05
あきら「はぁ~~…… こないだは勢いとはいえ 新入り君に変なことしちゃったなぁ」
あきら「……ともえにバレてなきゃいいけど」
あきら「ん…… ああ 新入り君 もーすぐご飯できるよー 座って待ってて」
ともえ「はぁ……昨日はやりすぎだったよね…… ちょっと顔合わせづらいかもなあ……」
ともえ「あきらちゃんにバレちゃったらどうしよう……」
ともえ「……んんっ!役者の腕の見せ所だぁ……!絶対バレないぞっ!」
ともえ「あ、あきらちゃん!今日夕飯なぁに~!?あ~おなかすいたなぁ~!」(わざとらしく)
あきら「っ!あ、と、ともえ!え、えっと、もうできるから座ってて……!」
ともえ「わぁ~い!あきらちゃんのごはん私だぁいすき~……!」
(ともえ:新入り君の向かいに座る)
ともえ「はへ…… へへっ 新入り君は ど どうだい? ちょ、調子は」
ともえ「そ、そか…… 普通…… ディスカ……」
ともえ「私も…… あ いや おかげさまで稽古もすこぶる好調で…… へへ……」
あきら「はいお待ちぃ~ 今日のご飯はきのこの炊き込みご飯だよぉ!」
ともえ「きっ!!きのこ…… きのこのね! 立派なネ!!!?」
あきら「それとあきらちゃん特性ピーマンの肉詰め!」
ともえ「つつつ詰めちゃうの!?ピーマンに肉を!?」
あきら「デザートは濃厚マンゴープリンだぁ!」
ともえ「のののののの濃厚マンゴー!!!!!!?」
あきら「?ともえ、どうしたの?」
ともえ「アッイヱ!?なんでもないッス……」
あきら「大丈夫?連日の稽古で頭ぶっとんじゃったかぁ?」
ともえ「うっ……違うとはいえないところがツラい……」
あきら「……?(なんかともえ、ちょっと様子がヘンかも……?)」
あきら「ほい、それじゃあいただきましょうか~!」
あきら「あ…… し、新入り君、隣、失礼するねぇ……?」
あきら「……」(恥ずかしそうに黙る)
ともえ「ごほんっ!気を取り直して…… それではみなさん手を合わせて!」
あきら「いただきますっ!」
ともえ「いただきますっ!」
(しばらく無言で食事を摂る)
あきら「もぐもぐ……」
ともえ「むぐむぐ……」
あきら「……ともえ」
ともえ「ひゃいっ!?」
あきら「それでその後どう?稽古の方は なんか台本読みながらうなってたみたいだけど」
ともえ「あー、う、うん…… まあでも今日はけっこう上手くいったよ」
ともえ「今回はさー、脚本家さんの処女作で」
あきら「しょッ処女ちゃうわ!!!!」
ともえ「えっ!?」
あきら「なんでもない忘れて」
ともえ「すごく難しい台本だけど、理解できた瞬間の、役が入ってくる感じが気持ちいいっていうか」
あきら「入ってくる感じが……気持ちいいんだ……っ!?」
ともえ「? あきらちゃんどしたの?」
あきら「な、なんでもないですけど……ッ!?」
ともえ「……(なんかあきらちゃん、今日ちょっとヘン……?)」
(時間経過)
あきら「ごちそーさまでした!」
ともえ「ごちそーさまでした!」
ともえ「あきらちゃん、今日片づけ私やるよ」
あきら「え、どしたの急に」
ともえ「いやーほら、たまには、ね? あきらちゃん先にお風呂入っちゃってよ」
あきら「あ~~…… いや、いいよ! ともえも練習忙しいだろうし」
ともえ「そ、そんなことないって! あとは私と……新入り君がやるし!」
あきら「いやいや、大丈夫だって、私が新入り君とやるから……」
ともえ「あきらちゃん疲れてるでしょ、私がやるって」
あきら「いやいやともえこそ疲れてるでしょ、気にしなくていいから」
ともえ「き、今日はやけに食い下がるじゃナイデスカ……?」
あきら「と、ともえこそ……」
ともえ「さてはあきらちゃん、新入り君とふたりっきりになりたいんでしょ!」
あきら「ともえこそ、新入り君と二人きりになりたいんじゃないの!?」
ともえ「……ッ!」
あきら「~~~~!!!」
ともえ「それは…………ねぇ?」
あきら「な、なによ……」
ともえ「う~~~……!そうだよっ!新入り君と話したいことがあるのっ!」
あきら「あ、あたしだって新入り君と話したいことが……!あるんだっての……!」
ともえ「……もしかしてあきらちゃんも、新入り君と……?」
あきら「えっ……もしかしてともえも?」
ともえ「…………はい」
あきら「…………あっ、そう…………」
ともえ「…………」(気まずそうに黙る)
あきら「…………」(気まずそうに黙る)
ともえ「……な、何ほいほい男に手ェ出してるんデスか……」
あきら「ともえこそ…… えっ 何?…… し、新入り君!」
あきら「ともえと、どこまでヤッたの!?」
ともえ「ちょ、あきらちゃん!?」
あきら「……す す す スマタァ!!!!!?」
ともえ「新入り君も言わないで!!!」
あきら「ともえこそやることやってんじゃん!!私なんかフェラしかしてないのに!!!」
ともえ「ええ!?あきらちゃんフェラしたの!?」
あきら「しまっ!」
ともえ「そ、そんなのしちゃったら、あれですけど……!太ももに挟むのと大してかわんないんですけど……!」
あきら「いやっ!ぜんっぜんちがうから!」
ともえ「てか新入り君!なんであきらちゃんにフェラしてもらってるわけ!?いつ!?」
あきら「ちょっとともえ!新入り君はあんたのものじゃないんだからね!」
ともえ「あきらちゃんのものでもないもん……」
あきら「そりゃ、そうだけど……」
ともえ「……」
あきら「……」
ともえ「シェアする?」
あきら「え?」
ともえ「し、新入り君の……ちんぽ……」
あきら「はぁっ!?」
ともえ「新入り君が、よければ……だけど……」
あきら「そ、そんなの!……新入り君に、悪いよ…… ねぇ?」(ちらっ)
ともえ「そ、ソダヨネ…… 新入り君は…… やだよね……?」
あきら「……」
ともえ「……」
あきら「え、いい……?」
ともえ「マジでか……!」
あきら「……~~っ、しょうがないなぁ、新入り君がいいっていうなら!」
あきら「新入り君はぁ、あたしらでシェアするってことで……」
ともえ「まぁ、それだったら…… いい…… かな?」
あきら「よし、じゃあ決まりだ!これから新入り君のちんぽは、二人のものってことで!」
ともえ「あきらちゃん、よくそんな恥ずかしい事大声で言えるよね 処女の癖に」
あきら「はぐっ!?ば、バラすなぁ!隠してたのに!ともえのバカ!」
ともえ「処女の性的好奇心はすごいですからねぇ 新入り君気を付けるんだよっ!」
ともえ「そ、それじゃ、私部屋戻るからっ!」
あきら「こらー!ともえ!いい逃げするな~~~~ッ!」