チャプター1 (導入部)
先輩すいません、遅くなっちゃって。
練習が終わってから話があるっていうから来ましたけど……、話ってなんですか?
(先輩がなにか言いにくそうにしている)
どうしたんですか? 何か言うことがあるんですよね?
……なんかすごい緊張してるみたいですけど……大丈夫ですか? 変な先輩……ふふっ。
(ヒロイン、呼ばれた理由が思い浮かぶ)
あれ……もしかして先輩、………………あの噂……耳にしたんですか?
(先輩「あ……ああ、うん。あれってマジなのか?」)
ええ、そうですよ。本当です。私、かわいいマゾ犬君を何匹か飼ってましたよ。
で……それが何か?
ま、言わなくてもわかりますけどね。……先輩も、私のペットになりたいんでしょ?
(先輩「い……いや、それはっ……」)
うふふ……慌てないでちゃんと喋ってください。先輩は、ドMの変態さんなんですよね?
ああ……いいですいいです。返事は期待してませんから。そもそも、先輩がマゾだってことは前からわかってましたもん。
……ん? どうしてって? さぁ……どうしてでしょう……。くすくすっ。
(ずいっと先輩の目をのぞきこんで。お見通しなんだからね、という感じで)
目を見ればわかるんですよ、目を見れば。私を見るときの先輩の目は、……マゾの目です。粗相をした飼い犬が、おそるおそるご主人様のご機嫌をうかがう時の目。
先輩の目は、まさにそれなんです。女の子に虐めてほしいのに、言い出せなくてびくびくしてる情けない男の目です。ふふふふっ。
あらあら、顔真っ赤にしてうつむいちゃって……。思っていることを言い当てられて、何も言えなくなっちゃったんですね。ふふっ、かわいい♪
ほら、じゃあ先輩、そこで気を付けをしてじっとしててください。……そう、……そうです♪
それで………………本当に私のマゾ奴隷になるつもりなんですか? 私……かなり厳しいですよ。あとで後悔しても知りませんよ?
でも……怖がらなくても大丈夫です。私がマゾ奴隷に与えるのは、痛みじゃなくて快楽ですから。
(先輩の後ろに回り込む)
こういうふうに先輩の後ろから抱きついて…………ふふっ、先輩の背中、緊張でガッチガチ♪ 女の子に慣れてないのが丸わかりですよ。
そうして私の手で先輩の身体をまさぐっちゃいます。ほら、こうやってぇ……おちんちん…………乳首………………首筋………………耳………………。先輩の性感帯を私の手でぜぇ~んぶ探し出してぇ……んふ……、嫌っていうくらいいじめて悶えさせてあげます。
そのうえ、耳元で男のプライドを踏みにじる言葉を囁いて……ふふっ、私には絶対に勝てないんだって思い知らせてあげます。
年下の女の子にカラダを快楽で支配されて…………アンアン泣かされちゃうまでいじめられちゃうんです。それでも……いいんですか?
そんな情けない目に……本当にあいたいんですか? ……ねえ? ふふふっ♪ 男としてのプライドも、先輩としてのプライドも、ぜえ~んぶ私に踏みつぶされて……先輩、それで平気なんですか?
平気じゃないですよねえ。だって先輩は、男ですもんね。……男は女より強いんだって……、だから男は女を守らなきゃいけないんだって、男は女をリードしなきゃいけないんだって……。それが常識ですよね。
それなのにぃ……、女にいじめられたいとか……、しかも年下の女の子にいじめられたいとか…………そんなこと……あるわけないですよねー? くすくすっ♪
もしそんなこと考える男のヒトがいたとしたら…………、それって、男として、いや……ヒトとして生きていく価値ゼロ……だと思いません? 理性が欲望に負けちゃう、犬同然の存在ですよね。
…………でも、自分で言うのもなんですけど、私は優しいですから。そんなマゾ犬さんだって、私を慕って、ちゃんと私の言いつけを守ってくれるのなら……いやって言うくらいかわいがってあげます♪
徹底的にカラダをいたぶって、女の子みたいに泣かせちゃいますから♪ 大抵の男は涙と涎と我慢汁を垂れ流しにして、もう許してくださいって泣きついてきますけど…………
でも、もちろん許してなんかあげません。いじめて……いじめて……いじめ抜いて……ふふっ……女の子に支配される喜びで先輩の心が完全に染まりきるまで、心もカラダもズッタズタに犯し尽くして屈服させてあげます。
(先輩の反応をうかがう)
……ん、どうしました先輩? なんか……息が荒くなってきてますよ?
まさか先輩、こんなのでおちんちん大きくしたりしてませんよね? おちんちんボッキしたりしてないですよねー? ふふっ、うふふふっ♪
さあ先輩、どうします? 引き返すなら今ですよ? 先輩がこれからも普通の男としてまともに生きていこうとするなら、今日の話はなかったことにしてあげます。もちろん誰にも喋ったりしませんから、安心してください。
だけど…………やっぱりマゾの道に堕ちたいって言うんなら……、ここから先はつらいですよ? マゾ犬になるからには、私の言うことが先輩のすべて……。先輩の希望なんて……ふふっ、聞いてなんてあげませんから。
年下の女の子に心も身体も縛りあげられて……、かたぁ~くボッキしたおちんちんを壊れそうになるくらいいじめられて…………ふふっ♪
情けない声でアンアン泣かされちゃう……、男なのに……、先輩なのに……、女の子に泣きべそかかされちゃう……、そんな恥ずかしい先輩の顔……じっくり観察して笑ってあげます。
一度マゾの世界に足を踏み入れたら、もう戻れませんよ? 戻してなんか…………ふふ……うふふっ、あげませんから♪
(少し間を置く)
さ……答えてください先輩。まともな生き方をするのか、マゾの世界に堕ちるのか。……ふふっ…………どっちに…………します?
(少し間を置く)
ほらほら……顔を真っ赤にしてプルプル震えてないで、ちゃんと答えてくださいよ先輩。
私にいじめられたいんじゃないんですかー? いじめてほしくて私を呼び出したんじゃないんですかー?
ちゃんと自分の口で、ボクをいじめてください……マゾ犬ペットにしてください……お願いします……って言わなきゃ、なぁんにもしてあげませんから。くすくすっ♪
ほら……これが最後のチャンスですよ。自分の気持を、言葉で私に伝えてください。はい、どうぞ。
(男の返事を待つ)
よく言えました。いい子いい子♪ あなたはこれから私のペット……マゾ犬奴隷です。
おめでとうございます。マ・ゾ・い・ぬ・さん♪ ふふっ……うふふふふっ♪