Track 1

『初めてのラブホテル』

;SE:ドアを開ける音 //立ち位置:1・正面で普通に会話 【雫】 「わ、わあ……ここがラブホテル、なんですね……なんだか入ったばかりなのにドキドキしちゃいます……」 【雫】 「あの、ちょっと見てきていいですか?」 【雫】 「えへへ、ありがとうございます♪」 ;SE:歩く音 //立ち位置:9・正面遠くで普通に会話 【雫】 「わあ、ベッドおっきですー♪ それにテレビも……これで映画見たら、大迫力ですね。今なにか……」 ;SE:喘ぎ声>AVが流れた 【雫】 「ひゃあ!? え、エッチな動画が……っ」 ;SE停止 【雫】 「はぁ、びっくりした……ラブホテルですもんね、そりゃエッチな動画ありますよね……」 【雫】 「あ、部屋の中に自販機みたいなのが置いてますよ。何が売ってるのかな――え、エッチなおもちゃの自販機……!?」 【雫】 「わ、わあ……いろいろありますね……ろーたー……ろーしょん……ば、ばいぶ……!」 【雫】 「ええっと、他には……」 ;SE:歩く音 ;SE:ガラガラと扉を開ける音 【雫】 「あ、お風呂がありますよ♪ 大きくてきれいだし、ラブホテルって思ったよりも普通のホテルなんですね~」 ;SE:歩く音>主人公が近づいてくる //立ち位置:1・正面で普通に会話 【雫】 「初めてだから、普通の部屋にした? と言うことは普通じゃない部屋も……」 【雫】 「え? それよりそろそろ……? あ、はい、制限時間があるんでしたよね……」 【雫】 「え、ええっと……あの、まずはどうします……? ご飯も頼めるみたいですけど、お腹は減ってないですよね?」 【雫】 「私? 私は……ちょっと汗かいちゃったからお風呂に入りたいかもです、いいですか?」 【雫】 「……え? 一緒に入る? せっかくのラブホテルだから? う、うーん……そうですね、せっかくですし……」 【雫】 「わかりました、一緒に入りましょう。じゃあ服を脱ぐので後ろ向いててくださいね」 【雫】 「なんで? だ、だって恥ずかしいじゃないですか……結局裸にはなりますけど、それはそれ、これはこれなんです!」 【雫】 「ほらほら、そう言うことなので後ろ向いててください。こっち見ちゃ、ダメですからね?」 ;SE:服を脱ぐ音