Track 2

ささやき耳かき

【02_囁き耳かき】-------------------------------------------------------------------------------- お待たせー。君の好きないつもの日課だよ♪ まずは右耳からするね。左を下にして、太ももに頭を乗せてね。 どっ…どうかな? 私の太もも 白くて柔らかくて…心地いい?  ふふ、嬉しいな 太もも、君に触られるの好きなんだー。 そうやって触れた手の平から伝わる君の体温も好き。 たまに指を動かしてくすぐってくるのも好き。 うふふふふ、でも耳のお掃除するからすこおしだけ我慢しててね。 続きはー…ま、た、あ、と、で、うふふふふ♪ それじゃぁ、まずはー、あったか~いタオルで、耳の裏からお掃除しようね。 耳たぶの裏側から上の方へ こしこし…こしこし… あったかいのが耳全体を包んで気持ちいいでしょお。うふふ、癖になりそう? こしこし、こしこし… これですこーしでも君の疲れがとれたら嬉しいな。 こし…こし…。こし…こし… 次はー、すこーしくすぐったいかもしれないけど内側のお掃除をしていくよ。 ほぉら、ごしごしーごしごしー ごしごしーごしごしー… あれあれぇ、くすぐったいの? さっきまでの威勢はどこにいったのかなぁ?ふふ。 ごしごし…ごしごし…。 今だけはぜーんぶ私に任せて。ぜーんぶしてあげるから。 ほーら、今度はゆーくり耳の穴のほうもぉ。 やさぁしくお掃除してあげるねぇ。 ごしごし、ごしごしー ごしごし、ごしごしー… ごしごし、ごしごしー… …よし、これで綺麗になったかなぁ。 今度はマッサージしてあげるね♪ こうしてー、両方の手の人差し指と親指で耳の内側をつまんでー、ぎゅっぎゅって押すの。 きゅっきゅ…。きゅっきゅ… ぎゅっぎゅ。ぎゅっぎゅー… どう?疲れがとれる感じがしない?ここね、疲労回復にいいんだよ。 ぎゅっぎゅ…ぎゅっぎゅ…。 一応本とか買ってね、いつも頑張ってる君のために少しでも為になればと思って練習したんだ。 ぎゅっぎゅ、ぎゅっぎゅ ぎゅっぎゅ、ぎゅっぎゅー… …気持ちいい?ホント!ありがと。 マッサージして欲しい時はいつでも言ってね、してあげるから。 (少しご機嫌に)ふふ、ぷにぷに…ぷにぷに… …それじゃぁ次は気合を入れてぇ、もーっと気持ちの良い耳・か・きをするね♡ 気持ちが良いからって暴れたらダメだからね。しーっかり私の太ももを掴んでててね。 …かき、かき。かき、かき… かき、かき。かき、かき… 私ね…、ホント言うとね…、君が少し頑張りすぎてないか心配してるんだ。 昨日も帰りが遅かったし…、ときどき暗い顔している時もあるし…。 私には…弱音を言ってもいいんだよ?…どんな愚痴でも聞かせてね。 誰だって凹んだり…悩んだりすることぐらいあるもの。 私だったら…君のそういうところも含めてぜーんぶ…愛してあげられるよ。 寂しくなったら…いつでもギュってしてあげる。 いつでも頭なでなでしてあげる…。いつでも気が済むまで…どんな話でも聞いてあげる。 (右耳にさらに近づいてささやく)だから…安心してね。 (優しく右耳近くの距離へ)…はい、それじゃぁ最後の仕上げのフワフワをするね。 …そう。梵天です♪ ふわふわふわ…ふわふわ、ふわーー。 ふわふわふわ…ふわふわ、ふわーー…。 うふふふふ。すこーしくすぐったかったかなぁ? でもちょおっとだけ…我慢してね。最後の汚れを集めてるから。 ふわふわふわ…ふわふわ、ふわ ふわふわふわ…ふわふわ、ふわーー。 私…君のそばにずぅっといたいなぁ。 君が楽しいって思うことを一緒に楽しんだり、君が悲しいって思うことを分け合ったり。 苦手なことも二人で考えて、君が笑ったら私も笑いたい。 挫けそうになったら支えてあげるし、励まして欲しい時は応援するよ。 今よりももっともっと君のこと知りたい…教えて欲しい。 それってきっと素敵なことだと思うの。…どうかなぁ? …うふふふふ。同じ考えで嬉しい。 あ、まだ耳の周りに汚れが…… ふーー…。ふーーー……。 んん?そんなに気持ちよかった? それじゃぁこれはどうかなー、はぁぁぁ。 ふふ、またビクビクしてる。可愛ぃ。 今度は反対向いてね。左耳もしてあげる。 こっちもあったか~いタオルから始めるね。 え~い。うふふ♪ ほぉらぁ…ごしごし…ごしごし… ごしごし…ごしごし…… あったか~くあったか~く…、やさしくやさしくー…。 ごしごし…ごしごし…。 気持ちよさそうに目を細めてるその顔も…好きだよ。 内側の方もー… ごしごし、ごしごし…。 …耳の中だから、すこーしくすぐったいけど我慢してね。 あんっ…動いたらダーメ。しっかりお掃除できないよー。 …ちゃーんとさっきみたいに私の太もも触ってて…。 うん♪良い子良い子♪ ごしごし…ごしごし… …どう? 気持ちいい? …うん、ありがとー。 …よし、こっちも疲れのとれるマッサージ、してあげるね♪ ぎゅっぎゅ…ぎゅっぎゅ… ぎゅっぎゅ…ぎゅっぎゅ… お客様ー凝ってますねー、普段は何されてるんですか? …なんちゃって、うふふふ。 普段君が何してるか、私が一番よく知ってるのにね♪ よし…と それにしても、君の耳たぶ…気持ちいいよね。 ずぅっと触ってたいな ぷにぷに…ぷにぷに…ぷにぷに…ふふ じゃぁ次は耳かきするね。 かきかき…かきかき…かきかき…… 私ね、きっと…君が思っているより…ずっとずぅっと…君のことが大好きなんだ。 だからね、いぃぃぱい甘えて欲しいし、いぃぃぱい甘やかしたいんだよ。 …ふふ♪ダメ、かなぁ? …ホントぉ?ありがとー。 したいことがあったら…何でも言ってね。私にできることなら…なんでもさせてあげる。 それくらい…私は君が好き。大好き。…愛してるよ。 えへへ。なんか面と向かっていうと…すこし恥ずかしいぃ。 ふわふわふわ…ふわふわ、ふわー。 ふわふわふわ…ふわふわ、ふわーー…。 …実を言うとね、出会った時から大好きだったんだ…一目惚れっていうのかなぁ。 この人しかいないって思ったの。 きっと…この人と一緒になるんだなぁって。 ホントに…ホントだよ。 だから、今こうしているの…本当に幸せ。 二人でずぅぅと一緒にいたい。 …不束者ですが、これからもよろしくお願いしますって…なんかプロポーズみたいになっちゃった、 ヤだ、恥ずかしー。 …はい、フワフワもおーしまいっ もぅあんまりこっち見ちゃヤだ、恥ずかしーよー。 むー、そんな意地悪する君には ふーーー……。 うふふ、お、か、え、し。くすぐったかった? うん。それじゃぁこれはどうかなぁ…はぁぁぁ うふふふふふ♪