『雨の合間。姉の按摩』
;◆ダミヘ位置・右前10
;◆BGS 雨がしとしとと降っている
【姉ちゃん】
「寝る前に……しょっと」
;◆ダミヘ位置・後ろ5で動いてあげて下さい。
;◆SE 布団をリスナーの腰辺りまでかけながら
【姉ちゃん】
「……お姉ちゃんが、弟くんの体をほぐしてあげます。いわゆる、按摩ってやつ。
マッサージ? 的な? ふふ……姉にマッサージされるなんて贅沢な弟だよねぇ」
;◆SE マッサージ準備中(今回のマッサージ、体の耳から遠い距離からだんだん近づいていく感じでやっていきます。なので、段々と音が大きくなっていくイメージでお願いします)
;◆声 ささやき
【姉ちゃん】
「まずは……疲れやすい、足から……ふくらはぎを……揉んでいくからねー……」
;◆SE マッサージ
【姉ちゃん】
「(按摩の演技。ちょっと力を入れている感じの呼吸)」
【姉ちゃん】
「あーあ……雨、やまないなぁ。明日は……お天気だと良いんだけど……。
……そうだ。私、クラスに……北陸の方から引っ越してきた子が居てさぁ」
【姉ちゃん】
「えーっと……金沢って言ってたかな? あっちの方では……、
3日に一度は雨が降ってて……何ならずっと曇ってて……お天気のほうが珍しいんだって」
【姉ちゃん】
「すごいよねぇ……そんなん、お姉ちゃん泣いちゃう。雨は……好きだけど……、
外を歩くなら……おひさまの下がいいよねぇ……」
【姉ちゃん】
「(按摩の演技。ゆったりとした、深い呼吸。)」
【姉ちゃん】
「はぁい……次は腰の方……マッサージしていくよ~」
;◆声 ささやき
【姉ちゃん】
「キミは……体、最近悪いとことかあるの? ……ほら。腰とかやっちゃうと、大変だから。
パパもよくぎっくり腰で参ってるし」
【姉ちゃん】
「腰まわりは……あんまり力入れないように……優しく、押して行くよー……」
【姉ちゃん】
「(按摩の演技。優しい呼吸。リスナーを落ち着かせるようなイメージ)」
【姉ちゃん】
「……しかし……甘やかすのって……ちょっと、ご奉仕に似てるな……。
私ったら、弟クンのことをメイドさんの如く構い倒しているんだもの」
;◆声 ささやき
【姉ちゃん】
「……マッサージの具合はいかがですか、ご主人さま♪ きゃるるんっ。
お休みくださいませ、ご主人さま? もえもえきゅん」
【姉ちゃん】
「…………私、姉の才能はあっても、メイドさんの才能はないのかも」
【姉ちゃん】
「(按摩の演技。楽しそう。幸せそうに笑っている)」
【姉ちゃん】
「そういえばどっかで読んだんだけどー。男の人より、女の人のほうが、ずっと疲れやすいらしいよ。
ほら。マッサージのお店とかも、女性向けのほうが多いじゃない?」
;◆声 ささやき
【姉ちゃん】
「だからほんとーはー……お姉ちゃんじゃなくて、弟くんのほうが、私にマッサージすべきなのでは?
なぁ。こら。お姉ちゃんにご奉仕しろ。………………なんて」
【姉ちゃん】
「まぁ……私が好きで……やっているのですが……」
【姉ちゃん】
「(按摩の演技。ゆったりまったりと、深い呼吸)」
;◆SE 姉ちゃん、移動して背中のあたりをマッサージ。呼吸のときは、耳元に当てるようなイメージでお願いします。
【姉ちゃん】
「はぁーい……背中から……首元周りのマッサージだぞー……ふふ。随分近くなったね。
お姉ちゃんが遠くに居る感じで、寂しかった? ……キミのだーいすきな姉は……ここにいますよー……」
【姉ちゃん】
「あーー……あまえんぼの弟、かわいすぎゆ……。もーっと……シスコンになりましょーね……」
【姉ちゃん】
「(按摩の演技。弟をさらなるシスコンにすべく頑張っている)」
【姉ちゃん】
「肩……随分凝ってるねぇ……かわいそーー……。いつも、頑張ってるんだ?
ふふ。別に、頑張ってなくても良いのだけれど」
;◆声 ささやき
【姉ちゃん】
「私は……ただ。キミがいつでもふんにゃか笑顔で……てこてこしてたら良いのです。
それだけで……幸せだなぁ……って思っちゃう、ちょろい姉なので」
【姉ちゃん】
「(按摩の演技。静かな、幸せな呼吸。噛み締めている)」
【姉ちゃん】
「……もーちょっと、強めに揉む? ん、いいよ……♪
してほしいこととかあったら、何でも言ってくれていいんだから」
;◆声 ささやき
【姉ちゃん】
「ちょろい姉は、かんたんに手のひらで転がされてあげるぞー……くすくす」
【姉ちゃん】
「(按摩の演技。ゆったりとリラックスしている呼吸)」
【姉ちゃん】
「……はぁーい。ここからは……肩たたき……していくよー……」
;◆声 ささやき
【姉ちゃん】
「肩たたきの音は……結構……ASMRとしても……人気らしーよ?
お姉ちゃんの肩たたきASMR♪ ……楽しんでねー……♪」
;◆SE 叩打法……音が一定にならないよう気をつけてください。いろんな音の叩き方をするイメージでお願いします
【姉ちゃん】
「(叩打法の演技。少し力を入れている)」
【姉ちゃん】
「……痛くない? ん……りょーかーい……。ぁ……きもちそーなお顔…………」
;◆声 ささやき
【姉ちゃん】
「そゆ可愛い顔見せられたら……私……無限に頑張れちゃうの……。
……………………我ながらホントちょろいな」
【姉ちゃん】
「(叩打法の演技。短く連続で吐き出すような呼吸のイメージ)」
【姉ちゃん】
「流石に……ちょっとこれ、大変かも。少しきゅうけー……ふぅーーー…………」
【姉ちゃん】
「……私、運動とか全くしないからなぁ……ふぅ……心臓が弱い。
もっと……ランニングとか、始めようかしら」
【姉ちゃん】
「……よじ。おっけー……再開するねー……」
【姉ちゃん】
「(叩打法の演技。ちょっと疲れてきているので、若干息が上がっている)」
【姉ちゃん】
「……ふぅーーー……。も、もう……息が上がって…………ふぅ。
いや。でもお姉ちゃんは頑張るよ。弟を癒やすため。この生命<いのち>、燃やすぜ」
;◆声 ささやき
【姉ちゃん】
「代わりに……その分ちゃんと、シスコンになってくださいね……。
お姉ちゃん大好き好き好きそれ以外の女なんて興味ゼロ。ってなってくださいね……?」
【姉ちゃん】
「じゃないと……泣いちゃうから」
【姉ちゃん】
「(叩打法の演技。ヘロヘロになっている)」
【姉ちゃん】
「……ふぅーー……。これで、おしま、いーーー……っ。ふぅーー……どーですか……? 満足……しましたか?
…………ぅん。…………そう? …………えへへ。うん」
【姉ちゃん】
「じゃあ……もう、寝る? ん……。あ、そだ。じゃあ……お姉ちゃん、寝かしつけてあげよっか。
ほら、子供の頃、よくやったじゃない」
【姉ちゃん】
「……さ、流石に一緒に寝るとかは……あの。お姉ちゃん、まだダメだと思うのですが」
【姉ちゃん】
「……寝かしつけるぐらいなら……させて? ね……お願い……」
【姉ちゃん】
「えへへ……ブラコンすぎる姉で、ごめんなさいね……」