膝に預ける音 ;ボイス位置:3 【なじみ】 「よくできました。それじゃさっそく~……」 【なじみ】 「ふぅぅぅぅぅ……」 【なじみ】 「うふふ。悪戯しちゃいました~っ」 【なじみ】 「なんでって? 何故なら! 無防備な弟がそこにいたので! どうよこの理路整然とした理由!!」 【なじみ】 「えいっえいっ、ぷに、ぷに~」 【なじみ】 「ふふ。すごい優越感。これが姉……!」 【なじみ】 「いじめすぎちゃうのも可哀想だし、ちゃんと耳かきしてあげるね!!」 【なじみ】 「いくよ~」 ;SE:耳かきの音 【なじみ】 「いやはや。まさか姉として君の耳をかく日が来るとはね」 【なじみ】 「人生とは分からないものだね、姉弟(きょうだい)? ふふっ」 【なじみ】 「(一分ほど息遣い)」 【なじみ】 「どうかな? お姉ちゃん、ちゃんと耳かきできてる?」 【なじみ】 「いつか来る日の為に練習はしてたけど、初めてだからあんまり自信ないんだよね」 【なじみ】 「痛かったら、いたいのいたいの飛んでけ~ってやるからね? ちゃんと言ってね?」 ;SE:頭を撫でる音 【なじみ】 「よしよし。いい子いい子」 【なじみ】 「じゃあ、もうちょっと奥の方をやっていくね?」 ;SE:耳かきの音 【なじみ】 「ここら辺でいいかな?」 【なじみ】 「(一分ほど息遣い)」 ;ボイス位置:3 呟くように 【なじみ】 「あっ、幸せそうな顔してる……。ふふっ、嬉しい」 【なじみ】 「私もすっごく幸せだよ」 【なじみ】 「いつまでもこんな時間が続けばいいのになって思うくらいに」 【なじみ】 「(一分ほど息遣い)」 ;ボイス位置:3 普段の感じで 【なじみ】 「良い感じに耳垢が取れてきたね」 【なじみ】 「じゃあちょっと失礼して……」 【なじみ】 「ふぅぅぅぅぅぅぅぅっ」 【なじみ】 「あ、これは悪戯じゃなくて、ちゃんと耳垢を飛ばすためだからね?」 【なじみ】 「ってことでもう一回……ふっ、ふっ、ふぅぅぅぅぅっ」 【なじみ】 「ふふふっ。ごめん、うそ。君のぞわぞわしてる顔、私結構好きみたい」 【なじみ】 「もちろん、ちゃんと耳垢も飛ばしてるから、一石二鳥ってことだね~」 【なじみ】 「もうちょっとだけ……うふふ。ふぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ」 【なじみ】 「(三十秒ほど、ふ~っ、ふ~っ、と耳を吹く)」 ;SE:(耳吹きが終わってから)頭を撫でる音 【なじみ】 「いい子いい子。いじめちゃってごめんね?」 【なじみ】 「お詫びのなでなでしてあげる。よしよし、よしよし」 【なじみ】 「(二十秒ほど息遣い)」 【なじみ】 「ん……。よく見たら、ちょっと垢が残っちゃってるみたいだね」 【なじみ】 「もうちょっと強めにほじほじしてみよっか」 ;SE:耳かきの音 強め 【なじみ】 「ん、しょ……ん、しょ」 【なじみ】 「(一分ほど息遣い)」 【なじみ】 「だんだん耳垢がぺりぺりはがれてきたね」 【なじみ】 「もうちょっとだけ頑張ろう!」 【なじみ】 「(一分ほど息遣い)」 【なじみ】 「よぉっし! きれいになったー!!」 【なじみ】 「おっきいの取れたよ! どうするこれ、記念にとっとく!? いらない? そっか!」 【なじみ】 「さて、残った耳垢も飛ばしていくね」 【なじみ】 「ふぅぅぅぅ、ふぅぅぅぅ……ふっ、ふっ。ふぅぅぅぅぅ」 【なじみ】 「(一分ほど上のように耳吹き)」 【なじみ】 「うんうん……よぉっし! 全部取れたみたい! オッケーオッケー!」