さぁ……心地よい時間を味わってください?(右耳の耳かき)
;ボイス位置:1 正面、普通の距離で会話
【玲】
「それでは……次のサービスは、向こうのお部屋で致します。席を立って頂けますか? ふふっ……部屋を移動するといっても、そこまで大きなことはしません」
【玲】
「ゆったりとした時間の中で、心がゆっくりとほぐれていくような……そんな優しいサービスです。ふふ、では……こちらです」
/SE:足音
/SE:座敷の扉を開ける音
【玲】
「ふふ、どうですか、このお部屋。古民家を改装しただけあって、和風の雰囲気を存分に感じられる場所になっているんです」
【玲】
「畳や木の匂い、そして外の空気……それらを五感の全てで感じることが出来る、特別なお部屋です。……こちらで、お兄さんのことを癒やしていこうかと思います」
【玲】
「勿論、お兄さんが嫌でなければ、ではありますが。……ふふ、お任せコースということであれば、全て私に委ねてみてはどうでしょうか」
【玲】
「髪をカットしただけで終わりというのも、味気ないでしょう? ですから……ふふ、このお店でしか味わえない気持ちよさ、そして思い出……作ってみませんか?」
/SE:座る音
【玲】
「ん……ふふふ、さぁ、それでは……こちらへどうぞ。……頭、私の太ももへ乗せてください。遠慮することはありません」
【玲】
「こちらに寝て貰って……お耳のお掃除を致します。……恥ずかしいですか? 大丈夫です、今、お店の中には、私とお兄さんの2人だけ」
【玲】
「外から見られる心配はありません。ですから……こちらへ。……最高のくすぐったさを、お兄さんへ教えてあげます。……さぁ、どうぞ」
/SE:膝に頭を乗せる音
;ボイス位置:3 ここから、すぐ耳元でゆっくり囁き
【玲】
「はい、いらっしゃいませ、ふふっ……。首は苦しかったりしませんか? 楽な角度に調整してもらって構いませんからね……」
【玲】
「それと……あんまり、緊張なさらずに。……こうして、女性の膝に頭を乗せるのは、初めてですか? ふふ……そんなに特別なことではございません」
【玲】
「ただ単純に、この方がお掃除をしやすいだけ……。ですから……ほら、先程と同じよう、リラック薄してください。心も体も、私に預け……楽になってください」
【玲】
「ん……お耳の方は……あぁ、なるほど……ほんの少しだけ、汚れが溜まっているみたいですね……。んー……なるほど……」
【玲】
「ではまずは……少しだけ、息でふーふーしちゃいますね。くすぐったいと思いますが、どうかそのまま大人しくしててください。では……」
【玲】
「ふうぅぅぅ~~~~~……ふぅー、ふぅー、ふうぅぅぅ……。ふぅー、ふぅー、ふううぅぅぅぅ~~~~~……ふううううぅぅぅぅぅぅ~~~~~~……」
【玲】
「ん……ふふ、やはりゾクゾクってしちゃいますか? ですよね、お耳って結構敏感ですから、こうして軽くふーってしただけでもそうなっちゃいますよね」
【玲】
「でも……こうした方がお掃除しやすいので……ですから、もう少しだけ……ふううぅぅぅ~~~~~……ふうううぅぅぅぅ~~~~~~~~……」
【玲】
「ふぅー、ふぅー、ふぅー、ふぅー……ふぅー、ふぅー、ふぅー、ふぅー……ん、すぅ……ふうううううぅぅぅぅぅぅぅ~~~~~~~~~~~~~~~~~~……」
【玲】
「んー……一番奥まで届くよう、優しく、そしてちょっと強めに……ふううぅぅぅぅ~~~~……ふううぅぅぅ~~~~……ふううぅぅぅぅ~~~~~~……」
【玲】
「ん……あら? どうしました? ほっぺた、ちょっと赤くなっていますよ? ふふ……私の吐息、そんなにくすぐったかったですか? それは申し訳ありません」
【玲】
「でも……ちょっっと、よかったでしょう? ふふっ……痺れるように甘いくすぐったさが、背中から頭までゾクゾクしっぱなしで……ふふ……」
【玲】
「でも、本番はこれから……。お耳のお掃除、始めさせて頂きます。外側から順番に、汚れを落としていきますね。では……いきまーす……」
/SE:耳かき音 中
【玲】
「ん……削るのではなく、優しい摩擦で汚れを剥がすくらいが、ちょうどいいんです。あんまり強く
擦ってしまうと、傷になってしまいますからね……」
【玲】
「ですから……こうやって、こしょこしょ、かりかりと……ゆっくりお掃除させて頂きますね……。時間をかけて、お兄さんのお耳、素敵にしちゃいますから……」
/SE:耳かき音 長
【玲】
「ん……あ、窪んでる部分もやっておかないといけませんね。こういうところは、どうしても溜まりやすい部分なので……ん……」
/SE:耳かき音 長
【玲】
「はい……外側はこれくらいでよさそうですね。では仕上げに軽く……ふうぅぅぅーー、ふうぅぅぅ……ふぅ、ふぅ、ふううぅぅぅぅ~~~~……」
【玲】
「ふふ……やっぱりくすぐったいんですね……。それは何よりです。ではここから……お耳の中の方を擦り上げていきますね……」
【玲】
「お耳の中のお肌はかなり敏感です。ちょっとくすぐったくなるかもしれませんが、あんまり動かないよう気をつけてくださいね……」
【玲】
「そのままジッとして……心を私に委ね……ひたすら、気持ちよくなっちゃってください。楽に楽に……リラックス、リラックス……ふふ、では、いきますよ……」
/SE:耳かき音 長
【玲】
「はぁん……ん、どうですか? さっきと比べて、気持ちよさが段違いでしょう。なんとも言えないくすぐったさが、ずうーっと続いて……」
【玲】
「このまま何時間も味わっていたい、ほのかな快感が広がって……。ふふっ……安心してください。そんなに簡単に終わらせたりしません」
【玲】
「時間をかけて、丁寧に、お耳をキレイにしていきます。ですから、ほら……余計なことは考えず……私の手に、どうぞ甘えてみてください……」
/SE:耳かき音 中
【玲】
「ん……いいですよ、そのお顔……。子供のようにあどけなくて……ふふ、少しだけ可愛くて……。それを見てるだけで、私のほうがドキドキしてしまいます……」
【玲】
「いいんですよ……そのまま、もっと見せてください、お兄さんの可愛いところ……。私だけに、見せてください……ん……」
/SE:耳かき音 長
【玲】
「ほら……分かりますか? 大きな耳垢が、ぺろぺりと剥がれて……細かい汚れが。ごそごそと動いて……。これ、ちょっとクセになるくすぐったさですよね……」
【玲】
「いいですよ……お兄さんがお望みであれば……わざとくすぐったくなるようお掃除してあげます。ほーら、こうやって……こしょこしょこしょこしょ……」
/SE:耳かき音 中
【玲】
「んふふ……小さくプルプルしちゃってますね……。いいですよ、もっと感じてください。こしょこしょ、こしょこしょ、こしょこしょこしょこしょ……」
/SE:耳かき音 長
【玲】
「ん……奥の方にある汚れも、しっかりと取り除きますからね……。ん……そのまま大人しくしててください……んふぅ……」
/SE:耳かき音 長
【玲】
「ん……はい、これで良さそうですね。では仕上げに……お兄さんの大好きなこと、しちゃいます。こうして……ん……ふうぅぅぅぅ~~~~~~~~……」
【玲】
「ふぅー、ふぅー、ふぅー、ふぅー……ふぅー、ふぅー、ふぅー、ふぅー……。ん、ふううぅぅぅ~~~~……ふううぅぅぅぅ~~~~~……」
;最後、「ごろーん」と言いながら、反対側へ移動
【玲】
「はい、終了です。ではこのまま、反対側を向いてください? 身体をごろーんと回すだけで大丈夫です。いきますよー? せーの……ごろーーーーーーん……」