05
兄上?
このような明け方から二人で出歩いている方が怪しくありませんか?
う~ん。
まぁ、どちらの部屋にいても、誰かが起しに来たかもしれませんけど。
そうですね。
この茶室になら、誰も来ないことは確実♪
しかも……あぁ♪
ここは、私と兄上が初めて結ばれた部屋。
あれから幾度となく、こちらでまぐわってきましたね……んっ、んん。
ためらいながらも、私の初めてを奪ってくれた兄上の、あの愛おしさ……忘れはしません。
もちろん、すべての行為を覚えていますよ……あら。
ふふふ、兄上も覚えてくれていますか。
そうそう。
いつも、このようにそそり立たせてくれて♪
あぁ、とても愛おしい。
あら。
兄上ったら、朝からお盛んで……あ、あぁん。
だってそれは、ねえ?
愛していますものですけど、私と兄上が愛し合うことは誰にも祝ってもらえません……ましてや、兄上にはもうすぐ隣国の姫が嫁いでくるわけですし。
子を成せない私とは違う、立派な姫君が。
あぁ、この立派な肉棒が、ついに他の女性の中にも入ってしまわれる。
そして、ここにたっぷりと溜まっている子種が、女性の中に……お互い気持ち良くなって、赤子を授かる。
私にはできないこと……私には望めない、羨ましいことを。
あぁ、この……私の、この根っこが他の女性の中にぃ……っぺろ、れろん♪
ぺろっ、ぺろっ、れろれろ。
んん、ん~っちゅ、ちゅぷ。
ちゅ、ちゅ、ちゅぱちゅぱ、あぁ、はぁ、はぁはぁ、あっふ。
んっふぅ、んん、んっふ、ふふふ……っちゅ、ちゅ、ちゅむちゅむ、うっちゅ、じゅぷ。
ちゅば、ちゅば、ちゅろろろっ……っちゅぷ、んん、んふん♪
あぁ、兄上……私の兄上、あぁ、はぁ、はぁはぁ。
あぁ~ん、はむん!
んっ、んっ、んむ、ちゅむむ。
じゅる、じゅる、ちゅうちゅう、ちゅるるっ、うっちゅ、じゅるぅう……っちゅぶ、うう、うぶうぶ、ちゅぶちゅぶ、じゅぷぷ!
んぶ、んぶ、うっぷ、じゅぷっ、ぢゅるぅううう。
んっふー、ふー、ふー、ふぅふぅ、んん、んぷっ……っちゅむん。
んっふぅ、ふぅふぅ、んふ、ふふふ♪
兄上、今朝も元気いっぱぁい、んん、んちゅ、じゅるるる。
ふはぁ、はぁっ、はぁはぁ……あぁ、いいのです。
それは、当然なんですよ?
兄上は我が家を継ぐのですから、早々に子を成さなければ……っぺろ、ぺろん。
ちゅ、ちゅ、んん、んっちゅ、ちゅうちゅう、ちゅぷぷ……っぷふぅ。
ふぅ、ふぅふぅ。
私には、叶わぬ夢……いつか子を産むことにはなるでしょうが、それは別の国の男性と。
ですから、その前に……夫婦の契りだけでも、た~くさんさせてください♪
私が本当に愛する男性と、子を成すための行為を。
お互いの官能を味わい尽くす、愛の行為をっ♪
はぁ、はぁ……。
あむんっ、んっ、んっ、んぅううう……っちゅる、じゅるるん!
ちゅむむ、ちゅむむ、んん、んっちゅ、じゅるぅう。
うっちゅ、じゅっ、じゅっ、ちゅぶ、じゅぶぶ。
じゅろっじゅろっ、ちゅもちゅも、ぢゅぼぼっ。
おぶっ、おぶっ、んっ、んっ、んぅう、うちゅ、ちゅろろ、ぢゅろぉお!
おぶっ、おぶぶっ、うう、兄っ、兄上っ、うじゅる!
どうぞ、じゅろろ、どうぞ私にっ、んん、んじゅる。
兄上の子種を、ください……今あるモノすべて。
うぶぶ、ちゅぶちゅぶ、兄上の今を、すべてっ、私にぃい、じゅろじゅろ。
ちゅも、ちゅも、ちゅぼちゅぼ、ぢゅぽぽっ……っぷふう、うぶうぶ、んっちゅ、じゅる。
じゅっじゅっ、ぢゅぱぁ。
あ、兄上っ……どうぞぉ♪
ぢゅろ、ぢゅぼぼ、おぼぼぼ!
ごぶふっ……っぶふ!
んっ、んっ、んっちゅ、じゅぶ、ぢゅるる。
じゅっじゅっ、うう、うちゅぅう~……っじゅる、ちゅるるん。
んむ、んむんむ、んん、んぅう……っごくん。
ふはぁあ~♪
はぁ~、はぁ~、はぁ、あっふ、んん。
兄上……ありがとうございます。
はふぅ、ふぅふぅ、んん、んっふ、ふぅ……朝一番の子種、とっても濃厚で素敵ですよ。
残っているモノも、すべて飲んで差し上げましょうか。
んっ……あら。
そ、それは、まぁ?
私も……兄上に入っていただくのが好きですから。
こちらの、穴にぃ、あぁ♪
はぁ、はぁはぁ、あっふ、んっ……っごくん。
それでは、子を成す穴にいただきます♪
ええと、どうしましょうか。
はい……あぐらを?
あぁ、兄上を、跨いでぇ、んん。
んっ、んんっ……っと。
はい、大丈夫です……入れるのは、お願いしますね?
んん、んはぁ、はぁはぁ、あっ、んん♪
はい、そこ。
そこにっ……あっ、あぁ、兄上、あぁん。
んぁう、うっ、うぅううう♪
あふっ、はっふ、うう、うふぅ、ふぅふぅ、うう、うっく。
は、はい、入りました。
はぁ、はぁはぁ、兄上の全部、いただきましたぁ、ああ、あん。
んっ、んっ、んん、んぅっふ。
うう、うふぅ、ふぅ、ふぅ、んんぅ……っふは、はぁはぁ、ああ、はぁん、あん、あぁん♪
こうして、んん、座りながらだと、いつでもこうしてぇ。
んっちゅ、ちゅ、ちゅうちゅう、ちゅぷ♪
んむ、んむ、ちゅむちゅむ、うう、うじゅ、じゅるる。
じゅ~、じゅ~、ちゅぶちゅぶ、ちゅろ、じゅろろ、れろっれろっ。
んっ、んっ、んぷっ……ちゅばぁ♪
はぁっ、はぁはぁ、あっふ……はふぅ~。
んふぅ、ふぅふぅ、兄上の凜々しいお顔を間近に眺めながらぁ、あぁ、はぁはぁ、唇を合わせて。
んん、んはぁ、はぁ、舌を絡めてぇ、あぁん、んん……っちゅぷ。
ちゅ、ちゅ、じゅる、うう、うっちゅ、ぢゅるるん。
んむ、ちゅむちゅむ、んっちゅ、じゅるっ、ぢゅぷぷっ。
ぷはぁ、あぁ、はぁはぁ。
あ、兄上の肉棒を、わ、私の中にお招きできる、うう、うっふ、んふふ♪
あぁん、なんて幸せな体位なのでしょうか、あぁ、はぁ、はぁはぁ、はぁう。
んっ、んっ、んん、んっふぅ……っふは、ああ。
はぁ、はぁはぁ、あっ、あぁん、んん。
ん……んん?
あぁ、そうですね……兄上が、娶られた後もこうして、んん、こうして。
んっはぁ、はぁはぁ、ああ、朝に、晩に……す、好きなように、兄上と体を重ねることができたら、はぁ、はぁ、どれほど幸せなことでしょう。
私にも、子種のお裾分けをっ。
うっふ、んん、んっふぅ。
ふー、ふー、んぅう……兄上と、いつでもこうしてまぐわっていたい。
私こそが、はぁはぁ、兄上の嫁に相応しいハズなのに……兄妹と言うだけでぇ。
あぁ、兄上、兄上ぇ、んぁあ、あぁ、はぁっ、はぁはぁ。
どうぞ、私に精をください……ありったけの子種を、わ、私の中に。
ふぅ、ふぅふぅ、私を、孕ませてっ、あ、あぁん。
んはぁ、あぁ、は~っ、は~っ、はぁはぁ……孕みたい。
あぁ、孕みたぁい♪
はぁはぁ、兄上の子を、この腹で育てたい。
私が、早く一人前の姫になって、どこにも、嫁がず。
うう、うふぅ、ふぅふぅ、んふ、ふふふ……兄上の子を、孕んで。
あぁ、父上にも、は、母上にも、認めていただいて……ああ、兄上、兄、うう、うっ……っくぅう、ふぅ、ふぅ。
ふっはぁ、はぁ、はぁはぁ、ああ。
兄上、どうぞ、どうぞ私をっ、は、孕ませて……ああ、妹の腹に、兄上の赤子をお授けくださいませぇ♪
あ、あ、あ、あ、あぁあ、孕むぅう♪
うっふー、ふー、ふー、ふぅふぅ、うっ……っくふう。
あぁ、染み込む……いっぱい、兄上の精が注ぎ込まれてきますぅ、うぅん♪
んん、んふ~、ふ~、ふ~、うう、うっふ。
ふはぁあ、あぁ……っふはぁ~。
はぁ~、はぁ~、あぁ、兄上。
んふ、ふふふ、兄上ぇ。
愛しています……私が一番、兄上を愛していますから……これから先も、ずっと。
兄上が、誰と子を成そうと……私が、誰に嫁がされようと。
私の愛は、私の心は、はぁ、はぁはぁ、全部、兄上のものです。
はぁ、はぁ……え。
あぁ……それは、いいんですよ。
兄上は普通に、妻や子を愛して差し上げてください。
私は……実の兄を愛し、こうして子種をいただいた喜びを胸に秘めて歩んでいきます。
たとえ、敵国に嫁がされることになろうとも……。